まーじょのつぶやき

まーじょの気まぐれ日記
B'z、BonJovi、トンにEXILE。
興味のあるもの、本音でトークします!

DAISY -デイジー-

2006-06-07 00:40:58 | 映画
ネタばれ注意報発令!

舞台がオランダ、監督がアンドリュー・ラウで、
こってこての韓流映画とはちょっと雰囲気が違ってたけど、
あ~。やっぱり展開に無理があるのは韓流映画ならでは??

オランダの田舎の風景は、とてもきれいだった。
こう言うのどかなところ、歩いてみたいね~と思ったけど、
やっぱ、ストーリーに無理があるエヨ。

まんず、孤高の暗殺者であるパクウィ(チョン・ウソン)。
影をも残さないはずのプロの暗殺者が、
一般人である画家の卵ちゃんであるヘヨン(チョン・ジヒョン)に
恋しちゃって、柱の陰から?見つめちゃって、
彼女が川に落ちないようにと1本丸太を立派な橋にしちゃう。
あれじゃ~ただのストーカーじゃありませんか??
ウソンssiの魅力、出し切れてなかったんじゃないの?

ところどころ、”トンケ”を髣髴されるようなしぐさもあり、
ニヒルな暗殺者でありながら、花を愛す・・・。
もっとその路線でかっこいいところを魅せてほしかった。

暗殺者にしちゃぁ~あまりにもシャイ過ぎだし、
筋肉は付いていたけど、線が細いよなーーー。
何より、裏の世界に生きる人がかわいい画家の卵ちゃんに
惚れちゃうなんて、ちょっと無理があるんじゃないの?

線が細いよなぁーーは、インターポールの刑事
ジョンウ(イ・ソンジェ)にも言えるかも・・・。
この3人が主役だと言うのに、あっさり殺されちゃうしさ。
インターポールの刑事がよ?
狙われてるのわかっているのに、1発でやられちゃうなんて~。

あ、あの先輩刑事のチャン刑事(チョン・ホジン)は、
どっかで観たよなぁ~と思ったら、
『ビッグ・スウィンドル』の先生!でしたね?!
脇役演じる方って、どの韓流映画にもご出演なさっているけど、
そんなにバイプレーヤー人口って、少ないのかしら?
おちゃらけいれんでもええやんかーー?と思ってしまうわさ。

そう言う点では、チョン・ジヒョンちゃんは等身大なのかな。
彼女のほかの作品観てないけど、
ほんわかしたところは合っていたと思ったが、
それでも”デイジーを贈ってくれた人はジョンウさん”と信じ込み、
本当の贈り主パクウィには冷たい態度。
あの黄色い花を贈ったところで、ジョンウさんじゃないと気づけ!
逆に、あんだけデイジーを育てているパクウィを
本当の”デイジーさん”だと、なぜ疑わない??

ヘヨンのじいさんの故郷?と言っていた(ように記憶してるが)
デイジー畑だって、何かただの野っ原で、
デイジーがどばーーー!!じゃなくて、へ・・・そんだけ??だった。
花の事はよくわからないけど、あの花、デイジーなのかなぁ~?

まぁ~チラシでウソンssiがマシンガン(なんつーの?あれ?)を
構えていたのはわかっちゃいたが、
今回は、バッキューーン!はないだろうと、
まさか、そんな場面はないよねぇ~?と思っていたが、
結局は、そう言うところに収まっちゃうのね。
そうやって、人を殺さないと先に進まないのかしら?
ネタ尽きてますか?って感じ。

でも、監督は韓国人さんではないアンドリュー・ラウだよね?
インターポール好きなのはわかるけど、
無理な設定でのバッキューン!はナシにしてほしかったな。

ヘヨンちゃんも、運が悪い人だわさ。
2回も”偶然に”打たれちゃう。ありえねぇーーー。
1回目で喉を打たれちゃって声を失い、2回目には命を失っちゃう。
それも2回目はプロの暗殺者をかばって打たれちゃう。
プロでしょ?プロ
一般人に身を守られちゃう訳??
それなりに身体鍛えてるんでしょーが??
それなのに、一般人のヘヨンちゃんの方が
俊敏に反応できちゃうって、どう言う事?ありえねぇーーー。
あの瀕死状態のヘヨンちゃんを抱きかかえるウソンssiも
あぶなっかしかったわね。
ヘヨンちゃんの体重が重いのか、ウソンssiに力がないのか・・・。
バッキュン!バッキュン!打ち合いしてるのにさ。
そばに倒れてる人もいるのにさ。
銅像の陰で泣くのはいいけど、陰に隠れてない。
頭隠してないし、尻も隠れてないじゃん。
あんな避難の仕方じゃ甘くってよ~。

突っ込みどころ、満載でありました~。

で、愛は枯れない・・・って言いたかったの?
相手が死んじゃっても思い続けるとか?
でも、そんな終わり方じゃなかったよね?
また、まーじょさん、理解してないか・・・。

DAISY - 公式サイト

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3 コメント

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でしょう? (yumi)
2006-06-08 00:09:54
まーじょさん、観たんですね!

確かに韓流映画とは違った雰囲気だけど、アリエナーイ展開でしょう?

ウソンssiがジヒョンちゃんを抱えて泣くポスター見て、ハンカチ用意してたのに、出る幕なかった



ウソンssiと、田園風景が良かった

ジヒョンちゃんは韓国で誰にでも好かれる女優さんだそうですよ。

「猟奇的な彼女」(これは少し観ただけ)と「僕の彼女を紹介します」では暴力ふるうシーンいっぱいで、私はそっちが等身大かと思ってました

そういう意味では、違った姿を演じられて大成功ですか?

私としては、ウソンssiの死ぬ映像が無くてよかった

返信する
うーーん。 (ちゃぎ)
2006-06-08 00:11:26
やっぱりね。無理あったよね。

まーじょさんの突っ込み。全て頷きながら笑わせていただきました。



なんだか大仕掛けで美しかったけど、中味が・・

ハートが揺さぶられるところまでは行ってない!



あのチョン・ホジンはウォンビンの「コッチ」の中でメチャ悪いやつなのです。 見てて殺したくなるくらい。



ウソン氏は「頭の中」の方が格好よかったです。

TB貼らせて頂きます。
返信する
やっぱり?? (まーじょ)
2006-06-09 00:04:04
yumiさん&ちゃぎさん、こんばんわ。



オランダに行きたかったのね!てな作品でしょうか?

誰かが死なないと終わらないんですかね。

血がどばーーでなくてよかったですが、

それでもジヒョンちゃんは、血吐いてましたよね・・・。

血と言うかケチャップと言うか・・・。
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