何か良い事…Something good

一口馬主生活の喜怒哀楽

パイネグランデ その2

2012-03-16 21:46:28 | グリーン愛馬
パイネグランデ(パタゴニアウインドの09 父:ハーツクライ)


(写真は募集時のもの)

栗東: 加用厩舎 牡3歳 全成績:0-0-0-0-0-0


2012/3/16 更新情報(山元TC)

レントゲン検査の結果、獣医師から連絡があり
「爪を除去した部分の肉は盛り上がって硬くなり安定してきたようですが、
ここから運動を開始できる状態まで爪が伸びるのを待つ場合、
通常でも半年以上はかかる見込みです。
今回のレントゲン写真で改めて確認したところ、新しい爪が生まれる蹄冠部を負傷しており、
良い爪が生えてこない可能性もあります」という説明があった。
加用調教師から「同様の症状で再起した前例もあると聞き、
クラシックに間に合わず未勝利戦が無くなってしまっても、
回復を待って出走させたいという思いを持っていましたが、今回の検査によると、
運動開始にはかなりの時間がかかる上、確実に治る保証は無いということでした。
立派な体格で動きの良い馬だけに本当に残念ですが、引退させることにしたいと思います」
との話があり、誠に残念ではあるが、同馬を引退させることとなった。
同馬は平成24年3月16日付けで中央競馬の馬名登録を抹消している。(3月16日更新)
※ご出資の会員様には郵便書面にてご案内申し上げます。

昨日の更新を見て、もう無理だと思っていました。
通常、愛馬に対しては諦めが悪い方の私でも、
今回の怪我は、怪我した時点で終了にするのが妥当と思えるほどのものでした。
パイネグランデがこのような怪我をしてしまったのは本当に残念ですが、
それもまた、この仔が持つ「運」だったのだと思います。
パイネグランデ、お疲れ様でした。



2012/3/15 更新情報(山元TC)

3月15日、担当者は「到着直後の疝痛が治まった後、
熱発も見られたのですが、熱は落ち着き引き運動を開始しました。
昨日、患部の状態を確認するため、保護しているギプスを外してみたところ、
爪が剥がれた箇所の肉は盛ってきて硬くなっていました。
レントゲン写真を撮って獣医師の診察を受け、
爪が伸びてくるまでこのまま経過を見ます」とのことだった。(3月15日更新)
未勝利戦に間に合うとは思えませんけどねぇ。


2012/3/1 更新情報(山元TC)

2月8日に馬房内で右前の爪を負傷。
ここまで厩舎で舎飼いのみで治療と経過観察を行い、2月28日に山元TCへ移動している。
3月1日、担当者からは「到着後に元気が無かったので注意して見ていたところ、
軽い疝痛を起こしていましたので、点滴と投薬を行い回復を待ちます。
ここまでずっと舎飼いのみでしたし、それに加えて輸送のストレスから来たものでしょう。
まずは疝痛が治まるのを待ち、爪の経過観察を続けます」との連絡が入っている。
(3月1日更新)
待つ価値のある素質馬でありますように。

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