まーじょのつぶやき

まーじょの気まぐれ日記
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パコと魔法の絵本

2008-09-20 23:19:51 | 映画
『パコと魔法の絵本』観てきました。

この間まで『DMC』が今年いちばんのヒット作と思っていたけれど、
この映画に塗り替えられましたわ!

泣ける映画だとは、これっぽっちも予想していなかったから、
んもぉ~号泣!号泣!嗚咽しそうになったほど。
映像もきれいだし、騙されたと思って観に行ってほしいですわ。

ネタばれ注意報発令

<あらすじ>
一代で会社を築き、わがまま放題で生きてきた大貫(役所広司)は、
心臓を患い入院していた。
その病院にはひと癖もふた癖もある医者(上川隆也)や
看護婦(土屋アンナ・小池栄子)、患者達(劇団ひとり・阿部サダヲ・
妻夫木聡・山内圭哉)ばかりが集まっていた。

そんな中で唯一、ピュアな心を持っていたのが、
交通事故で入院していたパコ(アヤカ・ウィルソン)であった。



彼女は交通事故の後遺症で1日しか記憶が残らない。
そうとも知らず、まとわりついてくるパコをうっとおしく思っていた
大貫は、ある日、その事に気づき、パコの大好きな絵本を
読んであげるようになる。

そして、そんなパコの記憶に残りたいと思い始めた大貫は、
パコの絵本を題材に芝居をやろうと病院の人々に呼びかける。



病院内でもわがままを通していた大貫はすっかり嫌われ者。
そんな大貫の申し出に誰が従おうか・・・。
しかし、大貫の優しい心に打たれ、ひとり、またひとりと
協力者が増え、芝居の稽古が始まる・・・。


これ以上クサい芝居はない!って思うような舞台的な演出と、
奇抜な色彩、濃すぎるキャラのオンパレードで
度肝を抜かれる事、間違いなしの映画です。

でも、主役のパコちゃんがめちゃめちゃかわいい。
おまけに、劇中劇に出てくる”ガマ王子”もかわいい。



話を脱線させる?阿部サダヲのクサいコント?で爆笑し、
この上ない”クソオヤジ”な大貫といたいけなパコちゃんとの
チグハグなやりとりと、パコちゃんのピュアな心に打たれ、
いいじーさんになっていく過程がですね・・・泣かせるのよ。

劇中劇のガマ王子は自分=大貫の事。
すんごいわがままで家来さん達に無理難題を押し付けるガマ王子。
でも、自分が間違っていた事に気付いて、
攻めてきたザリガニ王子(だったかな?)と身体を張って戦って、
最後は死んじゃうんだよね~。

そのお話自体も泣けるんだけど、ガマ王子を熱演している
大貫も具合が悪くなっちゃう。
元気そうだったパコちゃんも危篤状態になってしまう。

も~すんごい泣かされるのよ
隣に座っていた男の子もタオルを取り出し泣いていた。
場内には鼻をすする音がこだましていたし。
終わっておトイレで自分の顔を見たら、すっかりアイラインが
なくなっていた・・・。
パンダにもなっていなかったんだから!全部流れ落ちたのよ。

こんなに心温まる映画は、数少ないないでしょー。
あんど、こんなに期待以上だった映画もなかったかな。
いっすよ、お勧め


パコと魔法の絵本 - オフィシャルサイト

パコと魔法の絵本 - goo 映画
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