禁断の、というか、開かずの間・・・的な部屋の押入れを、
恐る恐る、ご開帳・・・・
どうしてこんなものが・・・・
いい加減にしてよ・・・ってものが
出る、出る、出る・・・・
引越しをするんですから、どうしても、不用物を処分しなきゃならないのですよね。で、まったく使ってなかった、ほとんど物置と化していた部屋の片付けに入りました。
でも、とても不安なことが・・・。そう、ここ20年余、まったく開けてなかったブツがあるってことに、かなりの恐怖があったのです。
で、
出ました
私のマタニティ服とか、布オムツとか、息子の幼少時の手作りの服とか、途中でやめてしまった毛糸の服とか、ハギレとか・・・・
漫画大好き人間だったんで、雑誌の切抜きとか、アニメの録音テープとか、恐ろしく古いアニメ雑誌とか、ひょっとして、かなりレアモノ? って思いそうなブツ。
捨てます。
まあ、全部じゃないけど。
昭和50年代のアニメージュとか。欲しい人いるのかなあ。漫画雑誌の『ぱふ』とか、『ダックス』とか、SF誌『奇想天外』とか。
泣けたのは、萩尾望都先生の雑誌の切り抜きがかなり残っていたこと。大好きだった『ポーの一族』のシリーズとか。『11人いる』の雑誌がそのまま残っていたり、『スターレッド』はすべて、ストックしてあったりして。
もう、読みたくて見たくて…しかたなかった。でも、涙を呑んで捨てます。もう、読んだら捨てられん。ってわかっているもん!
これらは、すでにコミックも出ているものだし。読みたいと思えば難なく入手できる。のに、なんでとってあったんだろうねえ。好きだったんだよな。
毎週、買って、本をさばいて、その部分をとって、残して、はああああ、なんか物凄くマニアック、だよね~。
いや、もちろん、マニアックだろ・・・・。
後は、阿保美代先生とか、竹宮恵子先生の作品かな。あと、山田ミネコさんとか、木下さんとか……色々。
あと、大学時代の同人誌の時の会誌とか。
しばたひろこ(うーさん)さん、水縞トオルさんとか、門田さんとか、篝棺君とか、谷口亜夢さんとか、けっこう、その当時の絵が残っているんだよね。アマ当時のものは、残しておいたほうがいいのかな?
まあ、少しは手元においておこうかと思いますが。如何せん。保存状態が悪すぎ。なので、どうしようもない。
その他、美術とかイラスト関係の本が眠っていて、息子から、「高専時代に見たかった……」って非難されました。まあね、私も持っていることを忘れてたのよ…、しかし、いい本、あったね。ははは。
昔の道楽というか贅沢は、美術関係の本と、絵本を買うことでした。
絵を描く資料としての本はかなり買いましたね。でもって、覚悟がいるほど、いつも高かった。
美術関係の本はめちゃくちゃ高いんですもん。雑誌といえども、侮れません。イラスト集だって、作品集だって、綺麗だけど、高い! (画材も高いんですよ。青の油絵の具のお高いこと!)
読めないのに、フランス語のファッション誌とかも買ったことがあります。もちろん、絵が目当て。はは。ちなみに第二外国語はドイツ語を履修。
しまいこんでいては、何の役にも立たない……と、
物凄く、思い至りました。
できれば、しっかり、利用しましょう。資料は。って。
ゴミとの格闘で、思いました。
でも、次の家は狭い・・・。どうやって本をいつでも見られる状態にできるんだろう?
はあ~~~。