雲一つない青空が広がっています。
雪国の方々には申し訳ないくらいの穏やかさで新しい年が明けました。
「お父さんに会いに行ってやろうよ・・・」
息子に誘われて、夫の墓参に行ってきました。
暮れに行ってきたばかりでしたが、Corona禍の中で迎えた今年のお正月は、来客の予定も、自分が出かける予定も何もありません。
それに霊園では『密』を心配することも無く、夫を含めた家族全員が集まることが出来ます。
朝になって、急遽決まったものですから、事前の準備も出来ないまま次男の運転する車で霊園に向かいました。
途中、雪を頂いた富士山が正面に見えました。(見出し画像)
高速で走る車の中からスマホで撮ったものですから、ちょっとピンボケですが、いつ見ても、富士の雄姿には感動致します。
『今年は、きっと、良い年になる!』
富士山を見ていたら、そんな確信に似た気持ちが沸いてきました。
本当に、そうなるといいな・・・。(@_@)

霊園には、たくさんの家族連れがお参りに来ていました。
(広い霊園で駐車場の数もたくさんあるのですが、いずれも満車の状態)
私の故郷には、お正月の墓参の風習はありませんでしたので、少し、驚きましたが、「お正月に家族がお墓の前に集う・・・」というのはとても素敵なことだと思いました。
『おとうさん、私や息子達を守ってね!』
そんな風に、心の中で夫にお願いをして、霊園をあとにした私でした。