ムーミンパパの気まぐれ日記

ご訪問ありがとうございます。
日常を綴っているだけの日記ですが、
ゆっくりと遊んでいってくださいね。

もう一つの花火大会

2010-08-31 | baseball
 このブログの記事は6つのカテゴリーに分類してあるのだが、そのほとんどは"colum"である。前回までの日記総数が956のうちcolumは735で、実に全体の76.9%を占めている。これに対してbaseballはたったの4で、率にすると0.4%にしかならない。ついでに言うとsoccerは123、12.9%だから、自分自身の中では野球よりサッカーの占める割合が大きいことが見て取れる。それでもこの数字の差は野球とサッカーのどっちがより好きかということとは関係がない。そもそも阪神タイガースも浦和レッズも私にとっては同じように大事なものであり、優劣などつけられないのである。ただ、浦和レッズの試合はシーズンチケットを持っているのに対して、阪神タイガースの方はそうはいかないし、最近はちょっと出遅れるとチケットを入手しづらいといったことや、野球は平日開催のゲームが多いので仕事の関係でなかなか行きづらくなってしまったといったことが、結果的にこうした数字の差になっているに過ぎない。多くのサッカーファン、野球ファンの両方から非難を浴びかねないノンポリなのである。
 とまあ、そんな私が久しぶりに神宮球場へと足を運びヤクルトvs阪神戦を見に行ったのである。東京の阪神ファンならご存知の通り、阪神は神宮球場での相性が余りいいとは言えない。ついに一勝も挙げられなかった年があるくらいである。そんな訳だから実際に神宮球場まで行って阪神が勝った試合を見たのは一体いつのことだったろうかと思い出すのも困難なくらい昔のことである。だからまあ、今日は勝ち負けよりも久しぶりの野球を楽しもうなんて、はなから負け犬根性で球場に向かったのだった。案の定、初回鳥谷のタイムリーヒットでいきなり先取点を取ったものの、先発の久保はピリッとせず、すぐさま青木に先頭打者ホームランを浴びて同点。こりゃあ、やっぱり今日もダメかと思った2回表、金本、城島の連続ホームランが飛び出すなど一挙に3点。阪神サイドはお祭り騒ぎの状態になる。。。のだが、古くからの阪神ファンはここで安心したりはしない。まだまだ。勝負は下駄を履くまで分からないと、逆転に備えて自分をたしなめたりする。すると4回裏畠山にツーランホームランを浴びて一挙に一点差。またまた弱気の虫が顔を出す。気分はジェットコースターのように上下するのである。ところが、すぐに5回表城島の本日2本目のツーランホームランでヤクルト突き放す。この辺で今日はもしかしていけるかもと思い始めたところで、夏の神宮球場名物花火の打ち上げ。今年初めての花火だなあ。これが最初で最後かもなんて思っていたのだが、今年の阪神打線はちょっと違う。さらに鳥谷、ブラゼルにもホームランが飛び出す大花火大会まで開催。終わってみれば毎回の20安打で12-5の圧勝に終わったのだった。やっぱり野球もいいなあ。スポーツは本当に現場で見るに限るなあ。

 。。。って、こんな遅すぎるスポーツニュース書いても仕方ないかな
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東京球場

2005-10-24 | baseball
 リーグ終了後、パシフィックリーグのプレーオフが終了するのを待つのはちょっと間が空きすぎているし、阪神にとってはアウェイゲームになるから、日本シリーズの入りは難しいものになるだろうなあと思っていたら、第1戦の先発は井川と聞いてこりゃだめだと確信した。そんな予感が的中してしまった上に日本シリーズ史上初の濃霧によるコールドゲームというおまけまで付いてしまったのだから、これはもう踏んだり蹴ったりである。案の定、第2戦は先発の安藤が途中まで踏ん張ったものの、打線の援護がないだけでなく守備の乱れにも足を引っ張られ、ロッテ打線に遂につかまってしまった。2試合連続の2桁失点というのも日本シリーズ史上初めてだそうである。今江の8打数連続安打といい、今年の日本シリーズは記録づくめのシリーズとしてスタートをしたことになる。不幸中の幸いなのは、中途半端に競り合って負けたのではないから精神的なショックを引きずらないで済むし、中一日空けて甲子園に戻ってくることである。パ・リーグの球場は人工芝のグラウンドが多いのでやりにくいだろうし、やはり甲子園の雰囲気は独特だからホームアドバンテージにもなるだろう。どっちにしたってもう開き直るしかないのだから、選手達は余計なことを考えずに頑張ってもらいたい。
 ところで、今年のパ・リーグの覇者は千葉ロッテマリーンズであるが、私の小さい頃はロッテオリオンズという名前であった。その前は大毎オリオンズと言ったらしいが、さすがにその名前での記憶はない。本拠地は南千住にあった東京球場で、私の家からは歩いていける距離にあった。工場、と漢字で書くと分からないが「こうじょう」ではなく「こうば」と読む方がいいような建物と小さな住宅がひしめき合って建っている(我が家も例外ではない。)町の中に立っていた小さな球場で、日雇い労働者のドヤがある山谷からもほど近いためにお世辞にも品のいい球場ではなかった。それでも地元にプロ野球チームがあるというのは誇りだったし、あのままロッテが東京球場にあったら、私も阪神ファンにならずにロッテファンになっていただろうと思う。毎日新聞が関与していたせいで、販売店がよくチケットをくれたから、それを握り締めて子供同士で見に行ったものである。他の子供たちは今で言うファンクラブ(確かロッテこども会という名前だったかな。)に入っていて、みなおそろいの帽子を被っていた。入場券売り場でその帽子を見せるとチケットがもらえて毎試合でも見られるというシステムだったので、私も何とかしてその子ども会に入りたかったのだが、ついに親には言えなかったものである。ともあれ、球場ではロバの絵の描いてある箱に入ったおにぎりが売られていた。3個入りで具がなんだったのかは覚えていないのだが、普通に海苔を巻いたもの、ゴマをちらしたもの、とろろ昆布で包んだものの3つだった。そのおにぎりが一番安かったので、それと当時流行りだったテトラパックのコーヒー牛乳を買って試合を見るのだが、何しろお客さんの数は少ないし、照明もどことなく暗いような気がしたものである。応援席も今みたいにトランペットや太鼓を打ち鳴らすようなものではないから、スタンドも静かなものだし、お客さんの野次も遠くまでよく聞こえた。野次に怒った選手とお客がフェンス越しに怒鳴りあったりすることもあったし、2階席にあがったファールボールがあちこちの空席にぶつかってカランカランと音を立てながら1階に落ちてきたり、試合開始直後の夕方にはコウモリが飛んだりと、今思えばほのぼのとしたどここかしら温かみのある球場であった。当時は、成田、木樽という両エースを抱え、榎本、山内などのミサイル打線も健在であったし、そこそこ強かったような気もする。100m走オリンピック選手でロケットダッシュの異名を持つ飯島を代走専門要員として獲得して話題になった(結果は予想どおり大失敗)のもその頃である。それがいつしかロッテは東京球場から撤退し、仙台を本拠地にしたりしたもののそこも去り、ジプシー球団などと言われた後、川崎球場に定着。これがまた面白いくらい東京球場に似た雰囲気のところであった。
 今やその思い出深い東京球場も取り壊され、南千住警察署と荒川区のスポーツセンターが立っている。オリンピック金メダリストの北島康介が泳いでいたプールがあることで一躍有名になったが、最近の住民はそこに球場があったことなど思いも付かないであろう。スポーツセンター建設と同時に整備されたグラウンドで草野球をやっているのが唯一の名残なのかもしれない。
 今日は家に帰ったら、ちょっと曖昧な記憶を確かめに調べてみたりしようかな。おっと、その前に。
 大阪のおっちゃんたち!根性入れて阪神の応援したってや~。頼んまっせ~!!!
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六甲颪に颯爽と♪

2005-09-30 | baseball
もう今日の話題はこれしかないでしょう。
 阪神タイガース2年ぶり5度目のリーグ優勝!
 本拠地甲子園で読売を倒しての優勝なんて、誰かがシナリオ書いたんじゃないのお?と疑いたくなるくらいです。しかも、中継は日本テレビ系列。もうこの皮肉さには思わず笑みがこぼれてしまいます。(性格悪いかな?

 私は仕事もそこそこに行きつけの小料理屋というか居酒屋に行ったのですが、そこの仲居さんがびっくりしたような顔をして「あれ?こんな大事な日にいいんですかあ?テレビ見ないんですか?」と言われてしまいました。もちろん、そこの店には大型テレビがあるし、家に帰って見るよりは全然近いからこその選択である。そこの店には随分と通い込んでいるので、店の大将は大概のことなら私の言うことを聞いてくれる。私はもうまっすぐに小上がり入り込み、大将に一言声をかけてからさっさと自分でテレビを点けたのでした。ともかく、その仲居さんも阪神ファンなのですが、まさか従業員が自分でテレビを点けるわけにもいかずやきもきしていたところに、私が来て中継を見られることになったので、もう大喜び。そのうち店の常連の阪神ファンも来たし、店が暇だったせいで大将まで一緒に見守ることになった。
 もう既に3-0となっていた4回裏くらいから見始めたので、例のJFK(文末で解説しておきますね。)が登場してからは、もう余裕の観戦モードに入ってました。どきどきハラハラがないなんて阪神じゃあないみたいだけど、みんなで「あ~、こういう試合を一回でいいから現地で見たいなあ。生で胴上げなんか見たら絶対泣いちゃうよね。」などと言いながら、杯を重ねていったのである。
 そして、ウィニングボールが金本のグラブに納まった途端に、次々とメールが携帯電話に入ってくる。2年前はそんなことはなくて、みんなひたすら泣いていたんだけど、今年はもうメールを送ろうなんてことを考える余裕があったのである。本当に強いタイガースになった証拠だろう。それでもまあ、やっぱり泣いちゃったんだけどね。歳のせいか涙腺ゆるくて・・・・(笑)。

 さあ、2年前の忘れ物を取りに日本シリーズへ。おめでとう、岡田タイガース!そして、頑張れ、阪神タイガース! レッズとアベック優勝や!

○ミニタイガース講座
 今シーズンのタイガースご自慢のリリーフ投手陣。ジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之の頭文字を並べたのがJFK。6回までリードしていれば、7回からは藤川、ウィリアムス、久保田の順で試合を締めくくって逃げ切るのが、タイガース勝利の方程式。カッコええで~!
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阪神の優勝と読売の黄昏

2005-09-22 | baseball
 昨日の試合で阪神が中日に快勝し、優勝マジックが6になった。残り試合は10だから2勝1敗ペースで十分だし、マジック対象チームの中日が残り13試合すべてを勝つとも考えにくいから、これでほぼ優勝は決まったと言ってもいいだろう。もちろん勝負事だから、下駄を履くまで分からないし、最後まで気を抜かないで戦ってもらいたいとは思うけれどね。

 それにしても、2003年に闘将星野仙一を監督に迎え、優勝をしてからわずかに2シーズンでの優勝とは、本当に強くなったものだと思う。しかも、かの読売は5位に沈み、シーズン途中から清原が退団するのしないの、堀内監督は更迭だのと、まるで一昔前の阪神を見ているかのようなバタバタぶりである。かつて阪神ファンのことをさんざんコケにしてくれた読売ファンが今ではコソコソしているのを見るのがとても楽しい毎日である。自分が特別に意地悪な性格だとは思っていないが、かつてあれだけ言いたい放題のことを言っていたんだから、少しくらいお返ししてもバチは当たらないでしょう。ともあれ、なんだか不祥事の責任を取って辞任したはずのナベツネさんまで、いつの間にか復帰して相変わらず訳の分からないことを言っているのを見ると、ああこの国のプロ野球はまったく変わらないんだなあと心配になる。選手会のストをきっかけにして、去年あれだけの議論をしたにも関わらず、相変わらず読売を「球界の盟主」として他のチームがそれに付いて行く構図を復活しようとする人達がたくさんいるような気がしてならない。プロ野球改革に関してはいろいろな提案がなされているようだが、この根本のところの理念をどうするのかがよく分からない。
 こうなってみると思い出されるのは、Jリーグ発足時のゴタゴタである。あの頃の川崎ヴェルディは文句なくJ最強だったのだが、ナベツネはこれを第二の巨人にしたかった。ところが、日本テレビ系列だけがチーム名に企業名を付けて中継していたのが、視聴者からの反発に合い、いつの間にか消えてなくなり、東京への移転をごり押ししたために、チーム発足以来のサポーターは逃げていった。川崎市民にはフロンターレがあるからもう出て行けと言われ、調布市民からはFC東京がいるから来るなとまで言われたのである。こうして、ナベツネの野望はヨーロッパ型のクラブシステムを念頭に地域密着を目指すJリーグの百年構想の前にことごとく敗れ去り、読売新聞はチームを日本テレビに放り出した。その結果がどうなったのかは、東京ダービーでの観客動員力や現在のヴェルディの順位を見れば明らかであろう。
 何も読売グループがすべて悪いというのではない。すべてのプロ野球関係者がこれからどうするのかを議論し、明確なビジョンを示した上で球界の改革に臨まなければならないということが言いたいだけである。

 このままずるずるとサッカー人気に負けていくことのないようにしてもらいたい。私はいつまでもレッズとタイガースの両方を応援していきたいのである。
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ヤクルト・阪神4回戦

2005-04-30 | baseball
 いつまで経ってもレッズは勝てないし、平日夜にエコパまでジュビロ戦を観に行くわけにもいかないしなあと思っていた折も折、ふと新聞のスポーツ面を見ていると阪神タイガースが神宮球場にやってくるではないか。私は一部サッカーファンからは風上にも置けないと非難される程の野球ファン、というか虎キチでもある。
 4月にしては異例の夏日となった昨日、今シーズン初めてのプロ野球観戦へと出かけたのである。試合の方は両チームともだらだらとした試合展開が続き、こういう試合はエラーか一発で決まるんだよなあと思っていたら、予想どおりラミレスのホームランが決勝点となり1-2でヤクルトに敗れてしまった~クロちゃん、ごめんなさいm(__)m~。ともかく、これじゃ気分転換にはならないよなあとぼやきつつも、そもそも阪神は神宮球場での勝率が非常に悪いので負けるのは慣れっこというところもあるし、ちょっと負けたくらいで動揺していたのでは阪神ファンなんかやっていられない。スペンサーのホームランも見たし、それなりに次の名古屋戦に向けての充電はできたので、「今日はこれくらいにしといたる。」と言いながら家路に着いた。

 それにしても、久しぶりの試合観戦ともなると準備が大変である。レッズ仕様になっていたデイバッグの中身をいったんすべて出して、赤いレプリカを縦縞のメッシュジャージに入れ替え、ジェット風船とメガホンを入れ、チケットフォルダーもタイガースの黄色いものに交換しなければならない。これだけのことを、お世辞にもきれい好きとはいえない私の部屋で行うのは、本当に大変なのだ。もちろん自業自得ではあるが・・・
 1日にはまたこれをレッズバージョンに変換しなければいけないのだが、その前にもう一試合くらい見に行こうかな。浮気者ですかね^^;?

 ちなみに、写真は阪神タイガースのキャッチャー矢野輝弘です。結構うまく撮れたでしょ?
コメント (2)
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