酷い風で海が荒れていて中止、急遽ゴミ拾いとワカメ狩りが提供されました。
ゴミ拾いと言っても、透明度が悪くてなかなか見つけられないし
まだオープンしてあまりたっていないポイントなので、それほど汚れていません。
そんな中でもさすがにインストラクターさん方は大きなタイヤやら
網籠、鉄パイプなどなど色々なものが回収されました。
流石だなあとおもいました。
私はガラスの破片、ビニールシール、針金くらいしか拾えませんでした。
上がる時が一苦労で、大きく足を上げて岩に上がらなければならない私の
おしりをバディが一生命押してくれるもののなかなか上がれず、後者にご迷惑をおかけしましたが
まあ、自力で何とかエキジットできました。
問題はその後のワカメ狩りです。
入ったもののワカメはどこ?探しても見当たらず透明度は一本目よりさらに悪く
一寸先は闇というか真白で2m先は皆目見えません。
単独ダイブのようでちょっと怖くなりましたが、私たちバディはぴったり寄り添っていたので
二人だけで、エキジット場所を確認する意味で顔を水面にあげました。
エキジットに指定された場所は緑色のコケが生えている船が出入りするスロープで
私は内心真っ青。。。。。それでもないワカメを探す気にもなれずバディーと上がろうということに
バディは先にフィンを上手に外して上がりました。私はフィンをうまく外せなくて
転んで打ちあがるのが怖くてフィンをはいたまま上がりました。
ゆっくりゆっくり踏みしめながら、滑るので注意して上がっていたもののあと一歩のところで滑ってすっころび
股さきの刑にしょせられました。
左膝で海に流されるのを抑えたもののもう一方の足が波に押し流され、海に引き込まれそう
タンク、ウエイト、アンクルウエイト、自分の体重すべてが左ひざで支えなければ
ならず痛くて叫んでいました。
バディも必死で自分のタンクを外して助けてくれようとしています。
センタースタッフの男性がゴム草履で滑りながら私のBCとフィンを外してくれるのですが
痛すぎてそれより速く体を起こしてほしくて痛いいたいと絶叫していました。
やっとのことで起き上がらせていただき以後びっこひきながら帰路につきました。
最初靭帯を傷つけたかと思ったけど、安静にしていれば内出血は時間かかるけど引くだろうという
身内の判断で、痛み止めと塗り薬、冷却で少し腫れはひいてきました。
激痛に堪えて得たワカメです。一株だけ握りしめて出てきました。
マグネシュームも豊富だろうし取り立てで加熱不要だから酵素も生きているだろうということで
せめてもの私の抵抗の成果をわさび醤油で美味しく頂きました。
私はバディがもし同じ目にあっても助けてあげることができないだろうと思うし
今回の経験で先日500本まで潜りたいと言っていた気持ちがちょっと揺るぎました。
そろそろ潮時なのかもしれないという思いがちらつきはじめました。
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