昨日、近くで有名な絵本作家の原画展をやっているという情報を得たので、ウォーキングを兼ねて行ってきました。
伊丹市立美術館の、ビネッテ・シュレーダー展~美しく不思議な世界~。
絵本は読んだことがなかったけれど、絵はどこかで見たことがある・・・
『お友だちのほしかったルピナスさん 』『わにくん 』など、20数作品が日本語訳で出版されています。
もちろん主な絵本の閲覧もできて目を通すことができましたが、やはり原画はとてもいいですね。
サイズ的に小さなものが多い中、どの作品もすごく細密に描かれていました。
絵の表面の質感、微妙な色彩など、総合して溜め息が出るほどの美しさ!
それに、怖いようなさびしいような独特の雰囲気。
これってなんだろう?けどすごくきれいだなあ・・・という具合に、じーっと長いこと眺めてしまう魅力がありました。
子供の頃に描いた絵本も展示されていて、もうその時点で才能ありまくりなのがうかがえました。
帰りにポストカードを購入。
それぞれ、『わにくん』『お友だちのほしかったルピナスさん』『こんにちはトラクター・マクスくん 』より。
こうやって並べても、きれいだナー。