連投になりますが、10月は、今日が6年生担当。
6年生には一度は聞いてもらいたいと思っているので、
手前味噌ですが、私が制作をした紙芝居『雨乞い石』を読みました。
これは、地元に伝わるお話しで、このクラスにも当該の地域に
住んでいる子がいます。このお話し、知っている人!?
読む前に聞いた時は、誰も手をあげません。
はじまりはじまり。。。
読み始めると、聞き手が集中してくれている空気が伝わってきます。
視線の集中、物音ひとつしない空気。
ありがたいなあと思いながら、頑張って読みました・・・・
読み終えた後、もう一度聞いてみました。
「このお話しに出てくる神社は、本当に(地域名)にあって、
今でも地域の人が大切にしているんですよ。このお話し、知っている人いましたか?」
と聞くと、やっぱりちらほらと、その地域に住んでいる子が手を上げてくれました。
6年生になって、自分の地域に伝わるお話しを聞くと、きっとより深い理解をしてくれると
思います。あまり上手な紙芝居ではないですが、まだ制作したいお話しもあります。
長く、続けていきたいなと思います。
さて、京都府の仕事で、地域の民話を冊子にして発行された地域を伺いました。
その地域は本当にいろいろと地域ぐるみの活動をたくさんしておられて、
今回、お話しを聞きに行ったのは3回目。地域活動のモデルケースともなるような事業を
されていて、一昨年くらいから、活動を拝見するのが楽しみな地域です。
今回はおつなぎしたい同僚などに同行いただき、地域のオープンスペースに寄せてもらいました。
すると、そちらに地元小学校の校長先生がお見えで、私が民話について自治会長に聞いていると
「実は、この市には高齢だけど地元の物語を紙芝居にする活動をされている方がいらして、
ぜひ、その方を紹介したい」と連絡先をお知らせくださいました。
なんでも、今月末に市の施設で紙芝居の展示会をされるとか。
それは、是非とも拝見にいきたい!私もこれからの活動の参考にさせていただきたいなと
とっても楽しみにしています^^