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一口馬主生活の喜怒哀楽

サムシングジャスト その2

2021-02-12 15:36:44 | グリーン愛馬
サムシングジャスト(ツルマルオトメの16 父:ヴィクトワールピサ)



(写真は募集時のもの)

栗東: 松田邦英厩舎 牝5歳 全成績 4-1-2-2-0-7


2018/8/6 栗東TC
8月4日・新潟・芝1600m戦でデビューし見事優勝。
8月6日、松田調教師より「レースを終えて栗東に戻り、昨日は引き運動のみ行い、
獣医師のチェックを受けています。使ったなりの疲れは見られますが、背腰、ソエ、
トウ骨に問題はなく、大きなダメージは出ていないようでした。ショックウェーブで
背腰のケアを行い、馬の回復具合を見ているところです。大きな疲れも見せておらず、
2歳ステークスも選択肢として考えていますが、今年は暑さが非常に厳しく、
暑い中でもう1戦させるのは厳しいかもしれません。新潟、或いは札幌へ向かう
ことも含めて、来週以降の馬の状態を見て決めていきたいと思います」
との連絡が入った。次走についてはもうしばらく様子を見て検討する予定だ。


2018/8/4 栗東TC

8月4日(土)新潟・芝1600m戦に福永祐一騎手でデビュー。初出走の馬体重は
484キロ。メンコ着用。落ち着いた雰囲気でパドックに入場。ミストを気にする馬
も多い中、全く動じることもなく終始リラックスして周回。体をふっくら見せ張り艶
も上々で、伸びのある歩様で歩けており具合は良さそう。ジョッキーが跨がっても
イレ込むことはなく、気合いを見せつつ二人曳きで馬場へ。しばらく歩かせていった
後に促されるとスムーズに返し馬を行った。

レースでは好スタートを決め、外の馬を行かせて2~3番手インの位置。
ゆったり流れる中、気負うこともなくインの3番手で折り合い、そのままの態勢で
新潟外回りの長い直線へ。追い出しのタイミングをはかりつつも、前がなかなか開かず、
インの狭いところを突いて追われるとラチ沿いをスルスルと伸び、後続の追撃を退け
見事優勝。勝ち時計は1分36秒6、上がりの3ハロンは33秒5。

松田調教師は「栗東での計測より4キロ増えていて、輸送でも思ったほど減りません
でした。パドックの歩様も抜群で具合はとても良かったと思います。スピードに任せて
行ききるような競馬より、前半はためて終いの脚を伸ばし、ある程度の距離もこなす
ような競馬をイメージし、今日の実戦では思い描いていたようなレースをする事が
出来ました。ジョッキーもイメージ通りの競馬をしてくれて、長く良い脚を使う
この馬の良いところを引き出してくれました。この後のことは厩舎に戻ってからの
状態を見て検討します」とのことだった。

福永騎手は「好スタートを決めてくれて、調教師からの指示もあり最初の1~2ハロン
は無理をしませんでした。外の馬を見たりキョロキョロするところもあったので内に
入れて進めていき、直線でも前の馬を気にしていましたが、前が開いてからは長く
良い脚を使い突き抜けてくれました。返し馬の走りが良かったので、内心これなら
という手応えを感じていました。結果を出せて良かったです」とのこと。


2018/8/2 栗東TC
8月4日(土)新潟・芝1600m戦に福永祐一騎手でデビュー予定。
8月1日、松田調教師は「本日坂路1本の調整を行っており、54秒8-39秒3
-25秒8-13秒0を計時しています。3頭縦列の一番後ろに付け、
3頭とも一杯に追ってのものです。前を行った2頭も先週はそれぞれ51秒7、
52秒2で坂路を上がっている馬で、今回54秒かかっているのは馬場の
時間帯によるものと思われます。追い切り本数はそれほど多くありませんが、
牝馬ですしゲートから数回出していることもあり、この位で問題ないでしょう。
レースでは『ヨーイドンの競馬』をイメージしているのですが、ゲートが速く
スピード能力のある馬なので行き過ぎないよう、うまく抑えが効くかが
鍵になりそうです」とのこと。
◆出走予定:8月4日(土)新潟5R・2歳新馬(芝1600m)福永祐一騎手(54キロ)
フルゲート18頭(出走予定全10頭)*自身、初出走


2018/7/25 栗東TC

7月25日、松田調教師は「本日、坂路で併せて52.9-38.6-25.3
-13.1を計時しました。初めて出した時計にしては速いですし、終いの時計も
併せた相手(13秒4のタイム)に合わせる感じで13秒1で上がってきましたが、
普通に上がってきていたら13秒を切っていたと思います。牧場でもスピード感
溢れる動きを見せ、ここにきても大変良い動きを見せてくれました。これなら
来週か再来週のレースでデビューさせられそうです。スピード能力は間違いなく
あるはずですが、折り合いをつけてある程度の距離もこなせるようなレースを
させたいと思っています。小倉は1200mと1800mの番組しか無いので、
新潟も視野に入れて検討します。なお、デビュー前にもう一度ゲートから軽く出す
練習をして確認するつもりです」とのこと。26日、松田調教師からは「現在のところ、
8月4日(土)新潟・芝1600m戦でのデビューを目標に考えています。
ここからゲートの確認をして問題がなければ来週のレースに向かうつもり」
との連絡が入っている。
27日、松田調教師より「今朝、音有りの機械開けでゲートから出しました。
確認の練習なので速くは出していませんが、癖も見せず体を沈めた体勢から
スムーズなスタートが出来ておりこれならレースに向かって大丈夫だと思います」
との連絡があり、レースに向けて調整する予定。
07/20 助手 栗東E良           12.5-14.4 ゲート強目
07/25 助手 栗東坂良 1カイ  52.9-38.6-25.3-13.1 強目に追う
ハギノオムイデアル(新馬)一杯を0.2秒追走0.4秒先着


2018/7/20 栗東TC
18日、松田調教師は「本日のゲート練習で問題は見られず、明日試験を
受けさせたいと思います。扉を機械で開けて出るのも問題なく、
ゲート回りが混雑した時間帯でも動じることなく良い雰囲気でした。
今までは走る気持ちに体力が伴なっていなくて思ったように体が動かず、
練習を重ねる内に苦しくなっていたんだと思います。1ヶ月間乗り込んで
基礎体力も付き、回転襲歩の動きがスムーズに出来るようになっていました。
まずは明日無事にクリアしたいところです」とのこと。
19日、松田調教師から「本日ゲート試験を受けたところ、14秒5のタイムで
まずまず出てくれて、入りや駐立も問題なかったのですが、出てからのダッシュが
一息で不合格となってしまいました。タイム的には合格してもおかしくない
数字ですが、出るときにちょっと慎重になり過ぎたかもしれません。
一番気になっていた尻っぱねの仕草は見せませんでしたし、他に悪い点も
無かったので、今日明日の雰囲気を見て、明日再挑戦するかもしれません」
との連絡が入った。
7月20日、松田調教師から「本日再挑戦し、今回は12秒5-14秒5の
タイムで無事に合格してくれました。この後の状態を見て問題がなければ
レースに向けた調整を開始したいと思います。時間はかかりましたが、
試験をクリア出来て良かったです」との連絡が入った。
07/19 助手 栗東E良              14.5 ゲートナリ


2018/7/14 栗東TC
7月14日、松田調教師から「牧場で順調に乗り込んでもらい、本日の検疫で
帰厩させました。牧場で一息入れたことで、併せ馬で坂路に入っても力まずに
調整出来ており、良いリフレッシュになったようです。ここから再度ゲート試験に
向けて調整します」との連絡が入った。


2018/7/10 チャンピオンズF淡路
7月10日、松田調教師は「牧場で順調に調整を続けているようです。
ゲートの状態を最終確認した上で、問題がなければ近々帰厩させたいと
思っています」とのこと。


2018/6/29 チャンピオンズF淡路
6月29日、担当者の話では「現在は坂路2本(16-18)中心に、
週1~2本15-14を消化しており順調です。大分落ち着きが出たので、
ゲート練習を再開しています。停止してから出る練習を意識的に行っていますが、
ゲートを出るときにソワソワする素振りがありますので、
もう一度常歩で出るところからじっくり練習させています」とのこと。


2018/6/14 チャンピオンズF淡路
6月14日、担当者の話では「到着後も問題は無く、月曜11日から軽く跨がり、
坂路2本(18-18)中心の調整を行っています。多少ストレスがたまって
いたのかカリカリしている感じなのでゲート練習はまだ控えていますが、
疲れは全然出ていないようですし、少し落ち着いたらゲートの練習も
再開出来そうです。相変わらずキャンターの動きは良いですし、
ゲートをクリアできるよう再調整して帰厩への態勢を整えたいと思います」


2018/6/8 栗東TC

引き続きゲート練習中心の調整。坂路1本登坂後、ゲートで扉を開けたままで
出る練習を行った。6月6日、松田調教師は「扉を閉めた状態から出すと、
手開けでも尻っぱねをしてしまい、このまま機械開けには移れません。
今日も扉を開けたままなら普通に出ており、慎重に練習を繰り返しているところです。
内容に進歩は見られますし、競馬で悪い癖が出ないよう、この時期に完全に
直しておきたいと思います」とのこと。
8日、松田調教師から「今週も水、木、金とゲート練習を続けてきて進歩は
見られるようでしたので、本日扉を閉めて手開けで出る練習を再開したのですが、
やはり扉を開閉すると右トモで蹴りながら出ようとするところが見られました。
そして大分苦しくなってきたのか、ゲート入りを少し躊躇する素振りが
見られましたので、ここでいったん放牧に出しリフレッシュを挟みたいと思います。
明日9日にチャンピオンズファーム淡路に移動し、1ヵ月位をメドに戻せればと
考えています」との連絡が入った。
06/03 助手 栗東坂良 2カイ  56.8-41.2-27.1-13.1 馬なり余力
ナンヨーオートヌ(三未勝)馬なりを0.6秒追走同入


2018/5/31 栗東TC
引き続きゲート練習中心の調整。5月30日、松田調教師は「火曜と日曜は
坂路2本の調整を行い、ゲート練習の日は坂路1本登坂後に練習を行っています。
今日も前扉を開けたまま発進の練習を行い、3回中3回とも尻っぱねはせずに
出られました。ただ、乗り手の話を聞くと『尻っぱねをしないようにトモを
押さえるように乗らないとトモ脚を上げようとしますし、尻尾も左右に振り回していて、
まだ遊ぶ感じでスピードに乗っていけない』ということで、パッと見ただけでは
問題無さそうですが、その辺りをクリアして馬が自らポンと出ていけるように
練習していきたいと思います。先々週、先週から比べると確実に良くなって
いますので、焦らず練習を重ねます。スピードを活かしたいタイプだけに、
スタートは大事ですからね」とのこと。
05/27 助手 栗東坂良 2カイ  57.5-41.8-27.1-13.2 馬なり余力
ハギノグランデ(三未勝)馬なりを0.8秒追走0.1秒先着


2018/5/24 栗東TC
5月23日、松田調教師は「引き続きゲート練習中心の調整で、
日曜20日には坂路で15-15(4ハロン59秒7)のところも乗っています。
昨日は扉が開いたままのゲートで通過、駐立、発進の練習を行いました。
スタート後のダッシュも良く、上手に出られましたので、今日は扉を閉めて
手開けで出したところ、開く扉に反応し、しっぽを振って尻っぱねをして
上手く出られませんでした。扉が開くとポンと出て走り出すという一連の流れに、
まだ納得できていないようなので、もう少し時間をかけて練習したいと思います」とのこと。
05/20 助手 栗東坂良 2カイ  58.7-41.8-26.8-12.9 馬なり余力

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