水道屋さんシリーズ其の３

会社で。

工事３日目のとき。

朝、会社に行ったら水道屋さんはすでに工事中でした。

「早いのねぇ～」なーんて思いつつ机を見ると黒い小さい何かが積もっている



よく見ると部屋の中のテーブル、棚、書類、あらゆるところ全部に黒い何かがっっ

　なんぢゃこりゃぁぁぁ　

心の中で優作っぽく叫んでいたら「んぼっ」っと火の音が。

水道屋さんを見るとバーナーのようなものの先から炎がでている。

真鍮みたいな色をした細い管を溶接するよーです。


そしたらばっ 　上から黒い小さいふわふわとしたモノが舞い降りてくるぢゃなかとですかっ


ふわふわまるで雪のよう 　なーんてメルヘンこいている場合ぢゃない


もしやこりは煤・・・


ヨーセツであんなに煤でるのってうまく調節できてないんぢゃないのかい


会社の人が「煤がスゴイんですけど」って水道屋さんに言ったら

工事している周りを天井からブルーシートで囲ったんだけどもう遅いんでないかい



煤ってタイヘンですねぇ 　手で触ると黒くなっちゃうし。

そろーっとハタキや乾いたぞうきんで払って超忙しい金曜日に何なのぃよよぉぉっつ

布張りのイスなんてどーすればいいのぉぉぉ


でもっておぢちゃん達。きっちり１２時１０分前からお昼ご飯だし、きっちり４時３０分には終了だし。

ニコニコして言うのよ。「今日はこれで失礼しまーす」


時間に正確ってのはイイコトだけどさ




部屋の中にいる全員で夕方ハナかんだらティッシュ真っ黒