牧場見学２０２４・３月 ～１日目～

３月１１日（月）～１５日（金）の４泊５日で久々の牧場見学に。
コロナ禍以降、私の病気の事もあり、初めての北海道だったので、
馬欠乏症だった私達は存分に癒されてまいりました。

そんな見学記をぼちぼちゆるりと綴ります。
各クラブから既に発表されている情報もありますが、伺った通りにアップ。
お付き合いいただければ幸いです。

今回は５日間、タクシーをチャーターしての見学でしたが、車種はハイエース。
内装も豪華で、二人で乗るには勿体ない感じでしたね～。
ドライバーさんが競馬関係の仕事も多くされていて、ほとんどのの牧場の位置は
把握されていたので、とてもスムーズな移動、見学ができました。

さて、月曜日のお昼過ぎに千歳空港へ到着。
簡単に昼食を済ませて件のタクシーにてノーザンファーム空港へ。
この日の見学は６頭。
門さんとお初の茂木さんのお二人でのご案内でした。


◆ラトラース（母ローブティサージュン×父キズナ・シルク）





馬体重　４５６ｋｇ　
トップバッターは元愛馬ローブティサージュの２２こと、ラトラース。
ここに来て前進気勢が出て来たそうで、冬毛は一切なしで馬体はピカピカ。
「期待してください」とのこと。
３月２１日にしがらきに向けて移動予定とのことでした。
母ローブティサージュは母として同期のシャトーブランシュに大きく水を
あけられている感じですが、この仔で逆襲がありそうな予感です。
担当されている厩舎のスタッフ全員で大きな期待を寄せている感じでした。
楽しみですね。


◆レッドソンブレロの２２（父：ヘニーヒューズ・グリーン）





馬体重　４８７ｋｇ
強めを乗ると身体が減るので運動制限中。
休んでいても変に昂ることなく大人しいとのこと。　
この仔はもの凄く可愛い顔をしていて、つまり子供っぽいんです。
もう少し大人びて来れば自然と馬体に身が入って来るでしょう。
早ければ、夏に移動かな？　とのことでした。


◆メリザンド（母ロザリンド×サトノダイヤモンド・シルク）





馬体重　４４１ｋｇ
坂路で15～14秒を乗り込んでおり、順調。
脚元も一切問題なく、おとなしくて扱いやすい馬とのこと。
このまま順調なら６月位に移動できるかも？　とのことでした。
この仔にも厩舎の皆さんの期待が感じられましたよ～。


◆ヴィリアリート（母メリーウィドウ×父ナダル・シルク）





馬体重　５４８ｋｇ
坂路で15～15秒を乗り込んでおり、順調。
気性は危ういところを見せるも、乗っていればＯＫとのこと。
早ければＧＷ明けに移動し、８月中旬～９月のデビューもありそう。
大型牝馬ですが動きに重苦しさは感じませんでした。
このまま順調に。


◆ノクターン（母ラッドルチェンド×父キタサンブラック・シルク）





馬体重　４７２ｋｇ
坂路で15～15秒を乗っており、順調。
まだ冬毛が伸びており、成長曲線はゆっくり？そうで成長待ち状態。
ただ、歩かせると脚取りはしっかりしており、成長すれば…の期待です。
移動云々はまだまだ先そうでしたが、楽しみです。
実はこの仔、記事にはしていませんが、名前が変更された仔です。
最初、ルチェンテの名前で発表されましたが、同じ綴りでルシエンテという
地方所属馬がいた為、今回のノクターンに変更されました。
半姉、テルツェットも愛馬でしたが、自称キタサンブラックマイスターを
名乗る我が家としては姉を超える活躍を期待です！（笑）


◆ジャンドル（母フーラブライド×エピファネイア・サンデーＲ）





馬体重　５３４ｋｇ
骨折で休養している３歳馬のジャンドル。
クラブからは「未勝利には間に合わないが格上挑戦させる」との事。
ウォーキングマシン運動のみですが、４月の検診でＯＫが出れば、
トレッドミルへ移行できる予定とのことでした。
休んでいても大人しく、今は待つしかないですね～。


以上、６頭の見学で初日は終了。
この後、ホテルへチェックインし、お休みします。

牧場見学２０２４・３月　～２日目・前半～　へ続く