週末、懐かしい顔ぶれが我が家に集いました。
以前、我が家でホームスティをしていた元留学生の一家です。
彼は、アメリカの大学を卒業した後、本国で働くことは殆ど無く、地球のあちこちを飛び回っており、現在は中国に赴任しています。
そんな彼から、「新しい年が明けたら、お母さんに会いに行くよ!」と連絡があったのは暮れも押し迫った頃でした。
彼の連絡を受けたあと、私は、現在、日本で暮らしている他の留学生にも声をかけ、みんなで集まって『お久し振り会』をすることを計画したのです。
そして、この週末、予定通りに彼は妻子と共にやってきました。
私が声をかけた他の留学生達も、それぞれが都合をつけて我が家に集まりました。 (中国から来た彼にはサプライズゲストになったようです)
普段は静かな我が家も、久しぶりに若い人達の笑い声や話し声が満ち、その声は表の通りにまで響いていたのではないかと思います。
人数が多くなったために、私は自分で料理をすることをやめ、お取り寄せをした『もつ鍋のセット』を人数分ずつに分け、二つのテーブルに並べました。
(見だし画像↑)
料理に手を抜いた分、飲み物はふんだんに用意をしました。 (*^_^*)
我が家では、夫は全くの下戸でしたし、息子達もアルコール類は付き合い程度には口にしますが、好んで飲みたい方ではありません。
そんな家庭でしたので、私も普段は飲みませんが、何かあるときは私が家族を代表してみんなに付き合います。
今回も、腰を据えて飲みました。 (*^_^*)
(彼等には、日本酒(私の故郷の銘酒)の熱燗が人気でした)
それにしても、欧米の人達はアルコールに強いですねぇ。 (@_@)
飲んでも、飲んでも、誰も寄った素振りを見せないのには驚きです。
(きっと、体質が違うのでしょうね)
まあ、そんなわけで「てんやわんや」の週末でしたが、みんなの元気な顔が見られたし、それぞれの近況も分かったし、心から安堵しました。
そして、何よりも嬉しかったのは、元留学生達が「日本のお母さん」(私のことです)を忘れないでいてくれる事でした。
でも、『お久しぶり!』と言いながら集まってきた彼等が、それぞれの帰途についた後の我が家では、いつも以上に静けさが際立ち、何だかもの悲しく感じてしまった私でした。
また、みんなで集まれたらいいなあ・・・。