幻家post

絵葉書のように旅の味わいをお届け

小樽雪あかりに埋もれる

2019-02-25 | 北海道
灯りより多い、人間の数に圧倒されて声も出ない。
一応、運河の上にもろうそくの入った浮き玉があるはずなのだが、
ほとんど何も見えやしない。さすが最終日なのか、ずっとこうなのか。

小樽運河。
手宮線はともかく、小樽に来る人の百パーセントが知っているはず。
大正12年、荷揚げ用の水路として作られた歴史ある場所。

浅草橋(という橋)の広場は昼間でも混雑しているが、
運河沿いがこんなことになっているのは、初めて見た。
うっかりすると手摺も乗り越えて落水しそうなほど、ごった返している。

浮き玉はワイヤーで繋がっており、期間中毎日回収するという。
ロマンティックとは程遠いが、これはこれで、運河本来の賑わいかもしれない。
雪あかりの路21回目は無事終了。小樽の皆さま、お疲れさまでした。

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