あんこ日記

日々を綴ったブログです。大切ものは、目の前にある瞬間瞬間の積み重ね。「日々是好日」

長男よ。

2018-07-06 | 日記

「念のため、お母さんにご報告しますね。」

数日前、仕事終わりに担任の先生からかかってきた電話。
えぇ、男の子なので、覚悟はしてましたとも。
男の子は物を壊したり友達と喧嘩したり色々あると。
でも、ついに!とうとうこの時が来たの?!!
期待と不安?ですぐに電話に出れなかった私。(笑)

出ると、いつもの落ち着いた先生の声。
ありきたりの挨拶を交わした後、

先生:実はゆうくんが音楽の時間、歌のテストを待っている間にマジックで顔に落書きをしたみたいです。水で落としましたがまだ落ちきっていません。心配されると思い、電話させて頂きました。」

私:落書きですか。マジックで・・。自分の顔に。(ごめん、ゆうちゃん。ママはもうこの時点から笑いたくて仕方なかったんです)
本人は何か言ってましたか?

先生:特に変わった様子はなくいつも通り元気でしたよ。
私:(笑いをこらえながら)ちなみに、どのくらいですか?
先生:(いよいよ先生も笑いをこらえてる模様)目の周りや口の周りに。全体的に、ですね。

私:全体的に、ですね。ふふふ。分かりました。ありがとうございます。

なんとか吹き出すことなく電話を切った後、思わず同じ職場にいる旦那さんのもとへ。
一連の流れを話し、、2人で爆笑🤣🤣
なんだか可愛いねって

と同時に何かあったかな?とふと心配にもなる私。下手に反応するのも決めつけかな、というわけで、あえて普通に受け止めることにした私達。

その後、スイミングから帰宅した長男、、。
うっすらマジックの跡が。笑
残念ながら、思っていた以上に取れていました。

目の下、周りあたりにうっすら。

何も知らぬふりして声かけ。
私:あれ?顔になんかついてない?
息子:うん、マジックで書いた。
私:自分で?書いた時に見たかったぁー!面白い発想だね。
でも、授業は聞いてた?
息子:うん。待っている間ヒマだったから。
私:それならいいけど。本当、見たかったな。ただ、授業中だと教えてくれる先生にも悲しいんじゃないかとママは思うよ。
息子:うん、分かってる。じゃあ、今から書こうか?
私:いいよー、充分面白さは伝わったからさ。というか、なんで顔に書いたの?
息子:ママが笑うかなーと思って。
私:えー!ママ、そんなに怒ってる?
息子:うーん、最近元気ないから。
私:そうか、心配かけてごめんね。ママのこと見ていてくれてありがとう。
息子:照れ笑い(^^)みんなも先生も笑ってたから、ゆうくんも笑っちゃった。


という訳で、私を笑わせるための行動だったようです。ありがとう
私、息子のおかげで、もう孤独ではありません。
小さい頃の自分と話せるとしたら、大丈夫だよって伝えてあげたくなりました。

おしまい