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聖セバスティアン

2024-07-14 09:19:37 | ボッティチェリ
2024年6月9日 ベルリン絵画館
 
聖セバスティアンの絵を初めて見たのは美術室にあった画集
初めて磔刑図を見た時のように痛々しさを感じます
 
(今思い出した…芸術新潮にセバスティアンの購入記録が書いてあったと思う→次回帰国時に🗾確認したい)
 
ローマの士官セバスティアンは、ディオクレティアヌス帝の護衛として働くためにキリスト教の信仰を捨てなければならなかった。彼が拒否したとき、彼は木の幹に縛り付けられ、写真の背景に見える帝国の射手によって処刑されました。彼らの矢は彼の体を突き刺したが、彼は処刑されても生き延びた。
この絵はフィレンツェのサンタ マリア マッジョーレ教会(懐かしいのために描かれ、その絵は右側の最初の柱に掛けられていました(ベルリン絵画館)
 
 
他の絵画では痛々しそうですが・・ボッテチェリの絵画は呆然としたあきらめ顔のボッテチェリらしい表情

左下の人物が気になります。矢を射った人たちでしょうか

こちらも意味があるのでしょうか?ゆっくり調べます。



船も見えます。

水墨画のような風景。ボッテチェリの後ろに描かれた風景はどれをとっても懐かしさが残る。空気遠近法でしょうか

セバスティアヌスは、ローマ市の3 人の守護聖人の 1 人であり

リオデジャネイロおよびニーダーバイエルン地方の首都ランツフートの守護聖人であり、

聖ペテロとともにファビアン、ヴェストファーレン州のゼルム、上プファルツ州のローディング、フルト・イム・ヴァルトの都市。リオデジャネイロ、実際にはCidade de São Sebastião do Rio de Janeiroでは、聖人の記念日に行列が行われます。

ドイツ語圏で最も重要なセバスティアンの巡礼地は、オーバーバイエルン州エーバースベルクにある聖セバスティアンの旧修道院教会で、聖人の脳箱が中世後期の貴重な聖遺物箱に保管されています。最近訪問したばかり(24.4)鉄格子越しでしたが、お近くにいらしたとは!これはきちんと訪問しなくては!

 


Kath. Pfarramt St. Sebastian  Ebersberg

 




サンタ マリア マッジョーレ教会フィレンツェの大通りにある教会。游学中は休憩スポットとして利用
次回訪問の時には聖セバスチャンのことを思いを馳せる予定
 

興味深い記事を発見!

 

フィレンツェ・ミステリー。錬金術師に石にされた女の謎(イタリア・フィレンツェ) | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

文・写真/佐藤モカ(海外書き人クラブ/イタリア在住ライター) フィレンツェ中央駅から中心街へと向かう大通りに、一つの素朴な教会が建っている。 サンタ・マリア・マッ...

サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト

 

 

 


黒いヴィーナスは三回お会いいたしました。

2024-06-26 17:10:40 | ボッティチェリ

表紙は2024年6月に撮影

 
黒いヴィーナスのとは・・この命名気に入っています。

ブログ、ありました。
 
私は神戸博物館ではじめてお会いしました。
 
ウフイッツィ美術館のヴィーナスと比べれば、現実的な感じの美人(三つ編みがそう思わせるのかな)
去年2023年はルネッサンス部屋が閉鎖のため別の部屋で輝いていらっしゃいました
 
以下は2023年8月に撮影














①初めてお会いした

■会場:神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)
■会期:2005年7月9日(土)~10月10日(月・祝)

■世界遺産・博物館島「ベルリンの至宝展」記者発表会 会場:ドイツ連邦共和国総領事館/2005年5月12日

 

②2023年8月16日 ベルリン絵画館

③2024年6月9日 同上 

 

歌う天使と聖母子、 天使たち《'Raczynski Tondo ラチンスキー・トンド》 1478年頃 240610

2024-06-23 11:30:00 | ボッティチェリ
 
 
 
 



↑2016年2月に撮影
 
 

以下2024年6月10日撮影

堂々とした天使のレース

広重のような雨のような光を発見

威厳のあるキリスト

手がしっかりしている




 

 

歌う天使と聖母子、

天使たち《ラチンスキー・トンド》

1478年頃

このトンド(丸い絵)は、息子が若くして死ぬことを知っているマリアの憂鬱を表現している。

イエスの方は、これから起こるドラマに気づいていない:

彼は私たちを見て、母の乳房から黄金の乳を出す。 ラチンスキー・トンドとは、

1884年にラチンスキー伯爵家からの永久貸与品としてベルリンの美術館に寄贈された絵画の起源を意味する



天からの王冠ですね・・最初は橋に見えました
横にジュリアーノ シモネッタを従え・・この展示方法カタログや投稿で何度でも見ているけど
初めて見ました。(2023年はルネッサンスの部屋が閉鎖のためジュリアーノは他の部屋へ シモネッタは修復中)
 
 
 
この絵はあまり好きではなかった・・理由は画集にザクロの聖母の次に掲載されていたため
ザクロの聖母は圧倒的ボッテチェリ・・で天使が素敵
 
でも改めてこちらのラチンスキートンドの聖母が魅力的に思えてきた。
 
ボッティチェリのウフィツィ美術館へ | まるのたまゆら雑記帳

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ウフィツィ美術館のボッティチェリによる『柘榴の聖母』鮮やかな色彩と精緻な筆使いに驚くばかり フィレンツェに滞在できるのは正味1日(夜は劇場へ)というタイト...

まるのたまゆら雑記帳

 
拾いブログで改めて鑑賞したいと思った
ラチンスキートンドは水色 ザクロはピンクのレース
鑑賞の仕方が年々変わるのも面白い
 
 
ベルリン絵画館で検索していたところ下記の動画が
 
画像は美しいけど
同じヨーロッパでもドイツ人だと違和感
(現在ドイツ住みなのでその辺にいる人・・という感)
シリーズはギャグしか見えない。特にセバスチャン💘は(笑)
Start der Social Media-Kampagne „Botticelli kommt nach Berlin“

Start der Social Media-Kampagne „Botticelli kommt nach Berlin“

###EMBED_CODE1###In jedem Trailer wird eine Verknüpfung hergestellt zwischen einem Gemälde Botticellis und einem markanten Ort in Berlin. Das ist eine Anspielu...

 

 
展覧会「ボッティチェッリ・ルネサンス」(2015年9月24日~2016年1月24日、ベルリン国立美術館絵画館
とは…。2016年2月に訪問しているのに…。残念😢
 
・・と思ったら、近所のアルテピナコテークで2015年のカタログを購入していた




ツッコミどころ(自分)変なシンクロ
満載なのでまた改めて備忘録したい
最近不思議なシンクロ多くて不思議・・やっぱりイタリアは惹かれあるらしい

3度目にしてやっとお会いできました。赤のシモネッタ

2024-06-21 13:21:00 | ボッティチェリ
3回目のベルリン絵画館でやっとお会いできました

2016年2月に観光ツアーを抜け出して行ったものの
⤴️なぜか展示がなく

2023年8月
展示情報を直前にきいていましたが


⤴️2回目目は係員に尋ねたら
修復中でした。
ルネッサンスの部屋も


確認


Guten Morgen,

ja, die Säle der Italiener sind mittlerweile alle wieder zugänglich.

Einen aktualisierten Lageplan finden Sie hier:Lageplan | Gemäldegalerie (smb.museum) 

Mit den besten Grüßen nach München.

Ihr<o:p></o:p>

Randy Fink<o:p></o:p>

Direktionssekretariat



ボッティチェリの図録に掲載されている。お馴染みの絵
いかにもボッティチェリ間違いなく
三美神が若い女性になった感じ
フランクフルトのシモネッタのほうがどちらかといえば好みです

 
2018年6月鑑賞




同じく日本のシモネッタ
直前は2023年1月
2016年1月
学生の頃デパートの丸紅展で鑑賞。




 
脱線ついでに置いておきます


アクセサリーが素敵



















脱線ここまで








あどけなくも見えてしまう。3連パールいいですね


金髪の透け感


画集で鑑賞するより近くだと感じ方も変わります



偶然見つけたBotticelli

2024-06-20 23:30:00 | ボッティチェリ
オークションの絵を画像検索した時に、
🎣引っ掛かった聖母子画像



この感じ私好みです。
表情が良い
アメリカの美術館の所蔵品
…いつか訪ねてみたい

 

https://www.clarkart.edu/artpiece/detail/Virgin-and-Child-with-Saint-John-the-Baptist-%281%29

 

 また、もう一つ…こちらも私好み

色合いも表情もクールな感じです

抑えた色合いと馬に乗った人物がイエスの下に描かれているのは面白い。




ジャックマールアンドレ美術館のボッティチェリ・・すでに東京で鑑賞してました。


2016年と2015年のカタログは日本にありたすが、わかりやすくまとめていて参考になります。

再会したい絵です。

日本、イタリアで鑑賞した絵

ほぼ一緒です

美術展巡り 画家編:世界的初期ルネサンス画家の「ボッティチェッリ展」作品と、海外美術館のボッティチェッリ名画を鑑賞しましょう。 (上野・御徒町) - 旅行のクチコミサイト フォートラベル