日本共産党太田市議団が1月30日に市長、教育長に提出する予定の2012年度太田市予算に関する要望書Vol:5[高齢者、障がい者支援について]です。ぜひ、ご覧ください。
2012年度
太田市予算に関する要望書
2012年1月30日
日本共産党太田市委員会
市議会議員 水野 正己
市議会議員 渋沢ゆきこ
●2012年度 太田市予算に関する要望書(PDF)
Vol:5
高齢者、障がい者支援について
1.介護保険については、基金も活用し保険料を引き下げ、高齢者の負担を軽減する。低所得者に対する介護保険料・利用料・食費・居住費の減免を市独自の一般施策で拡充する。
2.特別養護老人ホーム・老人保健施設・療養型病床群を含めたすべての介護施設の充実をはかるとともに、介護付高齢者住宅の建設を推進し、早期に入所待機者をなくす。
3.2012年に予定される総合太田病院の新築移転後の跡地については、医療施設の跡地にふさわしい利活用として、特別養護老人ホーム、老人保健施設、グループホームなど介護施設や介護付高齢者住宅を建設するよう、同病院を経営する富士重工業健康保険組合に強力に働きかける。
4.介護認定は高齢者の生活実態に即した審査に努める。
5.介護認定制度の見直しによって、介護サービスが取り上げられる人を生み出さない。サービス拡充と電動ベッド、車椅子の貸し出しなど市独自の福祉要具貸出し制度を拡充する。
6.法改定によって2012年度から導入可能となる新設の「介護予防・日常生活支援総合事業」(総合事業)を導入する場合は、要支援者へのサービスを従来通りの保険給付とする場合でも、本市の総合事業とする場合でも、一般会計からの支出・繰り入れを行い、利用者の負担増を回避するとともに、高齢者に必要なサービスを提供できる体制を確保する。
7.長寿祝い金の支給額を2010年度の削減以前の水準まで回復させる。
8.障がい者自立支援法の速やかな廃止を政府関係機関に求める。新「障がい者プラン」を拡充し、障がい者が自由に行動できるユニバーサルデザインのまちづくりを進め、早急に公共施設、生活道路等の段差を解消し、市営住宅の階段への手すりの設置を進める。
9.「障がい者自立支援センター」の拡充とあわせて、サービス確保と負担のいっそうの軽減をはかる。
10.障がい者(児)の自立と関係者も含めた活動を支援するため、老朽化した福祉会館の建て替えとともに活動の拠点となる施設の整備・増設を進める。
11.福祉会館については、土曜・日曜・祝日・夜間における管理人の配置を復活し、障がい者(児)や関係者など利用者の利便性の向上をはかり、福祉会館という福祉の拠点の充実にたいする本市の責任を果たす。
12.通所施設における障がい者(児)の作業・訓練終了後の居場所を確保する。
13.障がい(児)者のためのホームヘルパー・ショートステイ施設の拡充・歯科診療の体制整備、交通費助成制度を拡充する。
14.市営バスについては、福祉の観点から、障がい者・高齢者などを無料化する。あわせて停留所までの移動が困難な人に対応するため、福祉タクシー券の交付対象者と交付枚数を拡大する。
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