4月の物価上昇率、7年ぶり2%超 エネルギー価格高騰で黒田総裁の目標達成か❕
総務省が20日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.4となり、前年同月比2.1%上昇した。伸び率は消費増税の影響があった15年3月(2.2%)以来、7~8年ぶりの高水準だ。資源高の影響で電気代やガソリン価格などエネルギー関連が大きく上昇した。原材料高で食料品も上がった。
品目別に見ると、エネルギー関連が19.1%と3月(20.8%)に続いて高水準の上げ幅となった。電気代は21%、ガソリン価格は15.7%それぞれ上がった。エネルギー品目の上昇分だけで、全体の総合指数を1.38ポイント押し上げた。生鮮食品以外の食料は2.6%上がり、上げ幅は3月(2.0%)を上回った。
総務省が20日発表した4月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が101.4となり、前年同月比2.1%上昇した。伸び率は消費増税の影響があった15年3月(2.2%)以来、7~8年ぶりの高水準だ。資源高の影響で電気代やガソリン価格などエネルギー関連が大きく上昇した。原材料高で食料品も上がった。
品目別に見ると、エネルギー関連が19.1%と3月(20.8%)に続いて高水準の上げ幅となった。電気代は21%、ガソリン価格は15.7%それぞれ上がった。エネルギー品目の上昇分だけで、全体の総合指数を1.38ポイント押し上げた。生鮮食品以外の食料は2.6%上がり、上げ幅は3月(2.0%)を上回った。