サムシングジャスト(ツルマルオトメの16 父:ヴィクトワールピサ)
(写真は募集時のもの)
栗東: 松田邦英厩舎 牝5歳 全成績 4-1-2-2-0-7
2018/10/27 栗東TC
10月27日(土)東京・アルテミスステークス(GⅢ・芝1600m・牝馬限定)に
武藤雅騎手で出走。馬体重は増減無しの476キロ。メンコ着用。大変落ち着いた様子で
パドックに登場。パドックの内々を無駄が無く集中した雰囲気で歩けており上々の気配。
馬体のハリ艶も良く具合は良さそう。ジョッキーが跨がってからもイレ込むことはなく、
馬場入りの際は小脚を使って気合いを表に出し、芝コースに入って促されるとスムーズな
キャンターで返し馬を行った。
レースでは、スタートで出遅れて最後方からの競馬。向正面では急かさず追走し、
3コーナー手前で馬群の最後尾に取り付く形。最後方のまま3~4コーナーを回り、
大きく外に持ち出して直線へ。直線では大外を渋太く伸びて6着。
松田調教師は「ゲート裏で気合いが入りすぎ出遅れてしまいました。スタートした後に
離れずに付いていき、直線も大外ではなく馬混みを割っていくような位置に入れてくれたら、
闘争心に火が付き結果はもう少し違っていたように思います。そういった調教を繰り返して
きただけに、その形に持っていけなかったのは惜しまれます。力のあるところは見せてくれ
ましたので気持ちを切り替え次走に向けて進めていきます。今後については厩舎に戻って
からの状態を見て検討します」とのこと。
武藤騎手は「ゲート裏で大分気合いが入りゲートの中でも硬くなっていて出遅れてしまい
ました。スタート後はムキになってしまってもと思い無理せず進めました。勝ち馬の後ろの
位置にいたのですが、大外を通った分ロスもあり良く伸びたものの届きませんでした。
脚をためる競馬でしっかり伸びましたし力のある馬だと思います。力を生かせず本当に
残念です」とのこと。
2018/10/25 栗東TC
24日、松田調教師は「今週は坂路2本の追い切りを行っており、馬を前に置いて
併せていき、4ハロン54秒1、ラスト13秒1を計時して最後は半馬身先着しています。
今日は少し時計のかかる馬場コンディションでしたが、重い馬場でしっかりと動けて
いましたし、先週の追い切りでは切れる動きも出来ており、態勢は整ったと思います。
予定通り今週のレースに向かいます」とのこと。
10/21 助手 栗東坂良 2カイ 57.2-41.1-27.5-13.2 馬なり余力
ハギノアップロード(二未勝)馬なりを0.6秒追走同入
10/24 助手 栗東坂良 2カイ 54.1-39.3-25.7-13.1 一杯に追う
ハギノアップロード(二未勝)叩一杯を0.6秒追走同入
2018/10/18 栗東TC
中2週で東京・アルテミスステークス(GⅢ・芝1600m・牝馬限定)に向かう予定。
10月17日、松田調教師は「前走のレース前よりも飼喰いが良く馬体重も微増傾向に
ありますので、前走時のように加減する必要も無く、競馬に向けた調整を積み重ねる
ことが出来ています。相変わらずオンとオフがはっきりしたタイプですが、スイッチが
入ったときの動きに鋭さが増し前回より動ける状態にあると思います。予定通り来週の
東京に向かうつもりです」とのこと。18日、松田調教師からは「本日、坂路1本を
乗った後、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行っておろ、6ハロン82秒0、
65秒6、51秒3、37秒9、ラスト12秒7を計時しました。馬を前に置いて道中は
キッチリと折り合い、並んでからもスムーズで、最後は余裕を持った手応えで併せた
相手にクビ先着しています。今回は1週前として求める動きが出来ているようですし、
良い課程で進んでいると思います」との連絡が入っている。
10/18 助手 栗CW良 82.4-65.9-51.6-38.3-13.0 強目に追う
レッドアトゥ(古500万)馬なりの内を0.6秒追走4F併同入
2018/10/10 栗東TC
10月6日・東京・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)に出走し8着。
松田国英調教師は「レース後も脚元などに問題は見られません。直前の追い切りで
終いの時計は詰められたものの、なかなか本来の伸びが見られず、良化に時間が
かかっていた印象です。レース後にはすぐ息が入っていましたし、馬のスイッチが
OFFのまま競馬が終わった感じでした。気持ちの面でダメージは無さそうですし、
一つ使ったことで雰囲気は良くなったと思います。飼い葉も食べているので、
馬体の回復は早そうですし、中2週で東京・アルテミスステークス
(GⅢ・芝1600m・牝馬限定)を考えています」とのこと。
2018/10/6 栗東TC
10月6日(土)東京・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)に
横山典弘騎手で出走。馬体重は8キロ減の476キロ。パドックではメンコを着用。
イレ込みなどもなく大変落ち着いた様子で周回。8キロ減も体をフックラ見せ具合は
良さそう。ジョッキーが跨がってからもイレ込むことはなく落ち着いた雰囲気のまま
馬場へ。芝コースに入って少し歩かせた後、スムーズに駆け出して行った。
レースではまずまずのスタートを切り、逃げ馬の後ろで馬をなだめ、2番手に上がって
きた人気馬を内から見る3番手の位置で流れに乗る。そのまま3~4コーナーを
回ったが、直線で追われても反応がなく8着。
松田国英調教師は「帰厩後はなかなかタイムが詰まりませんでしたが、直前の追い切りでは
終いの伸びが出て態勢としては整っていたと思います。ただ、今日のレースでは勝負処の
反応が薄くワンペースな走りとなってしまい、ここまでの過程で折り合いに重点を置いて
いた分、レースで気持ちのスイッチが入りきらなかったのかも。休み明けということも
あると思いますし、次走等については今後の馬の状態を見て検討します」とのこと。
横山典弘騎手は「前走は控える指示が出ていたようですが、今日は行く馬の後ろに付けて
有力馬を見る位置で、理想的なポジションが取れたとおもいます。コントロールもしやすく
良い感じで進めたのですが、4コーナーで反応がなく、直線に入っても同じフォームで
ワンペースの走りのままでした。台風の影響で暑くなったりしていたので体調に変化が
あったのか、休み明けの影響かもしれません」とのこと。
2018/10/4 栗東TC
10月6日(土)東京・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)に
横山典弘騎手で出走する。3日、松田調教師は「本日、坂路1本の後、
CWチップコースで併せ馬の追い切りを行いました。今日も前に馬を置いて
3コーナーから並びかけていく形の追い切りで、手元の時計では6ハロン81秒4、
65秒2、51秒3、38秒5、ラスト12秒7を計時しました。土曜の競馬で
輸送もありますので、余裕を持たせた追い切りでしたが、ラストは併せた相手に
2馬身先着してしっかり動けていたと思います。追い切り本数も順調に重ねることが出来、
今週のレースに向けて良い感じに仕上げることが出来ました。なお、馬体重が減っての
レースになると思いますが、デビュー戦はまだ馬を追い込まずに使えましたが、
上のクラスに入れば調教本数も必要ですし、この時期としてはギリギリの仕上げで
臨むこととなります。今回の馬体減は想定のものですし、先々筋肉が付いてくれば
体全体的にボリュームが戻ってくると思います」とのこと。
09/29 助手 栗東坂不 2カイ 55.7-40.7-26.7-13.7 一杯に追う
ハギノフロンティア(古500万)強目を0.6秒追走クビ遅れ
10/03 助手 栗CW良 81.4-65.2-51.3-38.5-12.7 稍一杯追う
ハギノアップロード(二未勝)一杯の内1.1秒追走0.4秒遅れ
2018/9/27 栗東TC
東京のサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)目標に調整中。
9月26日、松田調教師は「本日、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行っており、
手元の時計では6ハロン80秒4、66秒1、52秒8、40秒3、ラスト14秒0を
計時しました。前に馬を置いて半マイルから併せていったのですが、最後は2馬身ほど
離されてしまいました。今日は馬場がかなり重かったことと、前半の時計が少し早め
だったことを考慮すれば、そう悪くない数字ではありますが、本来なら終いで更に
グッと伸びるような動きを見せて欲しいところです。飼喰いの細さから、中間の体の
回復に少し時間がかかっている様子も見られますので、追い切り後の状態をしっかり
見ていきたいと思っています」とのこと。
09/23 助手 栗東坂重 2カイ 55.7-40.9-27.2-13.8 一杯に追う
キンゲン(新馬)馬なりに0.4秒遅れ
09/26 助手 栗CW良 80.4-66.1-52.8-40.3-13.8 馬なり余力
キンゲン(新馬)一杯の外を0.5秒追走3F併0.4秒遅れ
2018/9/20 栗東TC
9月20日、松田調教師は「本日、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行いました。
手元の時計では6ハロン82秒4、65秒4、51秒6、39秒5、ラスト13秒2を
計時しました。3ハロンと終いの時計が少しかかっていますが、相手を見ながら併走して
最後は余裕ある手応えで1馬身先着しましたので、もう少し時計は詰められる状態ですし、
半マイルの時計も悪くなくレースに向かって良い感じで進んでいるように感じます。
ただ、少し飼喰いが細いところがあるので、あまり攻め過ぎると喰いが上がる心配もあり、
こちらの方でお釣りを残しながら進めてあげる必要があると思います。馬体に張りは出て
状態は良くなっています」とのこと。今後の馬の状態次第だが、次の東京のサウジアラビア
ロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)目標に調整中だ。
09/16 助手 栗東坂重 2カイ 56.0-40.4-25.8-12.9 馬なり余力
ハイパワードトップ(新馬)馬なりを0.5秒追走同入
09/20 助手 栗CW稍 82.7-65.5-51.8-39.8-13.3 馬なり余力
キンゲン(新馬)一杯の内1.3秒追走0.2秒先着
2018/9/13 栗東TC
9月12日、松田調教師は「本日、坂路1本を乗った後、2本目に4ハロン
54秒6、39秒9、27秒2、終い14秒4の時計を出しました。
今日の坂路は全体的に時計がかかっており、ハロー掛け前の時間帯だっただけに、
特に終いがかかる馬場状態だったようです。少しラストの時計が物足りない感じも
ありますが帰厩後1本目の時計ですし、動き自体は悪くなく、このまま進めて
いきたいと思います。レースについてですが、広い馬場が合いそうに思いますので、
次の東京のサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)目標で
進めてみて、最終的にはここからの仕上がり具合を見て決定します」とのこと。
09/12 助手 栗東坂稍 2カイ 54.6-39.9-27.2-14.4 一杯に追う
エペルネ(三未勝)強目を0.5秒追走1.0秒遅れ
2018/9/8 栗東TC
チャンピオンズファーム淡路で乗り込まれ、9月4日の検疫で帰厩している。
4日、松田調教師からは「順調にきていましたので、本日の検疫で帰厩させました。
夕方遅い時間に検疫解放となりましたので、台風が通り過ぎて少し落ち着いた
タイミングで厩舎に連れてきました。無事に到着しておりここから次走に向けて
調整を開始します」との連絡が入っている。
7日、松田調教師は「帰厩後も順調で坂路1~2本や角馬場でのハッキング調整を
行っています。今週一杯は普通キャンター中心に乗り込み、少し体をフックラ
させてから進めるつもりです」とのこと。
2018/8/31 チャンピオンズF淡路
31日、担当者の話では「坂路入りした後も順調で、現在は坂路2本16-18
ペースを乗り込んでいます。来場した松田調教師も状態を確認しており、帰厩に
向けて進めるよう指示がありました。そろそろ時計を出し、帰厩に向けてピッチを
上げていきたいと思います。こちらにきてからは落ち着きもあり良い雰囲気で
進んでいます。現在の馬体重は486キロで、無駄な脂肪もなくスッキリ見せて
います」とのこと。松田調教師からは「9月に入った段階で帰厩時期を検討します」
との連絡が入っている。
2018/8/16 チャンピオンズF淡路
8月15日にチャンピオンズファーム淡路へ移動。16日、場長の話では
「昨日無事に到着し、本日から常歩で軽く跨がっています。馬体や体調面に
問題は見られませんので、明日から坂路入りし徐々に進めていく予定です。
こちらに来てからはイライラした素振りも無くリラックスできているようですし、
前回のように良い雰囲気で送り出せればと思っています」とのこと。
2018/8/12 栗東TC
8月12日、松田調教師から「レース後1週間の様子を見ましたが、
気持ちが入り過ぎたままで落ち着きが無く、ゲートで手こずった時のような
雰囲気を見せている気がします。札幌は輸送がありますし、新潟も間隔が詰まって
いるので、このままの状況で進めるのは難しそうです。スピードのある馬に
ありがちな傾向で、前回のゲートの時のように放牧を挟めばすぐにリセット出来る
と思いますので、短期放牧に出しいったん馬を落ち着かせてから再調整します」
との連絡が入り、15日にチャンピオンズファーム淡路へ移動予定。
(写真は募集時のもの)
栗東: 松田邦英厩舎 牝5歳 全成績 4-1-2-2-0-7
2018/10/27 栗東TC
10月27日(土)東京・アルテミスステークス(GⅢ・芝1600m・牝馬限定)に
武藤雅騎手で出走。馬体重は増減無しの476キロ。メンコ着用。大変落ち着いた様子で
パドックに登場。パドックの内々を無駄が無く集中した雰囲気で歩けており上々の気配。
馬体のハリ艶も良く具合は良さそう。ジョッキーが跨がってからもイレ込むことはなく、
馬場入りの際は小脚を使って気合いを表に出し、芝コースに入って促されるとスムーズな
キャンターで返し馬を行った。
レースでは、スタートで出遅れて最後方からの競馬。向正面では急かさず追走し、
3コーナー手前で馬群の最後尾に取り付く形。最後方のまま3~4コーナーを回り、
大きく外に持ち出して直線へ。直線では大外を渋太く伸びて6着。
松田調教師は「ゲート裏で気合いが入りすぎ出遅れてしまいました。スタートした後に
離れずに付いていき、直線も大外ではなく馬混みを割っていくような位置に入れてくれたら、
闘争心に火が付き結果はもう少し違っていたように思います。そういった調教を繰り返して
きただけに、その形に持っていけなかったのは惜しまれます。力のあるところは見せてくれ
ましたので気持ちを切り替え次走に向けて進めていきます。今後については厩舎に戻って
からの状態を見て検討します」とのこと。
武藤騎手は「ゲート裏で大分気合いが入りゲートの中でも硬くなっていて出遅れてしまい
ました。スタート後はムキになってしまってもと思い無理せず進めました。勝ち馬の後ろの
位置にいたのですが、大外を通った分ロスもあり良く伸びたものの届きませんでした。
脚をためる競馬でしっかり伸びましたし力のある馬だと思います。力を生かせず本当に
残念です」とのこと。
2018/10/25 栗東TC
24日、松田調教師は「今週は坂路2本の追い切りを行っており、馬を前に置いて
併せていき、4ハロン54秒1、ラスト13秒1を計時して最後は半馬身先着しています。
今日は少し時計のかかる馬場コンディションでしたが、重い馬場でしっかりと動けて
いましたし、先週の追い切りでは切れる動きも出来ており、態勢は整ったと思います。
予定通り今週のレースに向かいます」とのこと。
10/21 助手 栗東坂良 2カイ 57.2-41.1-27.5-13.2 馬なり余力
ハギノアップロード(二未勝)馬なりを0.6秒追走同入
10/24 助手 栗東坂良 2カイ 54.1-39.3-25.7-13.1 一杯に追う
ハギノアップロード(二未勝)叩一杯を0.6秒追走同入
2018/10/18 栗東TC
中2週で東京・アルテミスステークス(GⅢ・芝1600m・牝馬限定)に向かう予定。
10月17日、松田調教師は「前走のレース前よりも飼喰いが良く馬体重も微増傾向に
ありますので、前走時のように加減する必要も無く、競馬に向けた調整を積み重ねる
ことが出来ています。相変わらずオンとオフがはっきりしたタイプですが、スイッチが
入ったときの動きに鋭さが増し前回より動ける状態にあると思います。予定通り来週の
東京に向かうつもりです」とのこと。18日、松田調教師からは「本日、坂路1本を
乗った後、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行っておろ、6ハロン82秒0、
65秒6、51秒3、37秒9、ラスト12秒7を計時しました。馬を前に置いて道中は
キッチリと折り合い、並んでからもスムーズで、最後は余裕を持った手応えで併せた
相手にクビ先着しています。今回は1週前として求める動きが出来ているようですし、
良い課程で進んでいると思います」との連絡が入っている。
10/18 助手 栗CW良 82.4-65.9-51.6-38.3-13.0 強目に追う
レッドアトゥ(古500万)馬なりの内を0.6秒追走4F併同入
2018/10/10 栗東TC
10月6日・東京・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)に出走し8着。
松田国英調教師は「レース後も脚元などに問題は見られません。直前の追い切りで
終いの時計は詰められたものの、なかなか本来の伸びが見られず、良化に時間が
かかっていた印象です。レース後にはすぐ息が入っていましたし、馬のスイッチが
OFFのまま競馬が終わった感じでした。気持ちの面でダメージは無さそうですし、
一つ使ったことで雰囲気は良くなったと思います。飼い葉も食べているので、
馬体の回復は早そうですし、中2週で東京・アルテミスステークス
(GⅢ・芝1600m・牝馬限定)を考えています」とのこと。
2018/10/6 栗東TC
10月6日(土)東京・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)に
横山典弘騎手で出走。馬体重は8キロ減の476キロ。パドックではメンコを着用。
イレ込みなどもなく大変落ち着いた様子で周回。8キロ減も体をフックラ見せ具合は
良さそう。ジョッキーが跨がってからもイレ込むことはなく落ち着いた雰囲気のまま
馬場へ。芝コースに入って少し歩かせた後、スムーズに駆け出して行った。
レースではまずまずのスタートを切り、逃げ馬の後ろで馬をなだめ、2番手に上がって
きた人気馬を内から見る3番手の位置で流れに乗る。そのまま3~4コーナーを
回ったが、直線で追われても反応がなく8着。
松田国英調教師は「帰厩後はなかなかタイムが詰まりませんでしたが、直前の追い切りでは
終いの伸びが出て態勢としては整っていたと思います。ただ、今日のレースでは勝負処の
反応が薄くワンペースな走りとなってしまい、ここまでの過程で折り合いに重点を置いて
いた分、レースで気持ちのスイッチが入りきらなかったのかも。休み明けということも
あると思いますし、次走等については今後の馬の状態を見て検討します」とのこと。
横山典弘騎手は「前走は控える指示が出ていたようですが、今日は行く馬の後ろに付けて
有力馬を見る位置で、理想的なポジションが取れたとおもいます。コントロールもしやすく
良い感じで進めたのですが、4コーナーで反応がなく、直線に入っても同じフォームで
ワンペースの走りのままでした。台風の影響で暑くなったりしていたので体調に変化が
あったのか、休み明けの影響かもしれません」とのこと。
2018/10/4 栗東TC
10月6日(土)東京・サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)に
横山典弘騎手で出走する。3日、松田調教師は「本日、坂路1本の後、
CWチップコースで併せ馬の追い切りを行いました。今日も前に馬を置いて
3コーナーから並びかけていく形の追い切りで、手元の時計では6ハロン81秒4、
65秒2、51秒3、38秒5、ラスト12秒7を計時しました。土曜の競馬で
輸送もありますので、余裕を持たせた追い切りでしたが、ラストは併せた相手に
2馬身先着してしっかり動けていたと思います。追い切り本数も順調に重ねることが出来、
今週のレースに向けて良い感じに仕上げることが出来ました。なお、馬体重が減っての
レースになると思いますが、デビュー戦はまだ馬を追い込まずに使えましたが、
上のクラスに入れば調教本数も必要ですし、この時期としてはギリギリの仕上げで
臨むこととなります。今回の馬体減は想定のものですし、先々筋肉が付いてくれば
体全体的にボリュームが戻ってくると思います」とのこと。
09/29 助手 栗東坂不 2カイ 55.7-40.7-26.7-13.7 一杯に追う
ハギノフロンティア(古500万)強目を0.6秒追走クビ遅れ
10/03 助手 栗CW良 81.4-65.2-51.3-38.5-12.7 稍一杯追う
ハギノアップロード(二未勝)一杯の内1.1秒追走0.4秒遅れ
2018/9/27 栗東TC
東京のサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)目標に調整中。
9月26日、松田調教師は「本日、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行っており、
手元の時計では6ハロン80秒4、66秒1、52秒8、40秒3、ラスト14秒0を
計時しました。前に馬を置いて半マイルから併せていったのですが、最後は2馬身ほど
離されてしまいました。今日は馬場がかなり重かったことと、前半の時計が少し早め
だったことを考慮すれば、そう悪くない数字ではありますが、本来なら終いで更に
グッと伸びるような動きを見せて欲しいところです。飼喰いの細さから、中間の体の
回復に少し時間がかかっている様子も見られますので、追い切り後の状態をしっかり
見ていきたいと思っています」とのこと。
09/23 助手 栗東坂重 2カイ 55.7-40.9-27.2-13.8 一杯に追う
キンゲン(新馬)馬なりに0.4秒遅れ
09/26 助手 栗CW良 80.4-66.1-52.8-40.3-13.8 馬なり余力
キンゲン(新馬)一杯の外を0.5秒追走3F併0.4秒遅れ
2018/9/20 栗東TC
9月20日、松田調教師は「本日、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行いました。
手元の時計では6ハロン82秒4、65秒4、51秒6、39秒5、ラスト13秒2を
計時しました。3ハロンと終いの時計が少しかかっていますが、相手を見ながら併走して
最後は余裕ある手応えで1馬身先着しましたので、もう少し時計は詰められる状態ですし、
半マイルの時計も悪くなくレースに向かって良い感じで進んでいるように感じます。
ただ、少し飼喰いが細いところがあるので、あまり攻め過ぎると喰いが上がる心配もあり、
こちらの方でお釣りを残しながら進めてあげる必要があると思います。馬体に張りは出て
状態は良くなっています」とのこと。今後の馬の状態次第だが、次の東京のサウジアラビア
ロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)目標に調整中だ。
09/16 助手 栗東坂重 2カイ 56.0-40.4-25.8-12.9 馬なり余力
ハイパワードトップ(新馬)馬なりを0.5秒追走同入
09/20 助手 栗CW稍 82.7-65.5-51.8-39.8-13.3 馬なり余力
キンゲン(新馬)一杯の内1.3秒追走0.2秒先着
2018/9/13 栗東TC
9月12日、松田調教師は「本日、坂路1本を乗った後、2本目に4ハロン
54秒6、39秒9、27秒2、終い14秒4の時計を出しました。
今日の坂路は全体的に時計がかかっており、ハロー掛け前の時間帯だっただけに、
特に終いがかかる馬場状態だったようです。少しラストの時計が物足りない感じも
ありますが帰厩後1本目の時計ですし、動き自体は悪くなく、このまま進めて
いきたいと思います。レースについてですが、広い馬場が合いそうに思いますので、
次の東京のサウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ・芝1600m)目標で
進めてみて、最終的にはここからの仕上がり具合を見て決定します」とのこと。
09/12 助手 栗東坂稍 2カイ 54.6-39.9-27.2-14.4 一杯に追う
エペルネ(三未勝)強目を0.5秒追走1.0秒遅れ
2018/9/8 栗東TC
チャンピオンズファーム淡路で乗り込まれ、9月4日の検疫で帰厩している。
4日、松田調教師からは「順調にきていましたので、本日の検疫で帰厩させました。
夕方遅い時間に検疫解放となりましたので、台風が通り過ぎて少し落ち着いた
タイミングで厩舎に連れてきました。無事に到着しておりここから次走に向けて
調整を開始します」との連絡が入っている。
7日、松田調教師は「帰厩後も順調で坂路1~2本や角馬場でのハッキング調整を
行っています。今週一杯は普通キャンター中心に乗り込み、少し体をフックラ
させてから進めるつもりです」とのこと。
2018/8/31 チャンピオンズF淡路
31日、担当者の話では「坂路入りした後も順調で、現在は坂路2本16-18
ペースを乗り込んでいます。来場した松田調教師も状態を確認しており、帰厩に
向けて進めるよう指示がありました。そろそろ時計を出し、帰厩に向けてピッチを
上げていきたいと思います。こちらにきてからは落ち着きもあり良い雰囲気で
進んでいます。現在の馬体重は486キロで、無駄な脂肪もなくスッキリ見せて
います」とのこと。松田調教師からは「9月に入った段階で帰厩時期を検討します」
との連絡が入っている。
2018/8/16 チャンピオンズF淡路
8月15日にチャンピオンズファーム淡路へ移動。16日、場長の話では
「昨日無事に到着し、本日から常歩で軽く跨がっています。馬体や体調面に
問題は見られませんので、明日から坂路入りし徐々に進めていく予定です。
こちらに来てからはイライラした素振りも無くリラックスできているようですし、
前回のように良い雰囲気で送り出せればと思っています」とのこと。
2018/8/12 栗東TC
8月12日、松田調教師から「レース後1週間の様子を見ましたが、
気持ちが入り過ぎたままで落ち着きが無く、ゲートで手こずった時のような
雰囲気を見せている気がします。札幌は輸送がありますし、新潟も間隔が詰まって
いるので、このままの状況で進めるのは難しそうです。スピードのある馬に
ありがちな傾向で、前回のゲートの時のように放牧を挟めばすぐにリセット出来る
と思いますので、短期放牧に出しいったん馬を落ち着かせてから再調整します」
との連絡が入り、15日にチャンピオンズファーム淡路へ移動予定。
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