11/14(木)
朝から人間ドックを受診するため、昨年と同じ病院へ。
ここは昨年、マロンをお空へ帰した火葬場と近い場所にあります。
検査が予定より早めに終わり思いがけず時間ができたので、
帰宅する前に近所を散策することにしました。
最初に立ち寄ったのは、
人間ドックを受けた病院に面した道路の反対側にある「旧坂東家」
有形文化財になっている旧家で、数年前も訪問した場所になります。
と、いうことで数年ぶりの再訪。
前回は夏の時期でしたが、今の秋の時期も紅葉した樹木に囲まれた
建物に存在感を感じます。
家の中へ入ると、外からの光が差し込み
ここだけ時が止まったかのような静寂を感じましたが
長い年月を経た梁や囲炉裏は、前回の訪問の時と同じように今でも輝いて見えました。
囲炉裏は13時から焚火をされているので、
昨日焚火をされた時の香りが部屋の中を満たしておりました。
こういった香り、何だか落ち着きますね。
見学を終え道路を歩いて進んでいくと、先ほどの旧家と隣り合わせの道に到着。
秋の空を眺めつつ、道の先を見ると斎場が見えてきました。
斎場の看板を見てUターンしながら、近所の散策を終了。
病院の駐車場へ停めた車の場所まで歩きながら、ふとマロンのことを思い出しました。
笑顔のマロンが今でも親ばかさんの心の中に、ず~っといてくれて
いるんだなぁと嬉しい気持ちになりました。
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