ブーケブローチ

　最近ビーズやっていないなあと思いながらも、エアコンもなくAV機器やパソコンでただでさえ暑苦しい部屋の中ではなかなか製作意欲が起きてこない。それでも修理依頼があったリングを３週間も放ったらからしていたので、そろそろ限界かなと思いながら重い腰をあげることになった。修理依頼のあったものは比較的簡単な構造のものではあったのだけれど、一本のテグスでつないであるものだから修理と言っても結局は作り直しである。幸いにして材料は残っていたので、ハサミでちょきちょきとテグスを切断し、やおら作業を始めたのだが、やってみると作り方が思い出せない。レシピも残していなかったので、えいやとばかりに60cmほどの長さにテグスを切ってやってみたのだが、１時間ほど作業をしてからテグスが短いことが判明。やれやれと思いながらやり直し。今度は余裕をみて１mほどのテグスでやってみたのだが、どうやらビーズの入れ方が間違っていたらしく元通りにならない。さすがにもう一度やり直す気はすぐには起きず、やめようかなと思ったのだが、半日作業をして成果ゼロというのも余りに寂しい。幸いにして手つかずだったキットが一つ残っていたので、気を取り直して作り上げたのが写真の品である。シャワー台を使った「アンティークブーケブローチ～グレー～」という作品で、キットならではでいくつか他に転用がきかないだろうなあという材料も入っていて、それなりにお得ではある。まあまあうまくできたので、これで良しということで一日を終えてもいいのかなといった感じである。
　そこまで一生懸命やらなくてもいいんでしょうけどねえ

レッズアクセ

　ワールドカップ予選などでしばらく中断していたJリーグが再開。浦和レッズは埼玉スタジアムで大分トリニータを迎えた。・・・試合内容はここでは省きます。

　試合前に妙齢のご婦人と接触。かねてお約束していたビーズ作品を渡しました。一つは、もろにレッズカラーのリングで、赤・白・黒のチームカラーにゴールドで三つの星を配置。これは今年のユニフォームについているACL優勝記念の大きな星とその両脇にある年間最多勝ち点とリーグ優勝を示す星と同じデザインにした。来年はぜひとももう一つ星が増えたリングを作ってみたいものですが、はたしてどうなることやら・・・。ともあれ、これなら大丈夫と左手の薬指にはめておりましたが、私は愛人ではありませんのでサポーターチームのみなさんにおかれましてはくれぐれもお間違いのないように(笑)。
　でもって、ACL連覇とリーグ優勝を祈念して赤い星をトップに戴くクラウンをピアスにして今だけのお得なセット販売（押しつけとも言う。もちろん無料だけど。）。。。のはずだったのですが、ピンクのチェコを使ったら色がミルキーだったせいで王冠というよりも苺ケーキみたいになってしまったのでした。まあ、後悔先に立たずということですが、この試合は私からのピアスをあてにして耳には何も着けずにやってきた彼女はちゃんと受け取ってくれました。
　大人やなあ。

　ちなみに、彼女からはすかさず「ブレスレットは作らないんですか。」とさりげなく希望が伝えられ、美人に弱い私はすぐに次回作の検討に入ったのでした。
　めでたし、めでたし？

ピアス三昧

　久しぶりに頑張っているビーズ製作ですが、ここのところ凝っているのがピアス・イアリングです。ネックレスに比べれば製作に時間がかからないし、リングのように特別な意味がないので女性ももらうのに抵抗感がない。一方で、あんまり大きなものにはできないし、ある程度パターンが決まっているので、新しいデザインを考えるのが結構難しいという問題点もある。ともあれ、いくつか作ってみたのでちょっと見てやってください。
　冒頭の写真が一番の基本パターン。フィモローズ、パール、クリスタルをそれぞれ９ピンでつなげてある。このタイプはメインの素材を何にするかを決めてから組み合わせを考えてデザインすることになる。というわけで、トンボ玉をメインにしたのがこちら。
　
　こちらはちょっと変則ではあるが、丸小を使って長さを確保してからスワロフスキーと葉っぱをつなげてある。パターンは同じなのですが、葉っぱをメインにするために上部は少し控えめにしたつもり。
　
　もう一つのパターンはチェーンを使ってじゃらじゃら感を出したもの。チェーンの使い方はいくつかあるのだが、派手目なものというと、こちらのように一本のチェーンにいくつものビーズをぶら下げたものになる。
　
　ただ、ここまでボリュームを出してしまうとオフィスで使いこなすのは中々難しくなってしまう。そこでチェーン自体にはあまりいろいろなものを付けないで、少し変化をつけたものがこちら。
　　　
　連バーやローズカンで少しだけ耳元にアクセントをつけて、後はごくシンプルにパールやスワロフスキーをチェーンの間でつなげてある。

　とまあ、一応はいろいろなことを考えてはいるのだが、基本この種のデザインは理屈ではなく感性の問題である。そう、私にはデザインのセンスはないのです。つまりは「下手の横好き」っていうことに尽きますな。毎度お付き合いいただきありがとうございます。

キット

　ここのところなんだかネックストラップしか作っていなかったのだが、それはそれで面白いとはいえ、ちょっと飽きてきた。だからといって、リングを作るには相手のサイズを知らなくてはいけないし、いちいちサイズを聞くのもそれはそれで気恥ずかしいものがある。それに今どき会社の女の子に対して不用意に指輪のサイズなんか聞こうものなら、セクハラで訴えられかねない。そんなことを考えていた矢先、ショップでヘアゴムとヘアピンのキットを見かけたので、久しぶりに購入してみた。冒頭の写真がそれなのだが、技術的にはそれほど難しいものではないのだけれど、暑さで汗は目にしみるは、手先はすべるはで、結構時間がかかってしまった。
　ともあれ、セットを両方とも仕上げたところで大慌てで支度をして味の素スタジアムへ。決して褒められた内容ではなかったが、選手が気持ちを見せてくれて勝利。久しぶりに気持ちよく寝て、起きてみたら妙に涼しい。エアコンがいらないのは多分この夏初めてであろう。これはチャンスとばかりに、昨日作り上げたセットを取り出して、レプリカ作りに挑戦してみた。それがこちらの写真。
　
　このレプリカ作りというのは、キットを買った時には大概チャレンジしてみるのだが、原則として手元にある材料のみで作ることに決めている。だからまあ、同じようなものでもサイズが異なったりして、どうしてもキットに比べれば見劣りするのはやむを得ないところである。とまあ、自分に言い訳してみるが、やっぱり色の合わせ方というのはプロには敵わないなあと毎回感心している。
　それでも、ここのところまたビーズ作りモティベーションが上がってきたので、しばらくはこの種の日記が増えても我慢して読んでくださいね。
　そのうち読者プレゼントでも企画しますから・・・

連鎖

　６月当初にネームカード用のネックストラップを製作したのだが、これが思いもよらぬ反響を呼んでいて、若い子からも作ってほしいというお願いがあった。「まあ、そのうちにね。」と言いつつも、週末にもう一本作ってたのが冒頭の写真である。しかし、このあと私はいかに女性というものを甘く見ていたのかを思い知ることになる。彼女たちのネットワークというのは実に迅速かつ広範囲に情報を伝達する。そのお陰で、あちこちの女性から「あれ可愛いですよねえ。」とか「ああいうの売ってないですよねえ。」などというプレッシャーがかかってくる。みんなに気に入ってもらえるのは、それはそれでうれしいのだが、ここで沈黙を守っていると「なんであの子にだけ。」なんてあらぬ疑いをかけられかねない。というのは、既に疑われるような年齢ではない私の見栄でしかないが、ともかく無用な敵を作るのだけは避けた方がいい。そこでまあ、うれしさ半分義務感半分で次々とストラップを作ることになったのである。チェーンを使っているだけに、まさに連鎖反応などと洒落ている場合ではない。そんなこんなで作ったのが、こちらの写真↓である。
　　　
　　
　ご覧になっていただければ分かると思うが、どれも似たような感じに仕上がっている。なにしろたくさん作らなくちゃいけないので、デザインなんか考えている時間はないし、なまじデザインを変えたりしたら「あっちの方が可愛いですね。」なんて言われて、出口のない迷路に入り込みかねない。こうなると単純作業に近くなり、作っていてあまり面白いとは言えなくなる。ネット姉妹にプレゼントしたリングのように試作品まで作って考えている方が、実は時間はかかっても、疲れは少ないのである。　ともあれ、このストラップを都合７本作ることによって、とりあえず事態は収拾できたのである。
　だが、今度は男性の同僚から一言。
　「いやあ、マメですなあ。
　うちの会社でこのストラップをしている女の子たちが○○さん（私）の「喜び組」ってことですね(笑)」
　う～、中年男の嫉妬というのも侮れないものである。

プレゼント

　このブログもなんだかんだで足かけ５年になり、書き込みも700回を超えている。この間いろいろな人に読んでいただいたし、コメントも書いてもらってきた。中でもstarちゃんとチエちゃんにはコンスタントにお付き合いをいただいているところから、日頃のご愛顧に感謝してささやかな記念品を贈ることにした。
　・・・なんてことはまったくなく、ただ単にできそこないのビーズ作品をネット上で姉妹の契りを結んでいる二人に押しつけることにしただけのことである(笑)。
　ともあれ、冒頭の写真が二人に贈ったリング。ファイアポリッシュを中心に特小・丸小を組み合わせたシンプルなものである。実はこのリングを作る前に試作品を作っている。それがこちら↓の写真。
　
　写真では分かりづらいかもしれないけれど、贈ったものと違って上下に装飾が付いている。最初はこれをこのまま贈ろうかとも思ったのだが、どうもごてごてした感じがして、できるだけ普段使いしてもらいたいという思いとは合わない。結構時間をかけて作ったので悩んだのだが、サイズが心持ち小さいということもあり、こちらの二つはなじみの鮨屋の奥さん２人に（もちろん転用だということは内緒で(笑)）プレゼントした。
　その１週間後、今度は上下のいわば「角」の部分のないものを製作した。できあがってから眺めていると、悪くはないのだが、今度は何だか手抜き工事のような気がしてしまって、どうにも落ち着かない。それじゃあ、もう一つおまけを付けちゃおう！ということでイアリングを製作したのが、こちら↓の写真。
　
　starちゃんはイアリングでいいのは分かっているけど、チエちゃんはピアスなのかなとちょっと不安になったが、年代的にいって穴を開けている確率は低いはずと勝手に失礼な想像をして、これで確定。そんなこんなでお二人に郵送したのでした。
　他にも何か作って欲しいと思う奇特な人がいたら、コメントかメールでご連絡ください。そのうち忘れた頃に作ってプレゼントしますよお。

一括生産

　先日復活したビーズ作品に注文が殺到・・・なんてことはないのですが、久しぶりにショップに行って見ていたら、可愛いバラのパーツと同時に長さ４cm程の小さなバレッタ10個入りというのを発見した。どちらも安いものだったので、折角だからちょっとリハビリというか訓練を兼ねて製作してみようと購入した。ここまでその気になったのだから、早速製作を開始！ということになりそうなものだが、そういはいかないところが私の怠惰なところ。パーツを前にあれこれとデザインを考えるようなふりをしつつ、そのままパソコンゲームなどしながら土曜日は終了していったのでした。それでもまあ、折角材料まで買い揃えたのだからと思い、日曜日は早朝から活動を始めた。なにしろ午後は埼玉スタジアムに行かなければいかないから、そうそうのんびりもしていられないのである。
　ともあれ、基本的にはパールと買ってきたバラのパーツを組み合わせたシンプルなバレッタをいくつか作ることにして、まずは試作品を作ってみる。バラのパーツが６mmだったので、これを中央にワンポイントで置き目立たせることにして、パールはホワイトの３mm、丸小はクリアを使用して２号テグスで編みこんだ。出来上がったものを眺めてみると、それはそれで悪くはないのだが、どうもバラのパーツとパールの大きさがアンバランスだし、大きさの違いからバラのパーツがバレッタ台から浮いているような感じもする。そこでパールを４mmに変え、ついでに丸小もクリアピンクにして試作品２号にチャレンジ。これがまあまあうまくいったので、そのまま同じものを２本追加して製作したところでタイムアップ。なんだかんだでたかだか４本のバレッタ作るのに３時間弱くらいかかってしまったのでした。相変わらず不器用な奴です。
　でもまあ、材料はまだ残っているから同じデザインであるだけ作ってみようかとも思っています。不良在庫になりそうな気もしますけどね。まあ、いいでしょう

義理ビーズ

　先日あっさりと挫折したビーズではあるが、少しだけ復活して作ってみた。一つはこちらのネックストラップ。最近はどこの会社でもＩＤカードをぶら下げているが、そのホルダー用である。３～４年前にビーズをやり始めた頃によく作っていたアイテムであるが、「その頃作ってくれると言われたんですよねえ・・・」という話を蒸し返されたので、あわてて製作することにした。本当に作るのを待っていたとも思えないのだが、社内の女性、特に妙齢の方々を敵に回すのは中間管理職にとっては絶対に避けなくてはいけない事項の一つである。チェーンとピンク系のビーズを併用して、ちょっと若々しく作ってみました。はぁ。
　
　そんなこんなで他に義理を果たさなければいけないところはないかと考えてみて思いついたのが、鮨屋のおかみさん。こちらは職人さんの相方がお二人働いているために二つ作らなければいけない。それに食べ物商売ということなので、指輪やネックレスなどは付けられないということで、簡単なバレッタを製作することにしました。
　
　いずれもシンプルなものと思い、一つはアクリル３色の組合せ、もう一つは同じ製作方法でパールを使ってひたすらホワイトに仕上げてみました。
　こんな形で再開したビーズ製作だけれども、原因はともあれ徐々にエンジンがかかってくるような気もします。誰ももらってくれない時は、誰かもらってくださいねえ。

　それにしても、久しぶりにやるとまったく眼は見えないし、手順は忘れているし、やたらと時間がかかってしまった。なんだか年の取り方が加速しているような気がするんだが、大丈夫かなあ。

ビーズ初め

それでは先日の日記に書いたビーズ初めの作品を紹介いたします。

　　
　この２つが年末からの宿題になっていたものです。左側がstarちゃんに送ったチョーカーです。長さは約37cmなので、チョーカーとしてはちょっと長くなってしまいました。starちゃんからはシンプルなネックレスというリクエストをもらっていたのに、ほとんど無視した作品になっているところがいいところ(?)です。正面部分はねじった形になっています。
　右側はるみるみさんに差し上げた帯飾りです。こっちは帯留めというリクエストだったのですが、デザインが決まらないために代替品として製作しました。彼女は普段から着物をよく着る和服美人（ブログに写真が載っていますよ。）なので、着物がらみの作品はほとんど彼女のところに行っています。貴重な実験台と言えるかもしれません（失礼！）。

　　　　
　こちらの一番左のものは行きつけの寿司屋の店長の奥さんに差し上げた小さいバレッタです。写真ではよく分からないかもしれませんが、基本的にピンクをベースにした色使いになっています。真ん中にアクセントで赤いビーズを一つ入れたのですが、目立ちすぎでちょっと失敗したかなと反省中です。
　次の真ん中の指輪はその店の次女にプレゼントしたもの。バレッタを渡している時にたまたま店にいて「いいなあ」という顔をしていたので、酔った勢いも手伝って作ると約束したものです。まあ、彼女は本当に生まれた時から知っているので、娘みたいなものです。二分竹を使ってブラウンとグリーンを組み合わせてあります。意外とうまくいったので別の色でも試してみようかと考え中です。
　でもって、一番右側は次女に指輪を渡す時に三女がいたので、こりゃあまずいなと思って「いる？」と聞いたら、「ピンクがいい！」と元気のいい答えが返ってきたので作ったものです。ピンクのパールと特小ビースを組み合わせて作ったものです。シンプルなデザインなのですが、割りと可愛くできたので、まだ未成年の彼女にはちょうどいいかもしれません。それにしても、今度これを渡す時には長女がいるのではないかと少し心配ではある。三姉妹を差別するわけにいかないしねえ。

　ともあれ、こんな感じで一挙に作ったところです。しばらくは忙しいので次に作れるのはかなり先になりそうなので、その間は少し自分でデザインを考えようかと思っています。
　うまくデザインできるとも思えませんけどね・・・

ビーズ復活？

　先月、ビーズ・アクセサリという雑誌の購読を始めたという日記「できるかな」を書いたことを覚えているでしょうか？この雑誌には２種類のビーズ作品ができるだけの材料とレシピが付いていて、隔週刊である。ネットで定期購読の申し込みをした私のもとには、既に３冊ほど送付されてきている。もちろん、こちらが海外に出張していようが、土日も出勤していようがお構いなしにきちんきちんと送られてきている。嫌ならいつでも中止できるシステムになっているのだが、もとより好きで申し込んだのだから、わずか３冊ばかりで挫折するわけにもいかない。それにこのままだと、どんどん未読の雑誌が溜まってしまってどうしようもなくなってしまうことは、日を見るより明らかである。そこで今週末は少し時間もあったので、久しぶりにビーズ細工をしようと重い腰をあげたのであった。
　さて、ビーズをやろうと思い立ったのはいいが、まずは机周りの掃除が必要である。海外出張の資料もろくに整理しないで積み上げっぱなしの状態なので、このままでは到底作業なんぞできやしない。最低限の作業スペースを確保すべく掃除・・というより、物をすみっこに寄せて後は見ない振りをすることになったのであった。それが終了してからツールボックスを開けて思い出した。以前にプレゼントしたものが壊れてしまったので直してほしいと預っていたものが入っている。これはやっぱり優先順位が高い。早速修理にかかったのだが、ビーズの修理というのは基本的には作り直すことになるのがほとんどである。今回の修理品はカン付きヘアピンだったから大したことはないのだが、それなりに時間はかかる。結局、あれやこれやしているうちに結構な時間になってしまった。それでも初志貫徹とばかりに雑誌の創刊号を取り出し悪戦苦闘。初心者向けだからそんなに難しくはないのだが、それでもブランクが長かったので要領が悪いのは自分でも嫌になるくらいである。なんとか頑張ってネックレスを一つとモチーフを半分くらい作り終えたところでギブアップ。
　そんなこんなの久しぶりの作品が冒頭の写真。ただ、作った後に考えた。この雑誌いったいどれくらい売れたのかはしれないが、世の中にこれと同じ物がかなりたくさん出回っていることは間違いない。そんなに大量に出回っているアクセサリーなんて女性は身に付けるものなんだろうか？まさか私が付けるわけにもいかないし、このままお蔵入りなんでしょうかねえ。
　だれか貰ってくれるかなあ・・

ちょっとだけ

　ここのところ忙しくてあまり作っていないのだが、それなのになお数少ないビーズ作品をまたしてもアップ。懲りないおじさんです^^;

　
　最初はこちらのブローチ。写真だと大きさがよく分からないかもしれませんが、直径が２cmくらいの小さなものです。カラーワイアを使ってモチーフを作り、ピンに取り付けました。中央部のパール以外は広島ビーズ丸小だったので、かなりちまちました作業の上に、最後の取り付け部分でワイアが飛び出して服や手を傷つけないように処理するのが結構大変でした。おかげで指をワイアの先で突付いて小さな傷がいくつかできてしまいました。
　それでやっぱりこういう作業にはシャワー金具が便利と思い、買ってきて作ったのがこちら↓。
　　　
　左側が最初に作ったもので、シャワー金具付きのヘアピンにアルミのバラを中心に置き、放射状に大き目のブルージルコンのしずくを配置してみました。作ってみての最初の印象は「でかい」。と言っても、こういうものをどういうシチュエーションで使うのかは男としてはよく分からない。まあ、これはこれでいいだろうということで一応の完成として、もう少し小さめにと思って作ったのが右側の作品。基本的な構造は左のものと同じなのだが、デコレーションケーキのイメージでちょっとアレンジしてみました。中央部にはクリスタルを置き、Lt.シャムのスワロフスキーという構成なので、いちごケーキというところでしょうか。こっちの方が使いやすいのかもね。

　
　それで最後はこれ↑。ちょっと軽めに作れるものでと思って作り始めたのに、意外と手間取ってしまいましたが、それなりの形にはなりました。中には鈴が入っていて、ちりちりと鳴ります。ちょっと大き目のキーホルダーですが、子供向けかな。いちごだからねえ。

　ということで、ここまで駄作にお付き合い頂きありがとうございました。

小物

　土曜日は川崎フロンターレに快勝し、気分のよい週末を過ごしております。とはいえ、相変わらず蒸し暑くてなかなか製作意欲がわかないため、ちょっと肩慣らし程度のビーズ細工です。


　そんなわけでまず最初は過去にも作ったことがあるストラップの量産型。アクリルで色違いの手毬を作りました。これはあんまり手間もかからないし構造も単純なのですが、鈴が入っていてそれなりだしアクセサリと違って好き嫌いも少ないからちょっとしたプレゼントとして重宝しています。そんなわけで、最近はモチベーションが今ひとつな時に作リ置きをしております。こんなこと書いたらもらった人から怒られちゃうかな。


　こちらはミニバンスにビーズをあしらったもの。丸小とパールの単純な構造なので、これもまあ最初のストラップに似たような使い方をしています。それに土台部分は６個セットで100円だったし、超低予算となっています。ただ髪の短い女性は使わないのかな？その辺が男の私には分かりません。それでも無理やりあげちゃうところがいいところ？です。そのうちセクハラで訴えられるかな？？？

　　　　
お前はそんな安直なものしか作らんのかあ！！
と、怒られるのもなんなのでちゃんと作った奴もあるところを見せておきます。
　一番目はバレッタ。以前に黒とシルバーでつくったものを色違いで少し夏っぽいイメージのパターンにしたものです。もっとも自分でデザインしたレシピというわけではないので、今度は少し自分でも考えなくちゃなあと反省もしつつ作りました。
　次は、カン付きヘアピンです。構造はとてもシンプルなのですが、ラインストーンとスワロフスキーを使ったので写真で見るより実物はキラキラしています。ヘアピンはあまりボリューム感のある物は作れないのですが、それでも髪の毛の中で存在感を示すので付けてもらうのが楽しみなアクセサリーです。
　最後は、かんざしです。黒を基調にした石を組み合わせてシャワー台の上に取り付けてあります。黒髪に黒のかんざしなので、これは結構使いこなしが難しいかもしれないと思い、着物が似合う大人の女性にということでるみちゃんに差し上げました。そのうちピンク系やブルー系の物も作ってみて、どんなものか試してみたいと思っています。まあ、はるか未来のことになるとは思いますけど・・・。
　以上、相変わらずの下手の横好き作品展でしたあ。

木に登る

　ヘアクリップの好評に気をよくして、またまた製作に励んでしまいました。まあ、作品の質というよりも暑くなってきたので新しいのがちょっと欲しかったからだけなんですけどね。

　　　　　
　コンコルドクリップばかり作っていてもつまらないので、と言うよりもそんなにいくつもデザインを考えられないので、ヘアゴムにチャレンジ。とりあえずは、ゴムをぐるぐるとビーズの筒で巻けばいいのだろうということで、手持ちのスワロフスキーで作ったのが左の作品。まあまあうまくできたのかなあとは思ったのだが、困ったのはこのビーズ部分の長さ。自分で使うわけでもないので、どれくらいの長さがいいのかまったく分からないのである。それで作ったのが右側のヘアゴム。アクリルと丸小でシンプルに筒を作って、短目にしてみた。それで両方並べて眺めてみると、どうも今度は短すぎるような気がしてならない。ともかく、これらをプレゼントした子からユーザーアンケートでもとってみるしかないかなと思っている今日この頃です。

　　　　　
　　　
　次は変形スワロフスキーを使ったリング３連発。フリーサイズの銅古の台に付けるだけの簡単なキットです。実はちょっと高くて手がでないなあと思っていたものが、在庫処分品ということでワゴンセールになっているのを発見。ラッキーとばかりに３つも衝動買いしたものです。これがバレたらもらった子に怒られちゃうかな。

コンコルドクリップ

　そろそろ暑苦しくなってきたので、女性が髪の毛をあげている場面をよく見るようになった。意外にただのゴムで留めている人も多いのだが、やっぱりビーズのクリップを使っている人が多く、中でもくちばしのような形をしたクリップを使っている人の割合が高い。私自身はかん付きヘアピンだのバレッタだのを作ったことはあったが、くちばしクリップ（コンコルドクリップとも言うらしい。）を作ったことはこれまでなかったので、ここは一つチャレンジ！とばかりにいくつか作ってみた。
　
　　
　最初に作ったのはこれ。クリップ表面に３箇所の突起があり、そこにテグスを通す穴が開いているものだった。そのため、大きさの違う三つのモチーフを作って付けてみたのだが、モチーフとモチーフの間が寂しい感じがする。そこで後からビーズでつなげてみたのだが、今ひとつメリハリがつかず失敗作と認定。現在お蔵入りとなっている。
　そんなもんアップして他人に見せるなとか言わないでくださいね。反省材料として失敗の記録を残しているんで・・・。

　
　それで次に作ったのがこれ。シャワー台付きのクリップを買ってきて、細いカラーワイヤ(#31)を使った花を作って取り付けてみた。２枚の葉と５弁の花びらを２層にして、中央部にはスワロフスキーを付けてある。これはこれでうまくはできたのだが、シンプルなだけに好みが分かれそうではある。

　
　最後はこちらの２点。見ていただければ分かると思うが、同じデザインでエメラルドとヒヤシンスの色違い。これは100円ショップで２個セットで売っていたクリップを買ってきて、最初の作品の応用編というかリベンジというか、ちょっと意地になって作ったもの。だから基本的なデザインは同じで、後はクリップの大きさに合わせてほんの少し変更を加えただけである。実はエメラルドの方は途中で接着剤をこぼしてしまい、つや消しになってしまっている。不器用なやつがやっているので、そういうことも起きるんですよ。いつまで経ってもうまくなりませんなあ。

　ともあれ、しばらくは満員電車の中で女性の頭を見つめながら、デザインを考えていこうと思っているムーミンパパです。変態に間違われないようにしなくちゃね。

押し付けビーズ

ここのところ少し停滞気味だったビーズアクセサリ作りだが、新しく無理やり押し付ける相手を見つけたので、ちょっと復活。そんな作品をさらに見たくもない人にまで無理やり見せてしまうのでした。なは。

　最初はカン付きヘアピンを２種類。最近また行き始めた鮨屋の２人の板さんの奥さんへプレゼントする予定。最初はデザインを同じにして色違いにしようと思ったのですが、やり始めるうちに気が変わって、少し変更。お二人のリクエストにより一つはレッド、もう一つはブルー系にしました。
　　　　
　で、みなさまの想像どおり、赤のヘアピンをリクエストしたのはレッズファンです。最近の悩みはお店が月曜休みのために試合に行けないことだそうです。

　次は最近通うようになった松の屋さんで知り合いになったプレーリーさんへのプレゼント。ピアスの穴を開けて６ヶ月経ち、ようやく普通のピアスを着けられるようになったということなので作成。これまた本人が青緑系をリクエストされたので、スワロフスキー#5301(3mm)のサファイアを使用したシンプルなデザインにしました。
　　
　本人にあげる前に公開しちゃったので、怒られちゃうかな？ちなみに、お友達のユキ猫さんへも誕生日プレゼントとしてヘアピンとイヤリングをあげたのですが、こちらは写真を撮り忘れていたので、幻の２品ということで(笑)。

　最後は、最近作った中では大作のバレッタ。キットではありますが、なかなかに楽しく作れたし、できあがりにも満足しております。
　　
　もらった本人も気に入ってくれればいいんですが・・・。誰にあげたのかって？それは内緒ですよお。なんてね。
　なお、それぞれの画像をクリックするともう少し大きい画像を見ることができます。

　そんなわけで、ちょっとだけ創作意欲(?)が戻ってきたので、私の周辺にいる女性はしばらく迷惑することでしょう。