アトピー完治を目指して日々試行錯誤!

小児喘息から始まり、アレルギーマーチ迷走中…

アトピーは一生付き合って行く病気

2021-04-11 08:33:24 | 闘病生活
2月からアトピー悪化。

どうやら私はここ2、3年、1月2月は悪化する傾向にある。

①考えられる原因は運動量が減って代謝が悪くなる。
②気の緩み、リラックスの状態が長期間ある。生活の中である程度緊張感とリラックスが交互にあった方がいい。
③薬を使ったことでアトピー のスイッチが入る。

以上の3つ。

1番考えられるのは薬。

今回喘息の吸入器を使ってそれが大きい。

2月から全身のアトピー。
でも今回は、腕は軽症。皮膚の上で湿疹ができて、すぐに乾燥して取れて治ってくれた。今は鳥肌みたいになってるけど気にするほどでもない。

太ももは赤みや湿疹があったけど3月に入ってほぼ良くなった。

1番時間がかかっているのは首とデコルテと顔。

今回失敗したのは、口の周りにロート製薬のワセリンみたいなのを塗ってたんですが、それでかなり悪化しました。

傷→瘡蓋→傷→瘡蓋を何度も繰り返すものの改善の兆しが見えない。

幸い仕事の時はマスクをして隠せるからいいけど

マスクがなかったら、ゾンビ状態。

毎日鏡を見てはため息の連続。

脱ステ脱保湿はセットだけど、皮膚は痛いし、このやり方でいいのか疑問に。

保湿剤を塗って見るとやっぱり赤くなって、ふやけて皮をめくったりして結局振り出しに戻る。

そんな繰り返しが3週間くらい続いた。

脱ステ脱保湿は、精神的苦痛、身体的苦痛、このやり方で合ってるかと疑問に思ったり、誰にも相談できないから不安になる。

朝はガビガビになった顔を鏡で見てため息から始まる。

こんな状態でも仕事に行かないといけない。

私は大体顔の治りは早いのですが、今回非常に時間がかかったのは、目の炎症もあったから。

これが原因不明で、色んな目薬をさしても、炎症が治らない。

大量の目やに、涙がずっと出る。

朝は、目やにと涙が固まって目が開けられない状態。

もう精神的にもまいっていたので、ステロイド入りの点眼薬を数回使ってしまいました。

これのせいで脱ステは中断となってしまい、顔と目の周りは悪化しました。

今回は目の炎症プラス皮膚の悪化が続いたので精神的にかなり病んでしまいました。

今朝、今までとの大きな変化は炎症部分のかさぶたの大きさが大きくなったこと。

首やあご周りのかさぶたの下からふっくら柔らかい皮膚が見えてきたこと。

これでやっと終わりかなと思っています。

今まで何回皮がめくれて落屑があったことか。

服やら肌着やら布団の上やら落屑だらけ。

皮膚の変化があるのは嬉しいけど、毎日毎日こんな状態はさすがに疲れてしまいます。

アトピー って運動して代謝を上げた方がいいそうですが、それは皮膚の状態を見て決めた方がいいと思いました。

今回ウォーキングしたりしたんですが、汗で痒くて掻いてしまい悪化しました。

今はウォーキングを控える時期に入ってます。
理由はもうふっくらした皮膚がせっかく出てきてる状態で、そんな中汗をかいて掻いてしまうとまた悪化してしまいます。
ですので、皮膚がある程度いい状態まで来たら、それを維持させる為にも刺激を加えない方がいいと今回思いました。

あと、炎症部分のかさぶたは取りたくても絶対に取らないこと。水に長時間当たらないことです。

炎症部分のかさぶたの下には、新しい肌が出ようとしてるので、それを刺激しないことが1番です。

治りを早くする1番の方法ですが、人間ってかさぶたを取りたくなる習性ですが、そこはグッと我慢です。

あと、今回思ったのは、残念ながらアトピー体質というのは生まれ持った物なので治らないと痛感しました。

感じ的には、水ぼうそうとかと一緒です。

体のどこかで潜んでいて免疫が落ちた時に暴走し出すのです。

なので、脱ステで辛い思いをしてマシになっても、また再発する可能性は大いにあります。

生活する上で、その再発を防ぐしか方法がないということです。

アトピーを発症することは抑えることはできるけど、体質は生まれ持った物なので変えることができません。これは今まで痛い目にあって来て感じたことです。

アトピー発症のスイッチをオンにさせないように気をつけること、それしかないです。

明日は、どんな皮膚の変化があるだろうか。

今日は、お風呂に入らず肌を乾燥状態にして様子を見たいと思います。

脱風呂も時と場合によります。

かさぶたがかなり大きくなっていて、なかなか剥がれそうにない時は脱風呂をしてもいいと思います。

汁やらでて不快な時は石鹸やシャンプーなど使わずお湯で短時間で洗い流すのが1番です。

長時間のお風呂だと皮膚が柔らかくなって、皮がめくれやすくなり、ついめくってしまうんです。

めくっている時は気持ちがいいんですが、お風呂から上がった後は乾燥が襲って来て体を動かすのも痛いくて大変なことになります。

ですので、入る時は短時間で、これが今回学んだことです。