NHK連続テレビ小説『あさが来た』おもしろいですね。
『カーネーション』に始まって、『あまちゃん』、『ごちそうさん』、『花子とアン』、『マッサン』。
そして、そんなにおもしろくはなかったけれど、見始めちゃったから最後まで見ちゃった『まれ』。
やっぱり、歴史モノの方がおもしろいですわ。
幕末から明治維新の頃って、歴史の授業では飛ばしに飛ばした時期だったと思うので、
ほとんど頭に入っておらず、ドラマを観ながらへぇ~と思う事しばしば。
主人公あさの実家は三井財閥の元?
そして、あさと新次郎はんらがこれから作る銀行は三井銀行となり、
紡績会社はユニチカ、生命保険会社は大同生命になると??
あさの「びっくりぽんやわ!」の口グセには???な部分もあるのですが、
家業は長男が継ぐモンとして家業とは関係なく育てられたんだから、
そうであっても仕方がない、当時はそう言うモンだったんでしょうけど。
家業に興味がなさそうに芸事に精を出す素振りをしていながら、
あさの「なんで??」で突っ走るじゃじゃ馬娘っぷりに、
実はしっかり手綱引いてコントロールしているオトナな新次郎はんがいいですわ。
『まれ』に比べると、子役ちゃんの演技力も上だし、
何より、地元の人が聞いたら、大阪出身者以外の役者さん達の大阪弁はヘンな部分も
あるのかもしれないけれど、大阪弁のテンポの良さ、突っ込みどころを捉えて、
的確な突っ込みは入るところが実におもしろいです。
うまく時代の波に乗れた加野屋と、倒産して夜逃げした山王寺屋の対比も、
幸せはあさに対し、幸せ薄状態の姉はつはかわいそうなれど、
それもドラマをおもしろくしている要素かも。
はてさて、これから”びっくりぽんなカッパ(BigなCompany)”は、
どうのように作られていくんですかね?
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