『アメリカン・アイドル』で注目していたアダム・ランバートくんが
エンディングテーマを唄うと聞いたので、観てきた
ネタばれ注意報発令
<あらすじ>
2009年、太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられた結果、
3年後に世界は終わりを迎える・・・。
この驚愕の事実をいち早く察知した地質学者エイドリアン
(キウェテル・イジョフォー)は、すぐに米大統領 主席補佐官に報告。
やがて世界各国の首脳と一握りの富裕層にのみ事実が知らされ、
人類を存続させる一大プロジェクトが極秘に開始される。
そんなある日、リムジン運転手のジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、
子どもたちとイエローストーンへキャンプに出かけた。
ところが、偶然にも湖底に沈む巨大な研究施設を発見し、
地球が滅亡に向かっていることを知る。
この危機から逃れる手はないものかと模索するジャクソンだったが、
すでに天災は地球上の至るところで起こり始めていた・・・。
まず、2012年12月21日。覚えておかねば!
この手の地球滅亡の映画は、過去にもたくさん観ている。
『日本沈没』もそうだったね。
自然災害だか、宇宙人系襲来だか忘れちゃったけど、
『アルマゲドン』、『ディープ・インパクト』や
『デイ・アフター・トゥモロー』もあったっけ。
CGの発達と共に、よりダイナミックな映像が
楽しめるようになった。
そんな中、この『2012』はよりリアルな展開と言えようか・・・。
と言っても、突っ込みどころ満載。
まぁ~どんな局面にあっても、主人公は絶対死なない。
それが映画ちゅ~モンなんだけどさ。
あんな状況で生き延びる方が不自然だわよ。
地殻変動で地震・地割れ・津波等々、自然災害大集合の中、
自動車からライセンス持ってないのにセスナ→
ロシア製の巨大ヒコーキにまで乗換えて、
それでケガひとつせずに生き延びてしまう。
あり得ないでしょーーーー
また、G8の各国首脳がアメリカ大統領の重大発表に
一致団結しちゃうのは、ちょっと??だった。
ロシアか中国あたりが反対するんじゃ??
で。今度は宇宙に逃げようとかじゃなく、宇宙船チックだけれど、
ノアの箱舟=船なのよ。
それもチベットの奥地に秘密ドックがあって、
世界各国から選ばれし者がノアの箱舟に乗るべく集結する。
中国人の皆さんが主に箱舟の建造を行なったのかな?
計算よりも早く、その滅亡の日が来ちゃったって事もあって、
得意の突貫工事で?建造されたようだった。
から、大丈夫なのかな?とは思ったけど、
その辺は問題にされなかった・・・。
後世に残すべき重要な遺伝子を持つ者と選ばれた者もおれば、
何億と言う金額でその権利を買った大富豪もおる。
結局、その選ばれし者になるためには、ちょ~えらい政治家になるか、
学力優秀な研究者であるとかの得意分野のある専門家か、
どーーーん!と大枚はたける大富豪になるしかないのか・・・って感じ。
平民じゃ生き残れないのよ~。
と思えば、『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長のように、
地球に残って自分の運命を天に任せる者もいる。
でも、これが地球の最後ではないのだな。
ノアの箱舟に乗れた人達は、また新たに生まれ変わった地球で
新たな地で生活して行くって言うラスト。
箱舟に乗れた人達が幸せなのかは疑問だね。
これはどうひっくり返っても、クジにだって当たらないし、
選ばれし者にはなれないだろう平民のイヤミかしら・・・。
2012 -オフィシャルサイト
2012 - goo 映画
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます