IT・技術開発その他いろいろ活用ブログ

ITや製品開発、その他役に立つかどうかは別にして、各種紹介や個人的な考え方、その他話題をつづって行きたいと思っています。

山の地図

2010年08月14日 | 生活
人気ブログランキングへ
上記をクリックして頂けると応援になります。



山の地図 中身 ユポ紙


山の地図 カバー表紙 左上は92年


花を見に山へ散策に行くときは必ず地図を持って行きます。最初
の頃は国土地理院発行の2万5千分1か5万分1の紙地図を持っ
て行っていました。紙なので雨に濡れたり、ポケットに入れてい
ても汗の水分で濡れて、良くしわになっていました。それと、持
ち運ぶために小さく折りたたむと、広げたり折りたたんだり繰り
返しているうちに、折った角が破れてしまったりしていました。

三浦折りという折り方があって、これは大学の先生考案の一種の
立体折で折り目が重ならないようにずれて折るようになっていま
す。これもなかなか面白いのですが、やはり水には弱いので、い
つの頃からか、昭文社の「山と高原地図」使うようになりました。
山のための地図なので、ルートや標準コースタイム、注意箇所、
見所などのコメントも載っています。

情報以外の違う点としては、なんと言っても材質が紙で無いこと
が挙げられます。ユポという合成紙を使っています。主原料はポ
リプロピレンなので、水に濡れても簡単にしわになることも無く、
折りたたみを繰り返しても、これも簡単には破れません。カバー
は紙ですが、中身だけをポケットに入れて持って行くと、簡単な
雨よけにもなって便利です。

今回合成紙、ユポのことを知りたくてネットで調べたら、会社そ
のものが「ユポ・コーポレーション」という製品名そのままの名
前になっていました。そのまま会社名になっているとは今回初め
て知りました。この会社は王子製紙と三菱油化の合弁企業で合成
紙の起業化を目的に設立されたようです。最初は王子油化合成紙
と言っていたのを2001年に現在のユポに社名変更しています。
ユポとは油化のYUと王子のO、紙=PaperのPを組み合わ
せてYUPOとしたそうです。

今回地図を並べてみるまで、あまり意識していませんでしたが、
「山と高原地図」のカバー表紙も年とともに少しずつ変わって来
ていることが分かりました。知らないうちに結構変わっているよ
うです。

ブログを読んで頂きありがとうございます。
下記をクリックして頂けると励みになります。
人気ブログランキングへ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オゼヌマアザミ | トップ | ヒツジグサ、ノブキ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。