ぐっすり寝て少し回復したので、見たいものからむりせず順番に。
〇国宝 雪松図と花鳥-美術館でバードウォッチング-
(12/9-2/4)三井記念美術館
このポスターの後ろが雪松図の一部、手前の鶏も応挙の作(竹鶏図)。
雪松図は実物を近くで見ると素敵でしたよ。写真やテレビではわからない。
円山応挙の作品をたくさん観ることができました。鶴や鶏がカッコいい!
上野に戻って昨日パスしたトーハクへ。
はにわくん・・・じゃなくってトーハクくんとゆりのきちゃんがお出迎え。
チューリップはまだ蕾で花は開いていませんでした。
〇博物館に初もうで(1/2-1/28)東京国立博物館
ロウバイと下は紅梅?
〇行間のよみ 宮廻正明展(1/4-1/17)東京芸術大学美術館
師・平山郁夫とあり、シルクロードで一緒に撮られた写真もありました。何となく見たことある景色があると思っていたら、イランの映画監督アッバス・キアロスタミと 二人展を何度かされたとのことでした。
歩いて日暮里駅まで。途中に谷中霊園がありました。夏に根津美術館から新美術館まで歩いた時に青山墓地が両側にありました。いつもと違う道を歩くといろんなものが見えていいですね。
東京都写真美術館へ、平成28年秋にリニューアル・オープンしてTOP MUSEUMという愛称に。写真・映像の総合美術館です。4日5日は20時まで。
(英語館名をTokyo Photographic Art Museumに改訂し、頭文字の一部から「トップミュージアム」の愛称を決定しました。HPより)
ここで予定外でしたが、1Fホールで 映画 を観ることに(^^)/
〇ゴッホ~最期の手紙~
世界初、全編が動く油絵で構成される珠玉のアートサスペンス
圧倒されました! 124人の画家が参加した油絵が動く映画
〇生誕100年 ユージン・スミス写真展(-1/28)
W.ユージン・スミス(1918-1978)は、写真史上、もっとも偉大なドキュメンタリー写真家のひとりです。グラフ雑誌『ライフ』を中心に「カントリー・ドクター」、「スペインの村」、「助産師モード」、「慈悲の人」など数多くの優れたフォト・エッセイを発表し、フォト・ジャーナリズムの歴史に多大な功績を残しました。
とりわけ日本とのかかわりが深く、17歳のときニューヨークで偶然であった日系写真家の作品につよい感銘をうけ写真の道を志すきっかけになったこと、太平洋戦争に従軍して、戦争の悲惨で冷酷な現実をカメラで世に伝えんとして自らも沖縄戦で重傷を負ったこと、戦後の日本経済復興の象徴ともいえる巨大企業を取材した「日立」、その経済復興の過程で生じた公害汚染に苦しむ「水俣」の漁民たちによりそった取材などがあります。(HPより)
初期から晩年までヴィンテージ・プリント作品を150点展示。
〇アジェのインスピレーション ひきつがれる精神(-1/28)
ウジェーヌ・アジェは19世紀末から20世紀初頭にかけて、パリとその周辺を捉えた写真家です。1898年、41歳の時から30年間にわたって8,000枚以上の写真を撮影し、歴史的建造物や古い街並み、店先や室内、看板、公園、路上で働く人々など、近代化が進み、消えゆく運命にあった「古きパリ」を体系的に記録し、図書館や美術館、博物館などの公的機関や画家、建築家等のアーティストたちに販売しました。(HPより)
アジェの写真集(図録?)を1冊持っています。アジェの写真を紹介したベレニス・アボットによってアメリカで広められ近代写真の先駆者として位置づけられいきます。
いまはだれでもスマホで写真が撮れる時代ですが、アジェは写真の原点のような気がします。