幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

庶民の贅沢角煮まん

2012-02-02 | 甘くないもの
日本の中華街といえば、先月通った神戸、昔行った横浜、そしてここ長崎。
ランタンが点燈し、一気に人が増え、あちこちから蒸気があがる。
ゴマ団子、マーラーカオ、桃まん・・・とにかく熱そう。

そんな中、目立つのは角煮まんじゅう。
上等な布団のような生地で、角煮をぱっくり挟んである。
蒸篭の中からひょいっと出してくれて、紙を持っていても熱い。

はむっと一口。肉、熱っ、やわーーーーっ!
とろける。肉だよね?これ?離乳食じゃないですよね?
濃い味の肉が、ふかふかの甘いまんじゅうで中和されてちょうどよい。

卓袱料理のメインで出される角煮を手軽に食べやすくしたものらしい。
肉を咥えた蛇のぬいぐるみ、みたいな外観も、とぼけていて可愛い。
何といっても、この雰囲気の中で食べるのが、一番旨いはず。

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