Increased oversight of private career colleges needed to protect students, report says
「私立のキャリアカレッジへの監視が強まっています。学生が騙され犠牲になるのを守る必要があると。」
この記事はカルガリーの私立キャリアカレッジについてですが、オンタリオ州、BC州も呆れるニュースが続いています。
日本のエージェントが盛んに宣伝している「カナダのコーププログラムで就労体験！」は、こんな詐欺同様の私立キャリアカレッジとタイアップのプログラムです。
騙されないように。
もともと、Coopプログラムとはカナダの名門University of Waterlooが始めたもので、もちろん大学レベルの高いスキルを学習中の学生たちが企業と組んで行っていたプログラムですが、その名前だけ拝借し、全くレベルも内容も異なる誇大宣伝生徒集めの道具となっています。
あなたの将来には何のプラスにもなりませんので、「コーププログラム」という甘い言葉と勧誘に騙されないように。
100％お金と時間の無駄。 詐欺に合いにカナダに来るようなものです。
私立キャリアカレッジのさすがの悪どい手口に、カルガリーの非営利団体が星の数ほどある私立キャリアカレッジの詐欺を告発しました。
学生への非倫理的な扱い、嘘の広告で学生を釣る、リクルーター（エージェント）には強い圧力をかけどんな方法ででも生徒を獲得しろという方法を使うカレッジが大きな問題となっています。
実は、カナダ全土に存在するイカサマ私立キャリアカレッジ。
これについて法の手が入りそうなのは、実は初めてのことですが、それもびっくりです。
今まで野放し過ぎましたね。
（高校留学のエージェントと詐欺の学区もそろそろ法的告発が必要です。）
職業訓練をし就職を確保しますと宣伝するこのようなカレッジには、新移民、そして収入の低いカナダの人たちが騙される傾向が強いです。
トラックドライバー、ヘアスタイリスト、ケアホーム職員、事務職など実に様々なキャリアを目指す人のコースがあります。
生徒の中で一番多いDemographicは「女性、年配、扶養家族あり、現在はカナダに住んでいるが生まれは外国」だそうです。
つまり、一種カナダ社会の底辺にいる人達が、少しでも高い収入をとスキルや資格を身に着けようと通うカレッジですが、実は。。。
こんなイカサマカレッジから何を得ることが出来るかは、全くのギャンブルと同じだと専門家は述べています。
例えば、ある新移民のカップルが騙された手口とは：
レクルーターにデタラメの情報で騙され、カルガリーにあるキャリアカレッジに入学を決めた。
資格を取ればカナダで高給の仕事が約束されていると騙され、＄85,000の学生ローンを組まされた。
英語のまだ不自由なカップルは、学生ローンのこともキャリアカレッジに入学したことも認識していなかった。
「英語力の高くない移民が犠牲になるケースが続出している。」と今回告発したNPOの代表。
日本から「カナダのコーププログラムで就労体験！」という嘘に踊らされて高い費用を払わされるのと同じですね。
英語が出来ないので実際カナダで何が起こっているのか自分で調べることも出来ず、上記移民カップルと同じような大きな問題に落ちていく日本人も多いのではと危惧しています。
「語学学校＋キャリアカレッジでのコーププログラム」は詐欺ですので、気をつけること。
まず、深呼吸して考えてみてもすぐわかることですよ。
カナダのどんなビジネスが「英語も出来ない」「カナダ社会も知らない」日本人を訓練のためにわざわざ雇いますか？
あなたなら雇いますか？
全くの詐欺です。
NPOの代表はこう続けます。
「うちのカレッジからはこんなインターンシップが可能。資格を取ったあとは、こんな就労先。」と宣伝している内容を確かめる手段がないことも大きな問題です。決して、私立キャリアカレッジの宣伝文句に騙されないように。」
カナダ人まで騙す汚い私立キャリアカレッジ：
医療施設（クリニックなど）の受付仕事の訓練を宣伝するキャリアカレッジに20,000ドルを払ったシングルマザー。
「仕事がいっぱいありますよ。」との勧誘に釣られて。
実は、ひとつの求人に数千人の応募がある激戦職種。 名前の通ってないキャリアカレッジなどの資格は通用しなかった。
このような私立キャリアカレッジの余りにも酷い手口に告発したNPO団体が政府に提言している解決策：
* Addressing exploitative sales tactics. 生徒勧誘の詐欺テクニックを公開する
* Regulating private career colleges to ensure instructors are qualified.
たくさんの私立カレッジは資格のないインストラクターを雇っている。インストラクターに資格が必要だという規制をする。
* Prohibiting unaccredited colleges from operating in Canada.
政府の認定を受けていないカレッジが運営するのを禁止する。
これは大きな驚きだと思いますが、全くカナダ政府が認めてもいない私立カレッジがわんさか存在します。
日本のエージェントが「コーププログラム」として送り込む先のカレッジに多いケースです。
* Mandating a tuition/fee cap. 授業料に上限を設ける
* Requiring legal and criminal background checks for owners of private career colleges.
私立キャリアカレッジ経営者のバックグランドチェックを厳しくする。特に犯罪歴を調べる。
さぁ、「コーププログラムでカナダに」と希望しているあなた。
送られる先のキャリアカレッジなるものがいかにイカサマであるかおわかりですか。
ちょこっとエージェントのサイトを覗いてみただけでも、あるわあるわインチキカレッジの名前が
そんなカレッジを恥知らずのエージェントはこう宣伝しています。
「カナダの専門学校では、コープ（Co-op）プログラムと呼ばれる「就労体験」が含まれたプログラムが数多く提供されています。
コース前半に教室で学んだ知識やスキルを、後半に実際の就労体験を通して実践する形式が一般的です。つまり「座学⇒実践」の両方をプログラム内で体験出来る、非常に合理的な仕組みになっています。コープ期間（就労期間）はプログラム全体の最長50％までと定められています。
通常このコープ期間は有給で、かつフルタイム（最長週40時間）の仕事も可能です。」
このような夢物語はカナダでは起こりません。
エージェントの嘘に踊らされない留学をしたいですか？
まず、あなたの基礎学力と英語運用能力を、カナダ大学入学出来るレベルまで高めてからカナダにいらっしゃい？
勉強方法がわからない？
11月1日開講のUniversity Clubにいらっしゃい。
カナダで通用する基本学力すべてを学べるコースを用意しています。
経済的にしんどい人にも挑戦してもらえるよう奨学金も。
セット4コースがすべて終了したら、カナダでの冒険は大いに価値があるものになります。
あなたの将来にまっすぐ届きますよ。
そして
カナダにいらっしゃい！
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