素敵な私になるために

『生きているって素晴らしい!』そう感じられる喜びを。
毎日のワクワクを自分にも、あなたにも。

ふくしま・みんなの演奏会 新曲発表 Especially for Percussions

2012年07月20日 | コンサート

昨日とうってかわって、今日は涼しい一日でした。雨も途中から降り出し、仕事帰り、傘を持って出なかった私は小走りで雨に濡れて帰りました。 雨に濡れた女も良いかしらん?(自爆)

「ふくしま・みんなの演奏会」の為に、作曲者の青山樹里さんが曲を作って下さいました。

これは、「ボレロ」で沢山入るカスタネットやタンバリン、リコーダーなどと打楽器の為の曲ですが、メロディーで他の楽器も入れて下さり、やはりみんなで演奏出来る曲になりました。

「ネーミング」募集することにしました。 当日のリハーサルで演奏参加者の方に、弾いたイメージから、英語のワンワードを書いて頂き、その夜スタッフで選び、当日演奏会で曲名発表することになりました!

どんな名前になるのでしょう。 とても楽しみです!

歌声もラララで入るそうです。

「Believe」も編曲して頂いて、前奏が付きました。 なんか大河ドラマの曲みたいで凄く素敵です! さすが三枝先生のお弟子さんだけあるわぁ~!

うっとりとしてしまいました。

みなさま、参加されなくても一度お聞き下さいませ。

サンプルデモ(シンセデモ)はこちらです。

新曲    Believe  

 


ふくしま・みんなの演奏会のサポーターになって下さい

2012年07月08日 | コンサート

あっという間に一日が過ぎて行ってしまい、時間の無いのが恐い・・・。

と、おののいていても仕方ない、その時を大切に地道にするのみ。

 

そうそう、沢山の方にふくしま・みんなの演奏会のサポーターになって頂き、まだ個々にお礼も出来ないでおります。本当にありがとうございました。(感謝)

演奏会もあと1カ月半と迫り、今は必死に資金集めをしているところです。

どうぞみなさま、この演奏会を成り立たせることが、福島の復興支援になるとお考え頂き、一口でも(2000円)ご協力を頂けたら幸いです。何卒よろしくお願い致します。

 

ウェヴサイトにWESYMという寄付集めのサイトがあります。そこへプロジェクトを載せようと思い作った動画です。

ふくしま・みんなの演奏会

まだ演奏会をしていないので、本番の様子などの写真がありません。そこで実行委員がチラシ配りなどしている写真を集めました。 最後に演奏参加者の方にメッセージを言ってもらいました。

ここへ自分も載せても良いと思われる参加者の方、是非動画を送って下さい。「私も出ま~す!」でOKです。

みんなでウェーブを起こして、福島復興支援の為の「ふくしま・みんなの演奏会」を盛り上げて行きたいと願っています。 切にご協力をよろしくお願い致します。

 

サポーターの入金は 三菱東京UFJ銀行 多摩支店 口座 0158631 ふくしまみんなの演奏会 まで。

動画の送り先は info@kibouproject.com まで。


マスコミ報道のお知らせ(ふくしま・みんなの演奏会)

2012年06月19日 | コンサート

ドラムス・ケン岡本 クラリネット・有馬康彦 ピアノ・小林洋 ベース・パンダ木村 and ヴィブラフォン・武田将

先日のジャズ演奏の動画をアップしたいと思いながら、途中まででストップ。

近々!(挑戦です)

「ふくしま・みんなの演奏会」 頑張ってますよ!

マスコミ報道のお知らせです。

*本日TBS系のテレビユー福島ではなまるマーケットの後の「はぴスタ」という番組で「ふくしま・みんなの演奏会」がお知らせとして放送されることになりました!!!(イェ~イ!)

おっと、残念、福島県外は見れない! でもYouTubeに上がりそうですよ。

やった!初テレビ登場!(これからもお願いします!!)

*明日発売の「日経ヘルスプルミエ」の読者のページにも掲載して頂けました!(イェ~イ!!)

*来月には音楽関係の雑誌

「音楽の友」「バンドジャーナル」「ぶらあぼ」さんに掲載して頂ける予定(あくまで)です!!

*そうそう、河北新聞さんからも掲載連絡を頂きました!

「西本さんを引っ張れるくらいの団体って、どんな集まりなのかと思っていらしたようで、中身を聞いて驚いておられました。」との福島の実行委員からのコメント。
 
そう、私たち普通の女性たちが震災をきっかけに絆で結ばれた集まり。 だから逆に恐いもの無し!!(でもなんか、みんなただの女性じゃないんだよなぁ~。これが・・・)
 
私たちのモットー(口癖)は「ダメもとよ!」で「何でも当たって砕けろ」です。
 
あと2カ月! 楽しみになって来ましたよ!

ジャズライブ ケン岡本クィンテット

2012年06月07日 | コンサート

今週土曜日 ケン岡本クィンテットのジャズライブを両国のアンティークカフェで行います。

両国? そう、今流行りのスカイタワーのスポットです。

昨日のトーストマスターズクラブでも「スカイタワーは10年後も観光のスポットとして脚光を浴びていると思うか?」との題でテーブルトピックスを振られてしまいました。

テーブルトピックスとはいきなり題を振られ、即答で1~2分以内に自分の意見を述べるセッションです。(英語で)

「私は東京生まれで今まで東京タワーにも行ったことがない。でも地方の友人は建設中から今どのくらいの高さまで行ったと云々~」と答えてベストスピーカー賞を初めて頂いてしまいました。スカイタワー様々です。

 

あ、話が逸れました。 ジャズライブです。

あっという間にチケット完売でした。 アンティークカフェは素敵な珈琲カフェです。 マスターが良い!

カウンターでゆっくりマスターとお話するのは喧騒の中で、束の間時間の止まったような雰囲気を味わいます。

さて、ドラムスのケン岡本さん、この方も素敵なおじさまです。 よく銀座のライブハウス、シグナスでライブを行っています。 (次回は6月23日19:00~です)

ちょっとお写真では志村けんさんに似ていらっしゃる(みたい)。 あ、同じ名前のケンさんなのね。

ちなみに今回のピアニストは、あのジャズボーカル、小林桂さんのお父様、小林洋さんでした!

なんと、昨年9月に私は小林親子の演奏会を聴きに行っていたのです!

 

点が繋がって行く! またもやそんな思いでした。 土曜日が楽しみです!

 

 

 

 


ふくしま・みんなの演奏会 福島みんなのNEWSに掲載されました!

2012年06月06日 | コンサート

「ふくしま・みんなの演奏会」の準備に忙しく、なかなかブログの更新に手が回りませんが、嬉しい事の連続です。

まずは、「福島みんなのNEWS」(似たようなネーミングですね)と云うインターネットでのニュース配信に演奏会が紹介されました。

この演奏会の開催されるにいたった経緯を上手にまとめて下さっています。ここです→http://www.fukushima-net.com/sites/content/669

写真まで大きく出てしまっているのでちょっと恥ずかしい限りですが・・・・。(おまけに年齢まで!)

そうなんです、ここに至るまでにはいくつもの奇蹟の出来ごとが沢山あったのです。 詳しくはNextで。

 

そして、昨日福島市のある中学校の管弦楽の部活の顧問の先生から部を上げて出場したいとのお申し出が!!!

おまけに大きな楽器もお貸し頂けると! (やったぁ~)

ティンパニーも銅鑼も手に入りました! さあ、どなたが叩くのかな。楽しみです!

 

そして、一番嬉しいのは毎日のように登録のメールが来る事です!

すでに登録して下さった方々がご自分の地域や仕事場でチラシを置く場所を探して下さったり、楽器店に行って下さったりと草の根のアピールを手伝って下さっています。 そのお陰でしょう、ドンドン登録が増えているのです。

皆様の気持ちが嬉しくて! ありがとうございます!

まだまだチラシは沢山ありますよ。 お手伝い頂ける方よろしくお願い致します。 一緒に盛り上がりましょう!

 

それと、ツィッターで「ふくしまみんなの演奏会」を検索してみて下さい。 当日演奏する方々が繋がっています。 実は実行委員の一人がツィッターで演奏会をアピールしたら、「私も●●で出ま~す」とフォローされたとか。

嬉しいですね。 西本さんファンの方々は早くからブログなどでアピールして下さっていましたが、演奏する方の輪がどんどん広がって、拡散され、本当に全国から多くの方に来て頂き、一緒に命を震わせて頂きたいです。

今、登録で一番遠いのは山口だったかな、四国からも登録されていますね。

旅費もかかるでしょうに、本当にありがたい事です! ありがとうございます!

 

皆さんと一緒に本当に楽しめる様に、実行委員は毎日準備に努力しています。 皆様の応援が元気の素です。これからもよろしくお願い致します!


福島二大新聞に掲載されました! 震災復興祈念 ふくしま・みんなの演奏会

2012年05月28日 | コンサート

福島民報新聞につづいて、福島民友新聞にも「ふくしま・みんなの演奏会 西本智実さんと共に」の告知を掲載して頂く事が出来ました。 嬉しい限りです!

月末には福島民友新聞の折り込みフリーペーパーにもイベント情報として掲載して頂き、購読者の方々に直で届きます。

また、「ふくしまみんなのニュース」というところでも演奏会の特集を組んで下さることになりました。

ぞくぞくと福島県内でマスコミが取り上げて下さっております!!

お陰さまで広く告知ができ、さっすがマスメディアは違うと実感です。 問合せのお電話がひっきりなしで嬉しい悲鳴を上げておりました。

 

何よりも嬉しいのは、福島県内でアマチュアオケなどに所属している方々がぞくぞくと演奏参加の申し込みをして来て下さっていることです。

ある福島市の中学校の吹奏楽部と管弦学部の生徒さんお二人。 お友達同士でのご参加です。インターネットが見られないのでとお電話頂きました。 お友達にも声かけて下さいねとチラシをお送り致しました。

中学生、高校生のみなさんは毎日練習していますからね、バリバリの現役です!

郡山市の高校生の方は息子さんが演奏参加し、ご両親と妹さんは客席で手拍子参加とのこと。

先日は文化会館でチラシを見たとチューバの方が立て続けにお申込み下さいました。

嬉しいです! 管楽器、大歓迎!(もちろん、どの楽器もですが)

その他にも南相馬からヴィオラで参加したいとのお電話。 「南相馬ですか~、嬉しいです」と。

これはまだほんの一部。

 

会場のアリーナ(1F演奏者用)には、楽器があるのでどう考えても、500人ぐらいしか並べないだろうと。そう考えると、本当にあっという間に席は埋まってしまうかもしれませんね。

マーラーでも100人規模、その5倍ものオーケストラ・吹奏楽&パーカッションですからね。

会場に素晴らしい音が響くと思います。

何だか今からもうワクワク・ドキドキです。

 

先日、「福島民報新聞に掲載されました」とアップした時に、新聞掲載前は数も少なくと書きましたら、それは大変とブログを読んで下さった参加者の方が地元のアマチュアオケにも呼びかけて下さったとか。

ありがとうございます! 後方支援! こんな嬉しい事はありません。

私達も日本全国のアマチュアオケの団体へご案内を送らせて頂いたり、また、企業の管弦楽団へも参加のお誘いの呼び掛けなどをしております。

でも参加者の方もご一緒に後方支援で宣伝して下さっているのは本当に嬉しい事です。

みんなで一緒にこの演奏会を盛り上げていけたら・・・ふくしまを盛り上げていけたら、こんな嬉しい事はありません。

だからネーミングも「みんなの演奏会」なのです!

一人の力は小さいかもしれませんが、みんなの力を合わせたら・・・。

頑張りま~す! 応援よろしくです!

 

 

 


EarthWind & Fire 一日限りのJapan公演

2012年05月20日 | コンサート

Earth, Wind & Fire - FANTASY (Live)

(これはGreek theaterでのライブです)

先週木曜日5月17日、行ってきました! アース・ウィンド&ファイアー! 国際フォーラムAは超満員。 

結成40周年記念の一夜限りの日本ライブ。 前から7列目。 超良い席でした!

19時に照明が消え、ステージで音が始まると、全員スタンディング!

うゎお~、会場はノリノリです。 懐かしい曲に合わせて手を上げっぱなし・・・。

2時間歌いっぱなし、立ちっぱなし。 あっという間の2時間でした。 良かったぁ~!!

私の席は通路側の前から7番目、アイコンタクトを取るにはちょっと後ろですが、最後の方でみんな舞台に駆け寄る時には十分駆け寄れる近さでした。

通路も広いし、さっと駆けよればすぐステージ。前の人たちが出た時にさっと出れば良かったのですが・・・ちょっと理性が邪魔をし、躊躇してしまいました。 隣の友人に行っておいでと背中を押しだしたのに自分は行かずじまい。

後から「行けば良かった」とちょっと後悔です。

まだまだ自分を解放するには時間がかかるのものだと・・・。 今度はもう少し自由になることでしょう。

取りあえず、リフレッシュ!! 若返って来ました!


Let's Jam in Fukushima with Tomomi Nishimoto

2012年05月20日 | コンサート

【KIBOU PROJECT】=The Reconstruction Project for Disaster Areas of Earthquake and Tsunami

One year has already passed since the Great East Japan Earthquake on March 11th, 2011. The people of Fukushima are still struggling to recover from the devastation caused by the tsunami and earthquakes, as well as the radioactive contamination from the nuclear power plant accidents.

There are so many things that make them feel uneasy each day that it is difficult to have a clear vision of a bright future.

We have planned this project with the intention and hope that the people of Fukushima will feel invigorated as they share a feeling of unity, excitement, and joy with people from other prefectures.

 【Let's Jam in Fukushima】       Deteils here

This concert was born from the bond between two women, one in Fukushima and the other in Tokyo, and their wish for recovery of Fukushima after the March 11th Earthquake.

Their pure good will has attracted like-minded people and the project has developed as many more people came together contributing their own talents to the project.   We are also very fortunate that the esteemed conductor, Ms. Tomomi Nishimoto, kindly gave us a helping hand.  She understood our purpose and agreed to participate in this project as a volunteer.

Everyone is invited to this event.  Let’s play music together and revitalize Fukushima!

If you don’t play musical instruments, you can participate by singing, clapping, or clicking castanets on the 2nd floor.  You can play music under the baton of the world-famous conductor, Ms. Nishimoto.

We are welcoming participants not only from Japan but also from all over the world to share in our vision for Fukushima.

Please participate in this concert in Fukushima in Japan. Let’s play music together! 

Your participation will encourage and inspire people in Fukushima and Japan.

Let's create the future together!  Let's feel excitement together!

We are looking forward to your participation from overseas.

                                                                                Let’s Jam in Fukushima Planning Committee  

Date and Time: Sun., August 19th, 2012,

                        12:30 Door Open          14:00  Opening Curtain

Venue: Fukushima Azuma Arena

Program

  1. Elgar : Pomp and Circumstance Marches No.1 Op.39*
  2. Wagner : Under the Double Iagle*
  3. Ravel : Bolero*
  4. Sugimoto: Believe*
  5. Other *

 * are downloadable from the website.

 Please see the detail in website http://www.kibouproject.com/index13.html

e-mail : info@kibouproject.com

 

 


スーパーウーマンになる日

2012年03月03日 | コンサート

冬の通勤電車は着ぶくれでいつもより混み合います。 車両の中の方にいて、降りる駅でドアに向かう際、ダウンを着込んだ両脇の人の間をすり抜ける時、私はいつも想像します。

私の子どもの頃の洗濯機の脱水ローラーを。

まるで私はあのローラーに吸い込まれて脱水される洗濯もののようだと。

出てきた時は洗濯ものはペッシャンこでした。 電車を降りてホームに降り立った時には、私はそれに似た感覚です。

春が来て、少し薄着になるのを楽しみ待ちます。

 

本日耳にした言葉に「宿命は変えられないが、運命は変えられる。そして使命は見出せる」とありました。

宿命って何? 運命って何?

辞書によれば、

宿命とは「生まれる前の世から定まっている人間の運命」

運命とは「人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ」

だそうです。

つまりは宿命とは前世での善悪の行いによって決められたもの、運命とは現世での行いや思いによって幸、不幸を変えられるものと云う事なのでしょうかしら。

運は変える事が出来るというなら、こんな素晴らしい事はないでしょう。

幸福になれるように軌道修正して行けば良いのですからね。 なんだか人生の先が明るくなるじゃありませんか。

変える方法は平たく言えば「思い」なのでしょう。 【意思ある所に道は開ける】だそうです。

そう言えば、先月の私の英語でのスピーチ、タイトルは【Miracle】(ミラクル)つまり奇跡でした。

そのプレゼンの最後は、「奇跡を起こすもとは Passion!  Action! and Imagination!」とまとめたのでした。 情熱と行動と想像力。

熱い思いと実際の行動と、そして成功をイメージする事で奇跡の運を起こすのだということです。

あ~繋がった!

あれ、使命が残っていましたね・・・。 (笑) 使命とは「自分に課せられた任務」だそうです。

使命を見出して、運命を変えて行けたら、すごい!! スーパーマンみたい!

う~ん、今年は枠を取り外すのが課題でした。 スーパーウーマン目指して頑張るか!

でも、奇跡が起きても空は飛べないだろうな!(笑)

 


西本智実さんと共に ふくしま・みんなの演奏会 決まる!

2012年02月16日 | コンサート

久々のブログ更新です。 ご無沙汰しておりました。(20日ぶりです)

やっと、やっと目途のつくところまで来ました。 えっ、何がって? そう、それは今年の大イベントです!

やります! 今年は被災地福島の為に、一肌も二肌も脱いでしまいます。  (私の肌は見たくないって)

いや、まじめな話、すごい事をやるのです。(もったいぶらずに早く話して)

ジャ~ン!!!!

『西本智実さんと共に ふくしま・みんなの演奏会』 楽器を持ってコンサートに行こう!!

です。

8月19日(日) 午後  福島市あずま総合体育館 

楽器を演奏した事のある人、西本さんの指揮で一緒に演奏しませんか?

客席の人は一緒に手拍子でもタンバリンでも、歌声でも参加しましょう

こんなコンサートです。

詳細・チラシ・HPを今煮詰めています。

福島県の方のみならず、日本中から応援で集まって欲しい、そして一つの演奏会をみんなで作り、そのエネルギーを福島県に拡散したいと思っています。 世界的な指揮者、西本智実さんがボランティアでそのまとめ役を引き受けて下さいました。 是非皆さまも応援下さい。

以下簡単な趣旨を掲載致します。 

震災復興祈念・明日への輝望プロジェクト 

 

「西本智実さんと共に ふくしま・みんなの演奏会」 

~楽器を持ってコンサートへ行こう!(市民参加型コンサート)~

 

 

趣旨

 

震災から早くも一年が経とうとしています。

津波で流された建物はまたいつか再建することが出来ます。

しかし福島県は津波の被害とそれ以上の目に見えない放射能とも闘わなければなりません。

 

「頑張れ福島、頑張れ○○」はもう聞き疲れた。

未来の見えない閉塞感の中にいて、ストレスはたまる一方。 本当に自分達が純粋に楽しめることがしたい。これが福島県民の生の声です。

 

毎日不安に思うことは沢山ある。しかし、福島で生きていくと決めた以上

そのことばかり考えて生きてはいられない。

前を向いて、将来の楽しみを見つけ出さなければ、福島にいる意味がない。

 

福島で生きていく人間が希望を失わずに前を向いて歩んでいける為に、沢山の選択肢の中から音楽を媒体として選び、みんなが生きていくパワーや高揚感を得る事が出来たらと思います。

 

支援してもらう・励まして貰う・・・もうそこから一歩前に出て、自分たちで前に進まなければ。

自分たちの中から湧きあがるエネルギーで福島を元気にして行こう!

福島県民が本当に楽しめる事をしよう!というのがこの企画立案の始まりです。

 

県民誰でもが参加してみんなでコンサートを作ろう。

楽しいコンサートをしよう!

元気がでるコンサートをしよう!

 

こうして市民参加型演奏会の形が出来上がってきました。

 

音楽の持つ力で、湧きあがる、みんなのエネルギーで参加者全員が元気になります。

その歓びのエネルギーが福島県全域に拡散して行くことでしょう。

 

素人、プロ、アマ、関係なく、みんなが楽器を持って集まります。

また合唱団はじめ、観客席の聴衆も一緒に歌で参加できるコンサートにします。

みんなで協力して一つの演奏を作り上げます。

世界で指揮を振る西本智実さんがそのまとめ役の指揮者を引き受けてくださいました。

世界的な指揮者のもとで演奏する事ができます。

 

演奏会コンセプト

 

1.生かされている事へ感謝をしよう。

2.生きていることの意味を知ろう。

3.音楽を通して生きる力を湧き起こそう。

4.明日への希望・生きる歓びを見出そう。

5.皆で作り上げる連帯の輪を共有しよう。

 

 

指揮者が決まり、場所が決まり、やっと動き出せました。

 

そんな訳でブログはしばらく書けずにおりました。 また復活です!

 

どうぞ皆さまお力をお貸し下さいませ!!


Merry Christmas!!

2011年12月25日 | コンサート

クリスマスイブもすっかり更けて25日になってしまいました。 みなさま、如何なクリスマスイブをお迎えだったでしょうか?

今年も残すところあと一週間となりました。(早いものです)

この2カ月、ブログの更新もまばらでした。

今年は設立以来初めてクリスマスコンサートをパス致しました。 今年はやらないのですか、残念です、楽しみにしていたのに・・・等々お声を頂きました。 ありがとうございます。 そしてごめんなさい。

今年早々、震災が起こり、微力ながら、仲間と必死で被災地支援に走って来ました。

そして、夏、父を亡くしました。

秋になっても一向にクリスマスコンサートへの意欲が湧きません。 どうしても昨年の様に、きらびやかなイルミネーションの下で思いっきり楽しいクリスマスコンサートのイメージが湧いて来なかったのです。

ウキウキワクワク感が起こらず、どうしたものかと思っていたところ、ふと、福島でコンサートをしよう!と思い立ちました。これなら心が躍る、福島の人の為に何かお役に立てることはないだろうか。 少しやる気が起こりました。

話が本格的に進んで行く中、来年、福島県で県民を巻き込んだコンサートをする企画になって行きました。

福島県の人々が自分の中に歓喜を湧き起こして貰えるようなコンサートをしたい、そんな思いで動きました。

津波で被害を受けた被災地はそれなりに復興が進んでいます。しかし、原発を抱えた福島県民は先が見えず、放射能に怯えつつ、閉塞感の中で生活しております。 いつまで続くのか。 いつまたどうなるのか。そして追い打ちをかける風評被害。

幸い、現地の方と実行委員会を作り、ワクワクした気持ちで企画は動き出しました。

沢山の方が快く応援下さいます。 その代表格が指揮者の西本智実さんです。 このコンサートで指揮をして下さることになりました。

「一緒に素晴らしいステージを作り上げましょうね」と言って下さいました。

私たちにとっては狂喜乱舞です。

さあ、来年になったら動きます!

クリスマスイブの本日(いえ、昨日になってしましましたが)、夫婦二人でイブを過ごすはずが、四人になったので、それではチキンでも焼こうかと、買い出しに行きました。

鳥を一羽買い、ワインを求め、ついでにクリスマスケーキも買いこみ、車を運転していると、ラジオからはクリスマスソングが。

そのクリスマスソングを聞いていて何故か涙があふれて来てしまいました。

幼い日、私と妹は父の持ちかえるクリスマスケーキがとても楽しみでした。 父の友人の東陽軒と云う日本青年館の中にあったレストランのケーキでないと満足できなかったのです。 とても美味しいショートケーキでした。そのケーキをいつも楽しみに早く父が帰らないかと待っていたのです。

車の中でクリスマスソングを聞きながら、そんな事もあったなぁ~と懐かしく、父が恋しく、愛情を貰っていたことに感謝の念が湧いてきてジワっと来てしまいました。

今、同じように家族の為にケーキを求めている自分。 こうして家族でイブを祝える事の幸せ。

この世に生まれてきた事を、父と母のもとに生まれてきた事を感謝する気持ちが溢れて来ました。 あんなに母とは母娘の確執があったのに・・・。 最近はウソのように平和になりましたし。

私はクリスチャンではありませんが、クリスマスはやはり聖なる日なのでしょう。 なぜか心が清らかになるようです。

感謝の気持ちと全ての人の幸せを祈る気持ちが自然と湧き起こってきます。

ジャズシンガーの東エミさんは今回クリスマスソングをブログの中で沢山訳してくれています。その一つにジョン・レノンとヨ―コ・オノのHappy Christmasがありますが、聞いていて、ジワっと涙してしましました。

その時、「あ~クリスマスコンサートを今年もすれば良かった」と初めて後悔しました。

平和と幸せを祈るコンサートをすれば良かったと。(今更遅い!)

だから来年はまた楽しいクリスマスコンサートを致します。

 

皆さまも素敵なクリスマスを迎えられていらっしゃる事をお祈り致します。

一人でも多くの方が幸せになれますように。

来年は福島県の方が一人でも多く歓喜して頂けるように、西本さんと一緒に頑張ります。

みんなで幸せになりましょう!

Merry Christmas!!

せっかくなのでお聴きください。

John Lennon-Happy Christmas the War is over

Silent night - by Celtic Woman

 

 

 


スローカ―・トロンボーン四重奏団

2011年11月09日 | コンサート

お天気予報では本日の東京は晴れから曇り。 山々の稜線は見えるのに、富士山だけは見えません。 もう11月なのにちっとも山々が綺麗に見えてこない毎日です。

インターネットのトピックに「1万人が選んだ好きな映画」の第1位に「ローマの休日」が入ったと出ていました。

半世紀以上前に公開された映画なのに、未だに色々な世代から人気があるそうな。

先日もある友人が「数十年、数百年経っても人々に愛される曲と云うのは、やはり何かが違う。名曲と言われている曲はやはりそれなりに凄いものを持っているのだとつくづく思う」と云っていました。

また別の友人曰く、「美術館に行って絵を見た時、名画と云われる絵はやはりその絵から出ているオーラなりエネルギーが違うのよ」ですって。

ふ~ん、そうなんですかね。

映画でも、音楽でも、絵画でも、人々に愛される物にはそれなりの力があると云う事だけは分かりますね。

同じ曲でも弾く人によって「こんなに違うの!」と云うのも分かります。

だからこそ、それなりの演奏に対価があるのだとも。 

最近は「無料」というコンサートの多い事。 値崩れしてしまいますよね。

でもしっかりお金を払う価値のある物には、しっかりお金を払って十分楽しみたいものです。

11日に浜離宮ホールで演奏会が行われる「スローカ―・トロンボーン四重奏団

昨日担当者が、「涙が出るほど上手い」と演奏を聞いてきて興奮して話しておりました。

最近「体が震えるほど感動する演奏」に飢えている私。 

その日福島出張でしたが、急いで帰京し、演奏会に馳せ参じようと決めたのでした。


DEPAPEPEのコンサート

2011年11月07日 | コンサート

本日はDEPAPEPEのコンサートに。

うゎ~、若い人ばっかり! そうでしょう、そうでしょう、彼らも若いしね。(隣の席の方は私に近かった!良かったとホッとしました)

DEPAPEPEとはギターデュオのグループです。

先日、地元のホール横を通った時にポスターが目に飛び込んできました。

「え~、DEPAPEPE ここでやるんだ~!」 即、その場でチケット購入。 楽しみにしていました。

インストゥルメンタルのアーティストでデビュー曲が日本音楽史上初のオリコンベスト10にランクインしたグループだそうです。

会場は500席のホールが満席。 Startの曲のさびの部分になったら、一斉に客席の手が頭上に上がり、左右に振られたのにはびっくり。 もう私の前の席なんか、おなじみファンばかりなのねって感じでした。(前から8列目でしたが)

「初めてコンサートに来た方?」と問われて、本当に少なかったから、みなさん常連のファンの方?

最後の3曲はスタンディング。 2時間休憩なし。 さすがにライブだわ!

クラシックコンサートに慣れてしまった私には新鮮です。 クラシックコンサートは必ず45分ぐらいで休憩15~20分は入りますから。

トークと共に演奏をたっぷり楽しませてもらいました。 ギター良いですね~。

私は彼らの音楽好きですねん。(おっと、つられて関西弁に・・・。彼ら神戸出身でめちゃくちゃ関西弁ですから)

会場を巻き込んでのライブ、温かでした。 (今日とは違うけど、こんな感じ)

DEPAPEPE - START(LIVE)

ちなみに、私に「このグループ良いよ」とCDのコピーをくれて教えてくれたのは、私と同年配の男性の方でした。

ファンの層は広いのね。 私もそれからファンの1人です。

さあ、明日からまた一週間頑張れるかな。


松本圭子 ソプラノリサイタル

2011年10月31日 | コンサート

今日は昨日よりずっと良いお天気。 Hayyp Halloween!!です。

コンサートのお知らせです。

ソプラノの松本圭子さん、11月13日(日) 14時から王子ホールでソプラノリサイタルを行います。

彼女は東京藝大を卒業、ずっと研鑚を重ねて、2年に一度はリサイタルを行っています。この弛まぬ努力、頭が下がります。

若い時は誰でも声が出るのでしょうけど、歳を重ねるにつれて筋肉は衰えてきます。それでも40代、50代になって人様の前で歌うと言うには、白鳥が水面下で必死に足を動かしているごとく、見えない所での自分への鍛練・努力はどれほどのものか・・・。

聞くところによれば、器楽のテクニックのピークは20歳くらいだとか・・・。しかしながら声楽は体が楽器なので、まだ20歳では完成しておらず、大学を出てからいかに良い勉強をし続けるかで、後年違いが出てくるとか。

なので毎日コンクールなどで、入賞者が器楽は10代~20代前半が多いのに対して、声楽は20代後半から30代になるのだそうです。へぇ~、でした。

だれびととて、いつまでもピークを保てるはずもなく、それからは下り坂へ向う自分への鍛練の始まりでしょう。 そしていつか迎える50代。 それはそれは芸術を追求する方にとっては、私達が想像できない厳しい道のりだと思います。

彼女は絵も好きで美術館を回れるパスを持っては、時間を作り、さっと絵を見に出向きます。また建築も大好きで、我が娘たちが建築へ進んだのを羨まし~いと、暇を見つけては資料や情報を下さいます。

歌も絵も建築も同じ芸術。 さすがに芸術家だわねと言ったところ、「歌は自分にとっては苦行よ」と。「滝に打たれているようなものよ」なのだそうです。

好きだからこそ続けられる、でもその奥には、表面では現れない自分の内にある真への追及。普通に暮らしている私たちからしたら、すごい領域です。

また、彼女はものすごくアクティブでフットワークが軽い方、探究心旺盛で情報もいっぱい、私はいつも色々と教えて頂いています。 光が丘美術館を教えてくださったのもその1つ。

そもそも、このブログを書くきっかけを作って下さったのが彼女です。

そう、昨年のお正月に「日記を書け」と言って下さったのが彼女。 私のブログはそこから始まりました。

そんな彼女のリサイタル。 人間として内なるものを磨き、声帯を鍛え、精神と技術の複合された結果がどのようなものか、ぜひ多くの方にお聞き頂きたいと願っております。

ソプラノ 松本圭子。 一人の人間の鍛練の軌跡を追いかけてみるのも面白いかと思います。

チケットお預かりしています。 3500円 自由席 お申込みは 090-1700-0944 まで。

詳細はHP にも。