こんにちは、真鍋祐磨です。
最近仕事中によく紅茶を飲みます。カフェイン量はコーヒーよりも半分ということで少ないですが、比較的ほかの飲み物より多くのカフェインが配合されている紅茶。
ですがタンニン、テアニンという成分がカフェインの働きを抑制するため紅茶の飲み過ぎでカフェイン中毒になるということはないようです。ちなみにテアニンには血圧降下、脳・神経機能調節などの作用があります。
タンニンとはカテキンのことでもありカテキン類の健康効果の中で、特に大きいものは抗酸化作用です。カテキン類は活性酸素が人体の組織を攻撃するのを食い止め、病気に発展するのを防ぐ働きがあります。
その抗酸化力はビタミンCやビタミンEの数倍から数十倍になると言われています。抗酸化作用はすべての病気につながるとまで言われる重要な作用です。紅茶をよく飲む国の人々の健康状態はどうなんでしょうか?
紅茶といえばイギリスというイメージなのですが、調べてみるとなんと総合的にはトルコで一番飲まれているようです。中東ではチャイなどの形で茶が親しまれており、日本でも国民的な飲み物として緑茶がありますが飲む頻度が段違いなようです。
ですがやはりどんなものも取り過ぎはご法度で、紅茶に含まれている「シュウ酸」は尿路結石や腎結石の原因となり得ます。量に気を付けて美味しく飲みたいなと思います。