インドのカタック舞踊☆東京ガラナ

インド古典舞踊「カタックダンス」舞踊家、振付家の前田あつこのブログです。カダムジャパン主宰。atsukathak.com

潮の香りのジュフ

2010-02-19 | インド日和~旅日記~
朝10時。
空港でスーツケースを預け、プリペイドタクシーに乗り込む。

最初に向かったのはラクシュミーナラヤンというヒンズー教の寺だった。
いつも最初にどこか近くの寺で拝む。
時々ヒンズー、時々モスク。
なんともいい加減な話だが「この旅もまた充実したものでありますように・・・」。

師が言っていた。

寺院の足もとの石の感覚、
香や花の香り、
彩り鮮やかな様々な神々、祈り、
マントラを唱える声や鐘の音。
プラサードの菓子の味・・・

五感が癒される瞬間。

日曜日の家族連れでゴチャゴチャ賑わっていたけれど
クリシュナ様やシヴァ様、ハヌマーンジーや牛やいろいろ観ているうちに
戻って来たなと嬉しくなった!


まずは腹ごしらえ♪という事でレストラン探し。
通りかかったマダムに勧められて定食屋に入ってみる。
活気溢れる定食屋は合い席だった。
何となくドーサなど軽めのサウスインディアンを取り、
急激に暑いインドに来たから倒れないようにと
レモンライムソーダを飲む。
ん~とうなっちゃうくらい美味しかった(*^-^*)


そのまま目的のサリーのお店へ。
そこは老舗のサリー店で、ちょっと高いけどクオリティは確か。
シルクの厚みも光沢もピカイチだ。

あれこれ出して貰って体に巻きつけてみたり顔に合わせてみたりすること
2時間、いや、3時間。
やっとの思いでイメージをまとめた。付き合ってくれたバイヤ(お兄さん)、ありがとう☆
途中インドで最初のチャイを出して貰う。
おいしいのよね。


夕方近くになってジュフの海岸を横目にバンドラまで戻る。
パリヒルでちょっと買い物をしてムンバイにちょうど来ているタブラのu-zhaanに電話してみるけれど残念ながらタイミング合わず。
サントゥールのさぶちゃんことタカヒロ君も大活躍で南インド公演の為お会いできず。

慌ただしくドメスティック空港へ。

夜のフライトで目的地アーメダバードへ。

ふううう。
なんとも長くくたびれる一日だった。



久々のアーメダバードのアパートメントへ向かうと
サンジュクタが笑顔で迎えてくれた。
「待ってたよ。でね、私、今日からラクナウ公演で5日間居ないから。これ鍵。」
ということで振付は来週いっぱいで仕上げる事に。
ちょこっと話して
布団へ潜り込んだ。




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