ＮＨＫ ＢＳｈｉ『太王四神記』第２３～２４話（最終回）

『太王四神記』のプレミアムイベントって、いよいよ来週末なんすのね？
朝鮮日報さんがおっしゃっている”闇チケット”ってどこの事を言ってるんでしょ？
確かに２０万と言う値段がついてるのあったけど、売買は成立してないな。
今んとこ・・・。

『太王』プレミアムイベント、日本の劇場で生中継へ | Chosun Online エンタメコリア | 朝鮮日報

YONHAP NEWS - ［芸能］「太王四神記」イベント、日本の映画館で生中継

さて、ドラマの方は・・・。
後燕からタムドクさまに届いた太子を助けて！の書状の中に、
スジニの言っていた言葉を見つけたタムドクさまは激しく動揺。
姿を消していたスジニは、すっかり女らしくなって再登場。
タムドクさまとキハさまの間にできた子アジクもスジニに育てられ、
賢い男の子に成長していた。

更に、ホゲも火天会の力を借りて？後燕を操り、高句麗に戦いを仕掛けてくる。
影のあるホゲがカッコよく見えたさ～。

一方、大長老はコムル村にある玄武と白虎の神器を奪うため、村を襲撃。
コムル村を壊滅させて、火天会の本拠地である阿弗蘭寺（アブルランサ）に
４つの神器が揃ってしまった。

後燕との戦いに向かおうとスジニが部屋を出た直後、アジクは火天会の
手によって連れ去られてしまう。枕もとにはタムドクさまへの挑戦状・・・。
こうしてタムドクさまは阿弗蘭寺を目指し、ホゲ率いる後燕連合軍と対決する事となる。

ここで気になったのが、タムドクさまの人差し指（だったかな？）・・・。
グルグル巻きにされた包帯・・・と言うか肌色のガムテープ？が何とも痛々しい。
撮影の時ぐらい何とかならなかったんだろうか？と思ったけど、
隠しようがないくらいの負傷だったんだよね～きっと。

ホゲ軍との闘いでは、（最終回だから仕方ないけど）フッケ将軍も
あのカッコよかったコ・ウチュン将軍も命を落としてしまう・・・。
そして、ホゲも・・・。
ヤリを操る姿なんて、アナタはヤリ投げの選手ですか～ってくらい
カッコよかったのに、最後はタムドクさまにそのヤリを奪われ、
やられてしまった・・・。
あん時の血走った目・・・あれは合成なのか、寝不足なのか・・・。
ん～すごいリアルでいい演技でございましたわ。

そひて場面は阿弗蘭寺。
４つの神器に加え、アジクくんも神壇樹（シンダンス）の祭壇に祭られ、
大長老はキハに息子の命を奪えと命令する。
自分でやっちまった方が手っとり早いと思うんだけど、
大長老はわざわざキハに乗り移って命を奪おうとする。
そこでキハとキハに乗り移った大長老の戦いが始まる訳さ。
この撮影は大変だっただろうね。
傍から見てたら、キハのひとり演技でしょ？

息子を傷つけまいと抵抗するキハとアジクの命を奪おうとする大長老との
戦いは、アジクの指に刀が触れ、血が流れた瞬間、
怒りが頂点に達したキハの”朱雀”が目覚め、大長老は吹っ飛ばされてしまった。

そこへタイミングよく現れたタムドクさま。
大長老を倒し、タムドクさまは火に包まれながら宙に浮いているキハの姿を見て、
天弓で撃とうとするけど止めてしまう・・・。

「お前を信じられなかった私が間違っていた。」と言って、その天弓を折ってしまう。

とたんに４つの神器は煙と消え、チュムチやチョロちゃんは心臓を押さえて
苦しがっていたが、昇天してしまった？キハは火に包まれたまま・・・。
結局、キハがホントの黒朱雀か？スジニは黒朱雀説はウソだったって事？？

そして、タムドクさまは天に問う。
「人間は間違えを犯すものだ。間違えを正し、学んでいくのが人間だ。
それでもまだ天の力に頼るのか？私は人間を信じる。
私ができなければ子孫がやるだろう。だから天の力は天に返します。」
そうおっしゃって、タムドクさまは神壇樹の中へと姿を消した・・・。

さすが！タムドクさま、いい事をおっしゃると思ったものの・・・。
もしもし、スジニやアジク、まだ戦っている最中なんじゃ？の
チュムチやチョロちゃん達を置いて、天に召されてしまいますか？タムドクさまぁ～
ちゃんとアジクの行く末を見届けてあげようよ～
子孫に頼るなんて、ちょっと無責任じゃないですか～

で、最後はちょっと納得のいかない終わり方ではあったけど、
タムドクさまもなかなかカッコよく、脇を固める俳優さん達のメンツもよく、
高句麗・北魏・後燕・百済・・・いろいろな国名がでてきて難しかったけど、
飽きずに観られたのは確かです。

何と言ってもエンディングテーマ『千年恋歌』が、ぐ～～～～だったよ。