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今日のMLB日本人選手

2014-08-09 19:47:40 | スポーツの部屋
日本人選手が各地で活躍 イチローが走攻守で魅せ、川崎2安打、岩隈10勝目、上原24セーブ目
Full-Count 8月9日(土)17時8分配信

カブス・和田は好投も2勝目はお預け
○カブス対レイズ(シカゴ)

 カブスの和田毅は、本拠地でのレイズ戦に先発登板。初回にヒットと四球でいきなり1死1、2塁のピンチを迎えるも、4番ロンゴリアをサードライナー、5番ロドリゲスを空振り三振に打ち取りピンチを脱する。その裏カブスは先制点を挙げるが、和田は3回、先頭の1番ジェニングズにレフトへホームランを浴び同点に追いつかれてしまう。

 カブスは4回裏に8番ベーカーのタイムリーで再び2-1とリード、和田はその後安定した投球を見せて3回から6回まで三者凡退に抑える。7回のマウンドに登った和田は、5番ロドリゲスに1塁線を破る3塁打を打たれ、ここで降板となってしまった。和田は勝利投手の権利を持っていたが、1死後、ショートゴロの間にロドリゲスが本塁へ帰り、2-2の同点に。和田の2勝目はお預けとなった。

 試合は延長戦の末、レイズが4-3で勝利している。
和田毅 1勝1敗 防御率3.25 25奪三振


○ロイヤルズ対ジャイアンツ(カンザスシティ)

 ロイヤルズの青木宣親は、本拠地でのジャイアンツ戦に1番ライトでスタメン出場。第1打席を凡退したが、第2打席は1ボール1ストライクからデッドボールで出塁。6回裏に先頭打者で回ってきた第3打席はショートゴロに終わり、7回の守備からダイソンと交代した。試合はロイヤルズが4-2でジャイアンツを下している。

青木宣親 打率.262 本塁打1 打点24 盗塁10

攻守に活躍を見せたイチロー、川崎も2安打
○ヤンキース対インディアンス(ニューヨーク)

 ヤンキースのイチローは、本拠地でのインディアンス戦に9番ライトでスタメン出場。ヤンキースは1回裏にいきなり5点を奪うビッグイニングを作り、イチローは内野ゴロの入れ替わりで出塁すると、早速盗塁を決める。6回に回ってきた第3打席では四球で出塁すると、今日2つ目の盗塁を決める。守備でも4回にディッカーソンのライナーを滑り込みながら好捕、6回には右中間に飛んだラミレスのライナーをジャンピングキャッチし、スタジアムを沸かせた。

 7回裏に回ってきた第4打席では、ライト前にクリーンヒットを放ち、これがメジャー通算2810安打。ジョージ・シスラーの持つ記録に並び、安打数でメジャー歴代48位タイとなった。

 試合はヤンキースが10-6で勝利し3連勝。

イチロー 打率.276 本塁打1 打点14 盗塁9

○ブルージェイズ対タイガース(トロント)

 ブルージェイズの川崎宗則は、本拠地でのタイガース戦に7番サードでスタメン出場。ブルージェイズは初回に1点を先制する。2回、先頭打者で打席が回ってきた川崎は、レフトへの2塁打で出塁。犠打で3塁へ進むと、9番ゴインズの内野安打でホームを踏む。ブルージェイズはこの回3点を挙げ、序盤で4点のリードを奪う。

 川崎は3回裏に回ってきた第2打席で送りバントを決めると、5回裏の第3打席ではセンター前ヒットを放ち、2打数2安打1犠打1得点と、しっかりと仕事を果たす。7回裏、1死1、2塁のチャンスで回ってきた打席で、トールソンを代打に送られこの日はお役御免。

 試合は、9回表に3点を奪い逆転したタイガースが5-4で勝利している。

川崎宗則 打率.294 本塁打0 打点8 盗塁0

田澤、上原が試合を締めたレッドソックス 岩隈は10勝目
○エンゼルス対レッドソックス(アナハイム)

 敵地でのエンゼルス戦に挑んだレッドソックスは、7回を終えて4-2と2点のリードを奪う。ここからは日本人リリーフコンビの出番となる。8回、田澤純一がマウンドへ。田澤は先頭の2番トラウトをセンターフライに打ち取るが、続く3番アルバート・プホルスにレフトへ2塁打を許す。しかしここから4番ハミルトン、5番アイバーを打ち取り、ホールドポイントを挙げる。

 同じスコアのまま迎えた9回表、マウンドへ登るのはレッドソックスの守護神・上原浩治。上原は1死後、7番のフリースにセンターへの2塁打を浴び、2死から9番イアンネタを四球で歩かせてしまうが、1番のカルホーンを見逃し三振に切って取り、今季24個目となるセーブを挙げた。

 試合はレッドソックスが4-2で勝利。

田澤純一 2勝3敗13H 防御率3.26 奪三振47
上原浩治 5勝2敗24S 防御率1.37 奪三振66

○マリナーズ対ホワイトソックス(シアトル)

 マリナーズの岩隈久志は、本拠地でのホワイトソックス戦に先発登板。いつも通り安定した立ち上がりを見せた岩隈だが、4回、5番ビシエドに外角低めのボールを上手くライトスタンドへ運ばれ、先制点を許してしまう。

 しかしマリナーズは5回裏、四球とエラーでたまったランナーを、女房役の8番ズニーノがライトスタンドへの3ランで帰し、一気に逆転に成功する。マリナーズはこの回もう1点を加えて4-1とすると、リードをもらった岩隈は6回、7回を三者凡退に打ち取り、90球を投げたところで降板。マリナーズのリリーフ陣が終盤を締め、試合はそのまま4-1でマリナーズの勝利。

 岩隈は2年連続となる2桁勝利を挙げた。

岩隈久志 10勝6敗 防御率2.86 奪三振104