まーじょのつぶやき

まーじょの気まぐれ日記
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シン・ゴジラ

2016-08-13 20:12:36 | 映画

『シン・ゴジラ』を観てきました。
ゴジラの中身が野村萬斎さんだと知ったからデス。

ネタバレ注意報発令

と言っても、怪獣モノの基本は怪獣が勝って人間が滅ぼされる・・・では後味が悪すぎなので、
怪獣が倒される。で決まっておりますけど・・・。

【あらすじ】
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂
(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。

その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。
政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた
巨大不明生物に立ち向かうが・・・。


映画『シン・ゴジラ』公式サイト

シン・ゴジラ - 作品 - Yahoo!映画







日本映画で世界に通用する唯一の作品と言っても過言ではない「ゴジラ」。
それが現代の東京に現れたら・・・と言う設定で、役に立たない有識者の分析、巨大不明生物を
どう扱うか、市民をどう避難させるか、逆にどう見放すか?政府が対応に慌てふためく様子が
とてもリアルでした。
各省庁の皆さんが放つ専門用語の分からなさ過ぎもリアルでしたね。

ゴジラを倒してくれるようなウルトラマンは実在しません。
自衛隊でダメなら、アメリカや多国籍軍に戦って頂かないと方法がない訳デス。
ゴジラを倒すために自衛隊の皆さんを動かすには、手続き的に大変なんだな~と
つくづく思いました。

ソレより何より。
ゴジラの中身なんてその筋のプロに演って頂けばいいんじゃない
と言うところを、敢えて狂言師である野村萬斎さんに演じてもらった、そのこだわりデス。
海外でもリメイクされているゴジラですが、足の長いゴジラは納得がいきませんでしたから、
おぉ~さすがは野村萬斎!と言うところまで違いはわからなかったものの、
中身まで純日本産!がいいですヨ。

また、過去のゴジラ・シリーズは1回観たかな・・・ぐらいで疎いのですが、
今回のゴジラは3度進化します。
最初は赤ちゃんゴジラ?
二足歩行もままならず、深海魚みたいで気持ち悪かったデス。
成人ゴジラも顔がめちゃめちゃ怖かったし・・・。

あ~電車バクダン的な作戦はよかったデスね。
きっと鉄道オタクさんも興奮したのではないでしょうか?
自衛隊も全面協力みたいなので、そちら系のオタクさまも興奮された事でしょう。

後半、長谷川博己氏演じる内閣官房副長官を中心とした各省庁の”変わり者”を集めた
プロジェクトチームがあれやこれやと分析をし、世界各地の研究者や企業に情報をリークして、
ゴジラを倒す特効薬?を開発していくのですが・・・。
3.11を経験した後だけに、未曾有の災害が起こった時の政府の対応の悪さは実証済。
縦割れ省庁が責任を押し付けあって、決めなきゃいけない事がなかなか決まらない中、
実際にナゾの生物による未曾有の大災害が発生した時に、あのような発想ができる集団を
集められるんでしょうかね。組織できる、指揮できる人間がいるかどうか。
そこは映画なのかな~。

突っ込みどころ的には、石原さとみちゃん演じるカヨコ・アン・パタースン。
ハーフのアメリカ大統領特使さんですが、すごい専門用語は日本語、
それに比べると簡単な会話は英語になるってところかな。
発音は、お勉強なされてきただけの事はあるねなレベルだと思いましたけど。

あと、ゴジラを凍結させるべく集められた特効薬をゴジラのお口に注入していく過程。
身動き取れないゴジラが特効薬をゴックンゴックン飲んでいるように見えたのですが~。
そううまくいくモノ??

しかし、名だたる俳優さんがわんさか出演されています。
チョイ役でもゴジラの映画に出た!ってだけで、箔が付くんでしょうなぁ~。


『シン・ゴジラ』TVCM①


『シン・ゴジラ』TVCM②


『シン・ゴジラ』白組によるCGメイキング映像




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