いかにも子どもが好きそうな(特に男の子が )タイトルですよね。
うちのお兄ちゃんも幼稚園の頃から好きな絵本で、読む本がない時は、今でもたまに読みます。
「はやく パンツを はきなさーい」
と おかあさんは いうけれど、おふろあがりは はだかが いちばん。
と庭の外に出ると犬の忍者たちが現れ、
「ぼくは、すっぽんぽんのすけだ~えいっ!」
と忍者たちを蹴散らし、さらわれた、こねこのみいちゃんを助けに忍者たちと対決します。
すっぽんぽんであるというだけで天下無敵、街の人たちも尊敬されているという
大人から見ればとても変な話ですが、子どもたちにとってはヒーローになるんですよね。
絵を描いている荒井良二さんは、「へびのせんせいとさるのかんごふさん」の絵も
担当されているんですよね。
セリフのリズムが良くて、絵も楽しくて、何度読んでも笑えてきます。
すっぽんぽんのすけ 鈴木出版 (1999/11)
もとした いづみ (作)、 荒井 良二 (絵)
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