幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

白石の台湾茶にLOVE

2023-04-07 | 甘くないもの
初めて台湾茶を土産にもらって飲んだ時の衝撃は忘れられない。
まず茶葉の形状が独特で、匂いも馴染みがない。文字も読めない。
恐る恐る、教わった通りに蒸らして注ぐと、金色の液体が出てきた。

茶葉の時とは違う、甘い香り。飲んだ時のまろやかさ。
日本茶だと玉露に近いかもしれないが、もう、何か根本的に別物に感じた。
それが何という茶だったのか忘れたが、台湾茶にハマった時期がある。

残念ながら北海道にはあまり、茶の文化がない。緑茶も紅茶も少ない。
白石駅の近くに、台湾茶を出す店ができて、昨年暮れに訪れた。
台湾バルLOVE TEA。悩んだ末に選んだのは、阿里山金亶茶。

ままごとのような茶器は本格的だが、店員さんは割とテキトーに湯を注いで去った。
でもまあ、この大雑把な感じも、台湾らしいかもしれない。
初めて飲んだものに近いような味で、嬉しい。ほくほくと、温まった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ジカンのシェイクに胸騒ぎ | トップ | 白くない恋人のバニーちゃん »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

甘くないもの」カテゴリの最新記事