そんなことあってはいけないのですが、ありえない状況に
遭遇しました。
まず、私達が乗ったタクシーは自動トビラをあけたまま走り出しました。
ビックリして『運転手さん!ドア閉めて!危ないよぅ』と私。
『失礼しました。』運転手さん。
行き先を告げると、全く違う方向へウインカーを出し右端のレーンへ
入ってしまい。『運転手さん、大丈夫?場所分りますか?』私。
『はハイ、申し訳ありません。大丈夫です。実はお客さんが乗る前に
降りたお客さんとトラぶっちゃって自分は全く悪くないのに
立場上口答えできないもので、すみません。こんなこと話して。』と運転手さん。
なんかすっごく人のよさそうな運転手さんの顔を観察すると、青白い顔に
脂汗がにじみ出ていました。
『怒り心頭、感情が抑えられなくって頭が回らなくなっちゃった感じでしょう?』
『そうなんデス。デモ気を取り直して、メーターをOにリセットしましたから
申し訳ありません。やり直しさせていただきます。』
『運転手さん、それはいいけど事故らないでね。』と会話してる間に
また曲がらなければならない所を通り過ぎてしまいました。
あまり強くいって、傷つけるのもまずいので黙っていると
『お客さん本当に申し訳ありません。心臓があおっちゃって、わけわからなく
なっちゃったんで、パニック起こしそうだから、別のタクシーを呼びますんで
それから御代は頂きませんので、下りていただいていいでしょうか?』
『もちろん。自分達でタクシー探すから、おじさん落ち着くまで運転しないで
休憩した方がいいですよ。そんなに脂汗かいていたら気分悪いでしょう
血圧も高そうだから、大事とって今日は仕事引けた方がいいですよ。
人様の感情のために自分の体壊して倒れたらもともこもないじゃん。』
気が付くと私は静岡弁でしゃべってました。
ホントあの運転手さん、あれじゃ病気になります。
どうぞお大事に。
コメント一覧
マナティ
マナティ
マナティ
マナティ
さとっち
kuni
ロータス
テイクタク
最近の「ヘルシー」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事