よっこいしょおばはんの戯言

これといってテーマはないけど
思いついた時に
つぶやくブログ。

続・コロナのこと。

2020-06-20 20:56:24 | 日記
今回のコロナ渦で
たくさんの事が見えてきましたね。

こんな時なのに
休むことが出来ず
命懸けて働いてくれた
たくさんの方々に
感謝しかなく、
時には涙が出そうになったこと。

こんな時代に
オンラインの時代で
本当に良かったということ、

こんな時なのに
人にやさしくできたり
前向きに楽しむ事ができるひとが
いたこと。

感動もしたし、
関心もしたし、
感謝もしました。

ただその反対で
悲しいこと、腹ただしいことが
本当に多かった。
こんな時なのにって
思うことが多かった。

こんな時なのに
万単位の人が
旅行しようとしてたこと
やまない差別、
思いやりがない言動
自分さえよければ
なんでもいい人

たっくさんいましたね。

誰がうつしたとか
誰からうつしたとか
これはしょうがない。
だれがかかってもしょうがない

と、最初は思ってた。
でもいま状況が変わってきましたね。

北海道では
「昼カラクラスター」というのが
発生しました。
今月に入ってからのことです。

徐々に段階を踏んで
営業を再開していく店舗の中で
カラオケ店より先に再開された
喫茶店が含まれており、
その喫茶店の中で
昼にカラオケをする店があり

それを「昼カラ」って言うんですが、
お偉い方々も
喫茶店だと思ってたけど
カラオケをするっていうことで
「盲点でした」とコメントしましたね。

そこで、
営業再開だと
はしゃいでしまった高齢者が
(言葉は悪いですがこう呼ばせてもらいます)
がっつり密の店の中で
飛沫飛ばしまくって
歌いまくったわけです。

そして、昼カラの店を
はしごする人が現れて
今のところ
3店舗の店でクラスターが発生し、
感染者は50人前後にまで
増えたのです。

これが自粛解除になってからの
出来事なんです。

これって、
「だれがうつってもしょうがない」
って言えますか?

気をつけたら防げたことですよね。
それがね、
遊びを我慢できない
子供じゃないんですよ。
分別がついてなきゃいけない
大人も大人なわけですよ。

今回の渦で
1番非常識だなと思ったのは
この世代の人たちでした。

大声で話す、
店内で
「近寄らないで!」
って叫び狂った人
トイレットペーパーがないと
マスクがないと
店員に説教する人
全部この目で見ましたが
全部高齢者でした。

渦中はちょっと
しょうがないかなって
思うこともあったけど、

この昼カラのクラスターは
防げたはずなんです。

このひとたちは
少しの合間に
屋上で空を見上げて
飛行している
ブルーインパレスを見て
涙している
医療従事者のニュースを
見てなかったのでしょうかね。
命懸けで働いてくれている
この人たちの
足かせになることをしないでおこうって
思えなかったんですかね。

小さな頃から夢見てきた
甲子園への道へ
挑戦することすら許されず
涙ながらに生徒に
話さなければいけなかった監督と
気持ちをどう整理していいか
来年はない
球児たちの涙を
見なかったのでしょうかね。

シングルマザーで
たった1人の娘に
「もしかしたらお母さんは
感染して死ぬかもしれない
だからいまあなたを愛してると言う」
って
命懸けで正義を全うしてる女性が
世の中に沢山いると
想像できないんでしょうかね。

実は今日、
動物病院の日でした。
その動物病院というのが
うちの子たちが生まれてからの
かかりつけで
長いこと同じ病気を
みてもらっているので
市をまたぐけれど
動物病院の日だけは
自粛してないんです。

そこが
今回の昼カラクラスターの
そこそこ近所なんです。
このお店のお客で 昼カラをしていて
感染の疑いがある人で
連絡が取れない人が20人以上いるんです。

申し出ることができないのか
ニュースをみていないのか、
いまだに誰かにうつして
歩いてるんです。

今朝、動物病院に行ったら
開院の時間ジャストに行ったけど
待合室は座るところがなく
全員60代以上だったんです。
でっかい声で
ぺちゃくちゃしゃべってるんです。

いつもの事だけど
スタッフさんに頼んで
順番が来たら
電話もらうことにして、
近所の散歩と車待機しました。

わたしは先生が心配です。
スタッフさんも心配です。

こういう心労が耐えないんです。
みんなが敵に見てえしまうんです。

旦那の実家が
動物病院からの帰路にあるので
明日の父の日の
なにか贈り物でも持っていきたかったけど
そのエリアから直接向かうことに
躊躇して
とりあえずメッセージだけいれて
落ち着いたら母の日と一緒に
なにかしようと思います。

これぐらい、
たくさんの人に
心労を与えることになるって
どうして想像しないんだろう。

羽目を外したいのもわかるし
歌いたいのもわかるし
お友達に会いたいのもわかるし
お店は営業したいのもわかる。

でも想像したら
小さな店で
飛沫飛ばし合うって
1番さけなきゃいけない
それを当たり前のように
避けることできるのも
この世代では無いのかな?

と、怒り心頭なわけですが、

わたしは自粛が
苦じゃなかったし
むしろ外出がストレスだったから
「解禁だ~!!」
って思えないんですよね。

解禁になったのは
あくまで経済的なことに配慮してであって
命を優先したら
まだ東京や北海道は
自粛すべき地域。

なのに、なのに、
やっぱりこの世代の人が
こんどは
「旅行」はじめてるんですよね。

本州から「北海道」に。
怖くないの?

確かに解禁はされたけど
考えたらわかるよね?

そう、
今回のことで痛感したこと
「考えればわかること」
を実行できない人が
多すぎる。

おしゃべりしながらのジョギング。
指摘される前に
想像すれば危険だって
わかると思うんですよね。

外だから大丈夫じゃなくて
飛沫が届いてしまうかどうかを
基準にすれば

いい場所、いい環境
考えればわかるよね?

テレビが言う、
国や自治体が一律で決める
善し悪しの中にも
時と場合があるって
わかるよね?

って思うんです。

ってね、
思うことは腐るほどあるんですが、

ネットで
自分を厳しく律した人ほど
他人の軽々しい行動を
執拗に攻める
ということを目にして

自分はそうはありたくないとも
思うんですよね。

人の心の中で
1番難しいのは
「許すこと」だって
思ってるんです。

だから
こういう人達のこと
許せたら
しょうがないか
って
思いたいとは思うんですけどね

あまりにも情けないですよね。

だからわたしは
この自粛の最中でも
創意工夫して
楽しく過ごした方々の
アイディアを拝見すると
嬉しくなっちゃいます。

前向きな人は
いつでもどんな時でも
楽しく過ごすことを
さらりとやっちゃうし、
こんな時でも
やっぱ天才は天才。
有名な人じゃなくても
世の中の普通の人中に
アイディアマンは
たっさんいるんだなぁと
感心するのが
楽しいです。

怒りは早めに収めて
楽しい事をたくさんしていきたい。
これが今回のことで
学んだことかな。

だからわたしは
こんな時間なのに
リビングで寝てしまった旦那を
ご飯作りが終わってるのに
起こさずに
起きてくるのを
King GnuのYouTubeを
Boseのネックスピーカーで
最高の音響で
テンションアゲアゲで
このブログを書いてます。
たまに侵入してくる
箸休めが私の大好きな
米津玄師というところもいい。

なんなら星野源が入ってきてもいいし
ONE OK ROCKも入ってきてもいいよ。

楽しいことを考えながら
笑っていくぞ!

だから
まだまだしばらくは
自分の中の
くすぶってる事、
書いていくかもしれない。

そうやって
外に吐き出して
自分の中で整理していかなきゃ
って思ってます。

お時間あれば
お付き合い願います…。




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