NHKのドラマを久しぶりにじっくりと見たんです。
『感染爆発……。』とんでもなく恐いドラマだった。
最近ですが、中国だったかな、鳥インフルエンザの人から人への感染の記事が三面記事になってましたよね。ちょっと気になって息子と話をしました。
それって、すごいことだろって思いながら読んでいたんで(三面記事でいいのか?ってくらい)、まさしく、リアルタイムの恐怖だったので、今日、テレビ番組を観たのですよね。
現実の報道、人から人への感染、抑えられてようだと新聞では言ってたけど、いかんせん、中国の報道はあまりシンジラレナイ。本当かあ~?
かなりの毒性を持っているだろう、鳥インフルエンザだよ、それが人人感染があったっていうんだろ? 握りつぶしているかもって懸念は去らないよね。と、息子との話では、そういう結論になりました。
北京オリンピック、大丈夫なのだろうか。以前から、食の問題とかなどで、怪しい感じだと、色々息子との話の中では、北京オリンピックは失敗に終わりそうって、話していたりします。
今回のドラマのように、人知れず、流れ着いた感染者から万延するってことも、あながちないとは言えないよなあ~って、ぞ~~~~としました。
それでも、息子は、人類が滅びることはないと言い切ります。中世の黒死病でも人は絶滅しなかったって。……、まあ、そうだろうけどね。
でもね、問題は、一個、一個の人間の死なので、種としての問題っていうことじゃないんだよね。実際。日常を生きている人間は、死に瀕しているのが、自分か、子か、親か、友達か、ってことが、一番問題で。
はっきり言って、見も知らぬ人の生き死にって、どうでもいいことで…。
もし、ドラマのようになってしまったら、きっと、国中が、おかしくなってしまいそうって思います。とういうか、私がおかしくなる? かも。 エゴがものすごく出そう。ううう、恐い。
母は、子どもの死に瀕したら、自らの命なんてたやすく捨て去る覚悟ってできるものです。自らの命を捨てることができるってことは、他人様の命など、もっとたやすく捨て去ることができるんですよ。
自分の子を生かすために、何でもしそうな感じ? に、ちょっと恐くなってしまいました。