gooさんの試写会に当てて頂きまして、
7月1日(土)公開のディズニー&ピクサー『カーズ』観てきました。
gooさん、ありがとー
と言う訳で、早速”シゴト”させて頂きます。
『ダ・ヴィンチ・コード』でないオツムを使った後だけに?
こう言う・・・最初っから結果がわかっている
ベタなサクセスストーリー、よい子向けの平和な映画は
単純に笑えて泣けて、よいでございます。
監督は『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』、
『トイ・ストーリー』なんぞを手がけた
ピクサーのトップ・クリエイター:ジョン・ラセター氏。
ネタばれ注意報
ピストン・カップの天才レーサー、
真っ赤でピッカピカのボディがご自慢の
ライトニング・マックィーン(声:オーウェン・ウィルソン)。
彼は新人レーサーでありがなら、優勝戦に食い込むほどの実力と
絶大な人気を誇っていたが、自分が優勝する事しか頭にない。
ピストン・カップ最多優勝記録保持”車”ベテランカー:キング、
ちょっと往年の「F1界の荒法師」ナイジェル・マンセルを髣髴させるヒゲ面?
キングの後釜を狙っている万年2位カー:チック・ヒックスとの優勝争いで、
その傲慢さゆえ、クルーの静止も聞かず、ピットインなしで優勝を狙うが、
あともうちょっと・・・ってところでタイヤがバースト。
単独優勝を逃してしまい、3台同着でフラッグ。次回持ち越しに。
マックィーンの勝手な振る舞いに付いていけず、
クルーもマックィーンの元から去って行ってしまう。
むろん、彼には信頼できる友達もいない。
優勝決定戦が行なわれるレース場に向かう途中、
居眠りしている間にマネージャーであるトレーラーとはぐれ、
ルート66号線沿いにの小さな田舎町、
車達が家族のように暮らす”ラジエーター・スプリングス”に迷い込んでしまう。
そこはハイウェイの開通で地図から消されてしまった街だった・・・。
バリバリ都会育ち&”オレは人気のカーレーサーだぜ!”で
鼻っぱしら高くなっているマックィーンが
とんでもない”ど”田舎町に迷い込んでしまったから、さあ大変!
突然のハプニングに動転して、道路をメチャクチャに破壊してしまう。
この田舎町でみんなの尊敬を集めている町医”車”:
ドック・ハドソン(声:ポール・ニューマン)が裁判カーとなり、
交通裁判にかけられ、追放処分に・・・。
しかし、弁護カー:サリーのお陰(おせっかい?)で
罰として”道路を補修したら解放!”処分となる。
優勝決定戦開催の日までに現地入りしなければならないのに、
この田舎町に足止めと食うハメになってしまった・・・。
ピクサー作品もドリームワークス作品も大好き。
どっちがどっちか?ってクイズを出されたら、弱いけど・・・。
『ファインディング・ニモ』も『モンスターズ・インク』も
『Mr.インクレディブル』観たけれど、さすが、ピクサー
クオリティーが高い。
新車ボディのあのツルツル・キラキラした質感はもちろんの事、
田舎道走った後の”ば~か!”って書けそうな
砂だらけで汚れたボディのあの感じ。
サビだらけで触っただけで朽ちちゃうようなおんぼろ車のあの感じ。
コース上を転がるタイヤかすから、舗装し立てのアスファルトの
ほっかほか~なあの感じ。
西部の乾いた暑い空気・雲の流れ、
遠くに広がる雄大な景色に至るまで、気を抜いていない。
マックィーンや友達となるレッカー車:メーターなど、
登場するキャラクター達の表情もいい。
車だからサボテンだらけのところに突っ込んでも
全然痛くないはずなんだけれど、
「アウゥゥチィ~!」と叫ばれちゃうと、
どう言う訳だか痛そうに見えてしまうから不思議。
声優さん達もF1ドライバー:ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)も
そのものズバリ!”フェラーリ”役で声優デビュー。
ラジエータースプリングスの”靴屋”=タイヤ屋を営むイタリアカー:
ルイジとそこで働くフォークリフト:グイドが大々ファンなんだけれど、
その”フェラーリ”を目の前にした時の彼らのあの興奮よう、笑える
『ファインディング・ニモ』では、”ちょーだい!ちょーだい!”のかもめーズ?、
『マダガスカル』(これはドリームワークスだわね)では、
ギャング団ペンギンズにハマったまーじょさん。
今回は、マックウィーンとメーターが夜中にいたずらしに行く、
農場の・・・牛みたいなトラクターズ?の反応にハマったわさ。
かなりデフォルメされているとは言え、
観終わった後に道路を走るそこらの車を見たら、
”ヘ”の字に曲がってビューーーン!と走り出すような
そんな錯覚に陥りましたわ。
この映画は、最後の最後まで笑わせてくれるので、
エンディングロール終わるまで観た方がいいですよ。
カーズ - goo 映画
カーズ - 公式サイト
Formura1 - シューマッハ、声優に挑戦
水曜日に観て来ました~!
ピアリで2位とかの人気のはずなのに、館内は
ガラガラ~~~事前購入なんていらないじゃない!
という感じでしたが、周りは妙に静かな中、結構
笑ったり涙(?!)したりして観ました。
内容は普遍的ですが、個人的には昔出張でシカゴに
行き、「Routte66」の表札をお店で見て、思わず
「懐かしい!」と反応したら、「・・・何、それ?」と
言われてしまった悲しさ、
今回の帳消し!!以上にとにかく
な・つ・か・し・い!のひと言。
田舎の町並み、高速の夜中のあの真っ暗の中で
走る感じ・・・岩肌に時折ある、アルファベットやら
そこの場所に関連するイニシャル・・・
そして、とにかくあの景色!ルート66を使って
大陸横断をした、ン十年前の記憶がよみがえりました。
そんなところで、「さすが、ピクサー!」と思いましたね。
ところで、今度のディズニーは「マダガスカル」を
連想してしまうのですが・・・
セントラルパーク内の動物園、人気ありますね・・・
ルート66をご存知なんですね。
映画ではすっげーーとこ走ってる高速ではありますが、
そんなところを疾走されたのでしょうか?
ま。内容はともかく、かわいかったでしょ?
ライオンうんちゃらと『マダガスカル』、
森のなんちゃらも区別がつきそうにないですね。