幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

六花氷を待ち焦がれる幸せ

2020-03-11 | 冷たいもの
9年目の、3月11日。
個人的には、記憶が風化してほしいくらい、脳内に刻印されている。
現在進行形で復興中の場所や人々を思うと、忘れるわけにはいかない。

今年も夏になったら、六花亭に氷を食べに行こう。
と、いえることがもう、幸せなこと。
なぜだか知らないが、神に生かされていることを喜ばなければと思う。

昨年もどこだかの六花亭で食べた、六花氷の抹茶。
下にあずきが入っていて、ふわふわ氷だが見た目以上に腹に溜まる。
器もきんきんに冷たく、爪の先まで紫になるとわかっていても注文してしまう。

一年中食べられるわけではない、というのも季節感があっていい。
六花亭はあまり新商品を出さず、季節ごとに毎年同じものを作ってくれる。
かき氷シーズンまでには、今の騒動も収まっていることを切に願う。

*昨年夏に訪問したアイス特集中。3月2日記事参照

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