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日銀の金融政策は物価高是正では?(2)

 日銀は金利を引き上げませんから日米間の内外金利差(短期金利)は5%まで広がり、海外の投資家の日本株買いが勢いつき、3万3千円まで最近上昇しました。円を超低金利で調達し、投資に回しています。

 日銀は大規模金融緩和を維持することを決めていますから、海外投資家にとっては、日本株は安心して投資し、ぼろ儲けができます。その裏では、超低金利・円安で国内物価が上がり、国民の暮らしが苦しくなっています。外国勢が喜んでいる株価バブルの裏側には、物価高に悩む日本国民の暮らしがあります。

なぜ日銀は利上げに動かないのか」、「円安や物価高騰をいつまで放置しておくのか」疑問符。

 日銀は当初の異次元金融緩和の狙いをすでにすり替えています。「物価上昇は消費税収を増やす好機だ」、「円安を容認して大会社の企業収益を膨らませば、法人税が増える」、「政治が抵抗する国債発行の抑制より、このほうが財政収支の改善に即効性がある」と政府、日銀は考えているに違いないと。

 7月に固まる22年度の税収は70兆-72兆円の見通しで、3年連続で過去最高を更新します。消費税収と法人税収の増加を国債返済に使うのではなく、歳出に回してしまう。(防衛費増額)by中村 仁氏

※ 社会不安で事件の多いのは政治の責任だ!岸総理大臣頼みます。
※ 欧米ではインフレ(物価上昇)対策、日本は景気より増税か?


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