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花を見に山へ散策に行くときは必ず地図を持って行きます。最初
の頃は国土地理院発行の2万5千分1か5万分1の紙地図を持っ
て行っていました。紙なので雨に濡れたり、ポケットに入れてい
ても汗の水分で濡れて、良くしわになっていました。それと、持
ち運ぶために小さく折りたたむと、広げたり折りたたんだり繰り
返しているうちに、折った角が破れてしまったりしていました。
三浦折りという折り方があって、これは大学の先生考案の一種の
立体折で折り目が重ならないようにずれて折るようになっていま
す。これもなかなか面白いのですが、やはり水には弱いので、い
つの頃からか、昭文社の「山と高原地図」使うようになりました。
山のための地図なので、ルートや標準コースタイム、注意箇所、
見所などのコメントも載っています。
情報以外の違う点としては、なんと言っても材質が紙で無いこと
が挙げられます。ユポという合成紙を使っています。主原料はポ
リプロピレンなので、水に濡れても簡単にしわになることも無く、
折りたたみを繰り返しても、これも簡単には破れません。カバー
は紙ですが、中身だけをポケットに入れて持って行くと、簡単な
雨よけにもなって便利です。
今回合成紙、ユポのことを知りたくてネットで調べたら、会社そ
のものが「ユポ・コーポレーション」という製品名そのままの名
前になっていました。そのまま会社名になっているとは今回初め
て知りました。この会社は王子製紙と三菱油化の合弁企業で合成
紙の起業化を目的に設立されたようです。最初は王子油化合成紙
と言っていたのを2001年に現在のユポに社名変更しています。
ユポとは油化のYUと王子のO、紙=PaperのPを組み合わ
せてYUPOとしたそうです。
今回地図を並べてみるまで、あまり意識していませんでしたが、
「山と高原地図」のカバー表紙も年とともに少しずつ変わって来
ていることが分かりました。知らないうちに結構変わっているよ
うです。
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