潰れた

先週の土曜日、何だか一人で飲みたい気分になり自転車に跨りキコキコと町へ繰り出しました。

１０㌔くらいはあるんだろうか、若干汗ばみながら目的地の京橋に到着。

わざわざ京橋まで行くのには理由がありました。

餃子が食べたかったのです。

小汚いお店でいまにも潰れそうなお店なのですが、味はなかなかにおいしい。

まさにきたなシュランです。

そのお店を見つけてからここ数年は京橋に行けば立ち寄るという感じでした。

土曜日もそれが目的で行ったのに、お店の前に行くと建物は取り壊しそうな状況です。

なんじゃこりゃ！

松田優作ばりに叫びそうになりましたよ。

お店の状況にもショックでしたが、わざわざ自転車で１０キロ近く走ってこれかい！

という絶望感。

本当に信じられなかったので辺りを２周ほど回りましたがやはりお店はそこです。

人間という生き物は予想だにしないことが起こると本当に意味不明な行動とるんですね。

念のため隣の店の客引きのお姉ちゃんに「ここ餃子屋さんやったよね？」と聞いてまで
確認しました。

お姉さん曰く、４ヶ月前くらいに潰れたらしい。

確かに４ヶ月くらい京橋では飲んでいない。。。

仕方なくもう一軒きたなシュラン的なよく行く店に行き、そのあとは2軒くらいはしごしました。

それでも喪失感からは開放されませんでしたが。。。