南半球の冬に猛威を振るう。デルタ株「第5波」で入院するリスクは従来株の約2倍だという。
ーーー世界で次々と生まれる「変異株」に人類は打ち克てるのかーーー
「ラムダ株」は昨年12月に南米ペルーで発見された変異株で、ペルーの全人口の約0.6%にあたる20万人の命を奪ったとされる。こちらもすでに五輪開催中の8月に、日本国内で確認されている。感染者は五輪関係者で、濃厚接触者の迅速な検査などは行われなかった。国際医療福祉大学病院内科学予防医学センター教授の一石英一郎さんが指摘している。
ラムダ株は感染力が強く、ワクチン抵抗力も持ち合わせている。
空気が乾燥してウイルスがまん延しやすい秋以降は「第6波」の到来が懸念される。さらに秋はブレークスルー感染が増加するとか。それに加え、ミュー株やラムダ株のようにワクチンの効かない変異株がまん延する。「第6波」のリスクはより高まる。人流が増えたまま秋冬の流行シーズンに突入か?
すでに南アフリカなどではデルタ株より強い感染力と、高い免疫回避能力を持つ可能性がある変異株「C.1.2」が見つかったと。第5波が落ち着いたいま、都道府県は医療の準備をする必要がある。
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