薔薇の吐息2014

前ブログから引越しをよぎなくされ、流れ着いたおばさんのひとりごと

多分原因要素はささいなこと…だろう

2007-05-14 17:22:46 | 健康・病気

 昨晩、久しぶりに不安発作に襲われた。

 いつもより少ない酒量で早く床についたので、考えなくてもいいことを色々と考えてしまったのが、発作の原因だと思う。

 息苦しくなる。ゆっくりを呼吸しようとするのだけれど、ますます苦しくなる。そのうち動悸が激しくなる。それから手が見た目にも震えてくるのが分かった。

 そのうち横になっているのも苦しくなって、起き上がってみたり、数を数えてみたり…。

 こうなるからといって死ぬわけじゃないのを、頭では理解しているんだけど、実際苦しいと死ぬかもとか思ってしまう。それがもっと悪い状態へのスイッチを入れる。

 落ち着け落ち着け……何度も念じて目を閉じる。

 息はできる。ちゃんとしてる。心臓も落ち着いてきた。大丈夫。大丈夫。何度も心に念じて時間が過ぎるのを待つ。

 実際、それからとろとろと眠り始めて、浅い眠りを行ったり来たり。せっかく早く床に就いたのに、めっちゃ疲れた~、というのが寝起きの一言。

 なんか変だろう。起きぬけに疲れた~は。

 ま、しようがない。

 ま、家でよかった。やぱっり外で発作が起きるのはよろしくない。まだ家でだし、夜だったし、一応眠れたみたいだし。まあ、いいか。

 しかしちょっと考え込んだのが原因らしいから、困ったことではある。

 

 朝起きてから、頭痛がひどかった。でも駄目だこのまま引きずるのは、と思い、途中で引き返してもいいから歩こうと思った。

 西方向へ駅まで歩いた。汗もかいた。うん。大丈夫だった。いつもより疲れた感じはしたけれど、なんとかなるもんだ。

 しかし、パニックの発作ってのはどういう仕組みなんだか今ひとつはっきりしないってのが困るんだよね~。最近調子良かったから油断したかなあ。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どんよりとした空…まだストー... | トップ | 豊平川を渡り、そして戻る »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ルカさん、こちらでは初めまして。 (ナギ)
2007-05-15 01:29:22
ルカさん、こちらでは初めまして。

いつお邪魔しようか…とドキドキしていたのですが、まさに私のための記事が上がりましたのでここぞとばかりにコメントさせて頂きます。

…もう、その気持ちと状態が手に取るように分かります。私は自宅では発作を起こしたのは1回しか無いですし、寝しなにそういう状況になったころはないのですが、さぞかし不安な夜だったと思います。大変でしたね。

発作のメカニズムが分からないので、いかんともしがたいですよね…全然平気だと思ってたのにいきなり硬直しちゃう手とか、自分の体なのに自分の体じゃなくなったみたいで…怖いですよね。

幸い、出先でも今のところ生死に関わるような発作の起こし方をしていないので(気持ち的には生死に関わるような気がしてますけど)、最近は「あ、また来た~」て感じで流れに身を任せちゃってます。周りがすっごく驚くし心配してくれるのは申し訳ないですけどね…それは仕方ない。

なんて言うか…楽観的と言われればそれまでですが「人が経験出来ないことを経験できてるんだ」って思えたら、お得かも、ですよ?(笑) 心配してくれる人には悪いですけど、死ぬ訳じゃないしね~という感じで病気と向き合うより「共生」していければ楽になれると思います。

だって「それが私」ですもの!私(ルカさん)という存在はこの世でたった一人きりですもの。こんなことで立ち止まったり挫けたりしたら人生勿体無いですよ。…て、マイナス思考の塊だった私がここまで来たのは結構頑張った結果なんですけど、前向きに考えられるようになったら次への一歩です。

病気のお陰で(?)ルカさんと知り合えることも出来ましたし、ね。どっちが先に克服できるか、競争しましょっかね(笑)

初コメントなのに長くなってすみません。
返信する
ナギさん、いらっしゃ~い。 (ルカ)
2007-05-15 18:14:04
ナギさん、いらっしゃ~い。

発作様様ですなあ。ははは。
私も寝てから苦しかったのは、一、二度でほとんどの場合、地下鉄と職場が発作の場所だったんですよ。

特に動悸、痙攣、吐き気が問題で。吐き気っていうくらいならいいけど、実際吐いてしまいますしね。これがなかなか性懲りもなく、場所を選ばない。仕事へ行く途中で何回吐いたか……。(汚い話でごめんなさい)

「共生」っていう前向きな考え方を持てたナギさんはやっぱり凄いですよ。その考えに賛成。でも多分、去年の私なら駄目でしたね。丸々一年、外に出られず、鬱に落ち込み、小説も書けず、ただひたすら本を読んでいただけの一年で、友達に誘われても飲みにもいけず……状態でした。もちろんブログなんてまだ書いてませんでした。

原因はいろいろなものが重なったんでしょうね。仕事のミス(薬で注意散漫になってた時期)、人の励ましの言葉が裏目に出た、我慢し続けることに耐えられなくなった、等々ですかね。

人生がもったいない

本当そうですよね。楽しいことがいっぱいあるはずなのに、どうせ生きるなら楽しいことの連続であって欲しいです。
ナギさんも色々なことがあって、今の境地なんだと思います。

競争っていいですね。
まあ、長い目で見て行かなくてはなりませんが、それでも、どこかで一緒に戦ってくれている人がいるってことは、心強い限りです。

人は人を求めるんですかねえ。
ネットがなかったら絶対繋がり得ない人に出会えて、元気をもらって、狭い世界が大きく広がる世の中になったんだなあって、不思議でもありますし、素敵だなあとも思います。

コメントありがとうございました。これからもよろしくお願いしますね。ナギさん。

返信する