VOIに指定の新型コロナ「カッパ株」はデルタ型と同様にL452Rの変異が起こっている。検疫で19人感染確認 感染性の増加と治療薬効果の影響示唆される変異株。 新型コロナウイルスの変異株でインド由来の「カッパ株」について、検疫による検査で19人の感染が確認されていることが厚生労働省の集計で分かった。検疫以外では6月に三重県で発表された感染例がある。 2020年10月にインドで初めて検出された。 厚労省によると、感染性の増加と治療薬(抗体医薬)の効果への影響が示唆されている。