このシリーズは気になっていたんですよ。実は。妖怪好きだしね。畠中さんの「しゃばけ」シリーズ。でも、図書館には「ねこのばば」しかなかったんです。ぐすっ。そう、新しい本は予約の間で回っているので、なかなか書架に乗らないのでっす。だからといって予約はしない私。
こだわっている。図書館の本は棚から探したい！ あまり理由不明なこだわりです。
しかし、人殺しとか妖怪とか出てくるのに、なぜか、ほんわか温かい雰囲気なのは児童文学引きずり？ でも、そこがいいのだからモンクはないです。二人の手代の兄やんに囲まれて、若旦那のなんというか、ひ弱っぷりがいいねえ。ころころ出てくる鳴家たちの子鬼も可愛い。なんだか出てくる妖たちが、お菓子をほおばっている姿がなんとも、のんきでいいのです。
恐ろしい妖怪もいいのだけれど、こういうアットホーム？なのはまた、違った楽しさがあるようです。
さて、二月は図書館の特別整理のため、二週間近く閉館なのです。困った。重いの我慢して五冊借りてきたけど、どうしよう。息子に勧められた本はなんだか、半分で止まった。
やっぱり、少しは買わないとだめかな～。
