ソウル３日目ついにラスト！

”地球の歩き方”に載ってる地図を頼りに、
昌徳宮側の景福宮脇の道をひたすら北上。
えっちらおっちら北へ、北へ。
も～。今日も真夏日。歩いているうちに汗が噴出すわい。

何だか物々しい警備だ事！と思ったら、
景福宮の奥は、大統領府であった。
怪しい人物！と疑われる前に、姿を消さなければ！

地図上では通り沿いにあるはず。
チファジャより北にあるお店を発見！
じゃ～これより手前なんだ？？って、いくら探してもない
ないったら、ないのよ。何かフツーの飲食店しかない。
ビンボー人が愛する定食やしかないのよぉぉ～

もう、こうなったら必死です。
ここまで来て諦めるなんてできないもん。
そこらで水播きしていたオジサンを捕まえて、
地図指差しながら、「これはオディエヨ（どこですか）？」と聞いてみた。

オジサンは、私の腕を掴み、道路の反対側まで引っ張っていき、
何しゃべってんだか、ちっともわからなかったけど、
ジェスチャーで「あの建物の奥だよ！」と教えてくれた。
オジサンの言ってる意味がわかったら、嬉しくなったわよ。
オジサンに「カムサハンニダ～！」と叫んだら、
「ネーーー！」と叫び返してくれた。通じたよ～。

ありましたぁ～本日のランチの場所『チファジャ』が！
すんごい上品な店構えであります。
そこらのビンボー人が愛する定食やとは大違い。
空気の流れがゆっくりでございます。
優雅な空気が流れております。

カタコトの日本語しゃべれる女性がいて助かりましたです。

コースはいろいろお値段別にあったけれど、
ランチ＆そんなに時間もないしで、いちばんお安いコースにした。
「宮中進饌”美”（クンジュウンチンチャン”ミ”）」。

まずは、前菜料理。
①おつまみ５種

おつまみ５種

②三色春巻

北京ダックのように野菜などを巻いて食べる。
細くて茶色っぽいのはお肉。

きれいに色がつけられてます。

③本日のスープ？＝にんじんって言ってたかな？
④水キムチ

⑤白ゴマの和え物？と肉巻き

⑥海の幸の辛し和え

主料理

①あわびと蒸し海老

②パジョン

緑の濃いのはヨモギざんす。

③サワラの焼き物

あっつあつで出てきた。
ほとんど日本料理のようだね。

④季節の野菜（タケノコ）のオレンジソース

⑤牛ロースときのこの炒め物
⑥高麗人参と野菜のサラダ

お肉がすんごい美味しかった～！

⑦きのこ鍋御膳

デザート

果物と韓国のお菓子、それに五味子茶

どれもこれも大変おいしゅうございました（岸朝子）。
一般的な韓国料理とは違って、こう言う味もあるのか！と
目からウロコでございます。

が、これだけ品数が出てくると、時間もかかってしまう。
メインが出揃った時点で、１時を過ぎてしまった。
集合時間は２時
移動時間もあるから、もうそろそろここを出なければ！

通りに出てタクシー捕まえて、ロッテホテルまで。
道路的には、ロッテホテルまでまっすぐ南下すればいいだけ。
歩いて地下鉄で乗換えてるより早いもんね。
残りのウォンで足りるかどうか不安だけど・・・。

どうにか集合時間に間に合った。セーフ！セーフ！
ロビーに向かう途中で、迎えに来た李さんと遭遇。

こうして、我々は仁川空港へ護送。
高速を走っている途中、何台も何台も、
どハデなウェディング・ラップの乗用車に抜かされた。

どうやら今日は大安ですかい？？
道路にはその乗用車の１台から黄色い風船が飛ばされてきた。
リボンや装飾品が飛んできたら、アブナイじゃん！
事故っちゃうじゃない
こちらは、あまり厳しく取り締まらないのね～。

いろいろあったけど、ドタバタ続きで
あっと言う間のソウルともサヨナラ。
こうして日本へ戻って来れたのであったぁ～。（完。）

『ＴＨＥ ＦＡＣＥ ＳＨＯＰ』での戦利品。
お土産用のフェイス・マスク、
男性用の？ヘアカラー、
アイシャドー２種とパールパウダー。
あんど
おまけでもらったサンちゃんのポスター。