ゾディアック

この映画を観た子達が口を揃えて「パズルみたいで面白い！」と言うので、
遅ればせながら観に行った。

これは実話だそうな。
ネタバレ注意報発令

＜あらすじ＞
１９６９年夏。ドライブ中のカップルが襲撃され、女性が死亡、
男性が重症を負わされる事件が起こった。
１ヶ月後、新聞社に”ゾディアック”と名乗る人物から
「前の男女を殺した事がある。この間の殺しも自分がやった。
この手紙の内容を新聞に掲載しなければ、大量殺人を決行する。」
と言う手紙と暗号文が届けられる。

その記事は新聞に載り、暗号解読に躍起になる。
この事件に興味を持ったのがその手紙を受け取った新聞社の
イラストレーター、グレイスミス（ジェイク・ギレンホール）と
敏腕記者のエイブリー（ロバート・ダウニーＪｒ．）。

一方、ゾディアック事件の担当刑事であるトースキーとアームストロングは、
ある１人の人物を容疑者として諮問する。
限りなくクロに近い容疑者であったが、筆跡鑑定はシロと出てしまう。

警察とマスコミをあざ笑うかのように連続殺人を重ねていくゾディアック。
しかし、事件現場にいくつかの痕跡を残し、度々犯行声明文
を送りつけてくるものの、物的証拠に欠け、犯人を捕える事ができない。
エイブリー記者は事件にのめり込み過ぎてアルコール中毒に、
トースキー、アームストロングらも捜査に疲れ果てて担当を外れてしまう。

長い歳月が過ぎ、風化したかに見えた事件であったが、
再びゾディアックが動き出した。
もうその事件を追い続けているのはグレイスミス、ただひとり。
彼は妻に見放されながらも、ゾディアック事件の謎に迫るを本を出版する。

結局、今も未解決のままらしい。
あんなに証拠を残しているのに、筆跡鑑定でシロと出てしまったら、
クロに近いグレーであっても逮捕できないんだなぁ～。
世の中、誤認逮捕もあるのにねーーー。

この映画で描かれているのは３０年・・・ですか？
４件の殺人事件が起こって、５人が犠牲になるのか？
その度に何年何月どこそで・・・とスーパーが出るんだけど、
えぇぇ～前の事件から何ヶ月経ってたっけぇぇ～？？？
で、年号に弱い私にとっては、それだけで頭が痛い作品であった。
すいません、紙と鉛筆下さい！だわよ。

担当刑事のトースキー。容姿はまるでコロンボ刑事。
アームストロング刑事と並ぶとスタスキー＆ハッチだわ。
ん～今みたいに携帯電話やら、ＤＮＡ鑑定が即座にできてたら、
もう解決していた事件だっただろうか・・・。

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