まず多言語より始めよ

少しでも多くの人々に英語以外のマイナーな言語について知ってもらい、面白さを伝える

英語とドイツ語の違い

2024年08月30日 | 日記

Hei, alle sammen! Jeg heter Mangespråk.

ということで皆さんこんにちは!Mangespråkです。

何気に前回の投稿から1週間近く経ってるんですよね~。やっと今週も仕事が終わったので、のんびり書けそうです。

 

今回のテーマどうしようかなぁって悩んだんですけど、前回は初っ端からオタク度の高すぎる話をしてしまったので、今回は皆さんに馴染み深い「英語」に絡めた話をしたいと思います。

タイトルにもある通り、今回は英語とドイツ語を対比させようって内容なんですけど、実は英語とドイツ語って言語的にはめちゃくちゃ近いってご存じでした?

どちらも同じ「西ゲルマン語」っていうくくりに入ってるくらい近いんですよね。

まあそんな英語に近いとされているドイツ語なんですけど、実はかなり色んな面で違いがあるんですよね。

 

今日はそんな違いについてベラベラと語っていく回です。

もちろんすべての違いについて網羅することは不可能なので、個人的に興味深いと感じる大まかな違いについて語っていきますよ。

 

1. モノに性別がある!?

 

まぁまずはこれではないでしょうか、ドイツ語初学者にとって理解しがたい概念と言ったら。

一応ドイツ語には「文法性」と呼ばれるものがあって、複数形を併せて全部で4種類あるんですね。

男性、女性、中性、複数

といった感じです。

 

説明すると言っておきながら初っ端から無責任かもしれませんが、これに関しては慣れるまで耐えてください笑

正直この概念に関しては、僕も効能がよく分からないんですよ。

何だったら、絶対これ女性名詞だろってものが中性名詞になってたりするんですよねぇ。

それが Mädchen (少女って意味です)。

 

あとは無機物なモノや、何だったら概念にまで性別があるんですよ。

ざっと思いつくものを挙げていくと

・Strom (大河、電流/男性)

・Butter (バター/女性)

・Eisen (鉄/中性)

・Eltern (両親/複数)

・Wirklichkeit (現実/女性)

 

など、挙げ続けてもキリがありません。

まぁややこしいことは百も承知ですが、ここはお互い割り切って覚えましょう!

ちなみに機械系ネタとして絡ませておくと、加工機械である「旋盤」は「Drehbank」といいます。女性名詞です。

いや、あんな鉄臭くて危なくて油垂れ流しの女性いてたまるかって話なんですけど。

 

そんな訳わからん突っ込みはやめておいて、ひとまずこれが英語にはない概念、文法性です。

 

2. 格変化とその効能

 

ドイツ語学習において、一番の嫌われ者といっても過言ではないのではないでしょうか。それが、「格変化」。

名前を聞いただけで拒絶反応が出てしまう人もいるかもしれませんけど、ここでは肩肘張らずに、ベッドの上でゴロゴロしながら読んでもらえればと思います。

まず、次のような英文があったとします。

 

1. I gave the girl a book. (私はその女の子に本をあげた)

 

まぁありがちな教科書チックな英文ですかね。すみませんね、面白みがなくて。

でも、ここからが重要なんです。英語においては、語順を好き勝手に変えることは許されないんです。

ここでは試しに、少女と本の位置を逆転させてみましょうか。

 

2. I gave a book the girl. (私は本にその女の子をあげた)

 

こんな意味になっちゃうんです。もちろん、英語ネイティブの方なら察してくれて、1. のような意味に解釈してくれるかもしれませんけど、小説の中だったらあり得ない話じゃないですよね。

もしかしたら、「何気なく手に取ったその本に呪いがかかっていて、女の子を生贄として捧げなければならない」というお話かもしれません。

まぁそんな妄想は置いといて、次にドイツ語のパターンを見てみましょう。

 

1. Ich gab dem Mädchen ein Buch. (私はその女の子に本をあげた)

 

今度はこの文を先ほどと同じように弄ります。

 

2. Ich gab ein Buch dem Mädchen. (私は本をその女の子にあげた)

 

何と今度は語順が変わっただけで、女の子と本の関係は崩れずに済みました。これこそが、格変化の効能なのです。

そしてなんとそれだけでなく、こんなこともできちゃうんです。

 

3. Dem Mädchen gab ich ein Buch. (その女の子に私は本をあげた)

4. Ein Buch gab ich dem Mädchen. (本をその女の子にあげた)

 

つまり、格変化さえしっかりとコツをつかんでしまえば、協調したい単語を文頭に持ってくることができるんです!

そういう意味では日本語に近いのではないのでしょうか。

 

3. 数字の数え方

 

お次は数字に関するお話をしようと思います。まず、ぱっと思いつくもので英語と違う点は、数字を読む順番です。

いくつか例を見ていきましょう。(赤:英語 青:ドイツ語)

 

・35 thirty-five fünfunddreißig

・198 one hundred ninety-eight einhundertachtundneunzig

・2853 two thousand eight hundred fifty three zweitausendachthundertdreiundfünfzig

 

何か気付くことはありますでしょうか?ん、ドイツ語の方が長い?確かにそれも大事な特徴の一つですね。

でももっと重要なことがあるんです。それは、どんなに数字が長くなったとしても、必ず下二桁の部分は一の位から先に読むってことです。

詳細は割愛しますけど、実はこの特徴ってデンマーク語にも共通するんですよね。

 

そして二つ目に、大きな数の数え方の違いです。

先ほど挙げた3つの例を見た限り、多少の綴りの違いはあれど、意味合いとしては変わりませんでしたよね。

では1000より大きい数の単位ではどうなるでしょうか?

先に答えを述べておくと、対応は次のようになります。(赤:英語 青:ドイツ語)

 

million Million

trillion Billion

quintillion Trillion

septillion Quadrillion ...

 

何かおかしいですよね?ドイツ語の方が英語からどんどんかけ離れていく感じがします。

種明かししますね。上の例に載せていない数の単位を含めて以下に書きます。

 

million Million

billion Milliarde

trillion Billion

quadrillion Billiarde

quintillion Trillion

sextillion Trilliarde

septillion Quadrillion ...

 

さて、お気づきでしょうか。実はドイツ語では、英語の(-on で終わる)数の単位の語尾を弄ることで、一つ上の数の単位を表すことが出来るんですよね。

つまり具体的に言えば、Million っていう単語があったとき、Milliarde といった具合に-on を -arde に変えることで一つ上の数の単位にランクアップできるってことです。

単純計算すれば、英語に存在する数の単位の倍だけ、ドイツ語では数の単位を作ることが出来るわけです。

(実際には数なんて無限にあるので、比較のしようがないのですが...)

 

ちなみに余談ですが、英語の巨大な数の単位は、ラテン語をもとに作ることが出来るそうです。(メカニズムは一切分かりません)

つまり理論的にはラテン語を習得すれば、英語の数の単位をいくらでも作ることが出来るということですかね。

そしたら、もしラテン語の巨大な数をもとに英語の数の単位を作ったら...なかなか恐ろしいことになりそうですね。

これ以上行くと、数学の巨大数論に踏み入りそうなので、この辺にしておきましょう。

 

それにしても、ラテン語の数の表し方をもとに英語の数の単位を作り、さらにその英語の数の単位をもとにドイツ語の数の単位を作る...

なんだか奇妙な連鎖が起きていて面白いですね。

機械で例えるなら、工作機械で機械部品を作り、その部品を組み立てて新しい加工機械を作り、その加工機械で別の機械のパーツを作っていく...というような感じでしょうか。

 

話が脱線しましたが、以上で数の数え方の違いの説明は終わりです。

 

終わりに

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

正直、挿絵も一つもなく文章だらけでつまらなかったと思います。

ただ、如何せん自分のスキルがまだないため、なかなか面白いページを作れないんですよねぇ...

追々改善していきたいなと思いますので、生温かい目で見てくださるとうれしいです笑笑

それではまた次回!Ha det bra!👋


ノルウェー語とドイツ語の関係

2024年08月25日 | 日記

Hei, alle sammen! Jeg heter Mangespråk.

ということで改めましてこんにちは。Mangespråk です!

正直今回は初っ端からオタク度の高い話になっちゃうので、苦手な方は飛ばしてくださって結構です。。。

 

今回のテーマは、「ノルウェー語とドイツ語の関係」って話なんですけど、よくありがちな

「○○語と××語って実は文法や単語がよく似ている関係で~、ウンタラカンタラ...」

みたいな内容とはちょっと違います。

今回取り上げたいのは、ノルウェー語とドイツ語の発音の関係についてです

 

実はノルウェー語って、初見だと「なんでこの文字の組み合わせでこんな発音になるの!?」っていうものばっかりなんですよね笑

ということで今回はそんなノルウェー語の発音について、ドイツ語の発音をもとに紐解いていきたいなと思ってます

注1:今回の内容は、ドイツ語についてある程度経験がある方を対象にしています。経験がなく、全く分からないという方はググっていただければと思います。もし、僕のページで完結させたいという方がいらっしゃれば、追々書いていこうと思いますのでお待ちいただければと思います🙇

注2:今回の内容には個人的な考察が含まれます。専門家ではないため、言語学的・歴史的には間違っている可能性があります。それらを踏まえたうえで、あくまで参考程度にしてください。

 

では早速見ていきましょう!

 

1. ノルウェー語の発音

恐らく、そもそもノルウェー語の発音なんて知らねえよって声がほとんどですよね。ごもっともです。

ここではどんなパターンがあるのか、いくつか例を見ていきたいと思います。今回は k を含む単語の発音について見ていきます。

 

1. kanskje → カンシェ 「多分」という意味

2. kjøpe → ヒョェーペ 「買う」という意味

3. Kina → ヒーナ 「中国」の意味

 

ざっと3つくらい挙げてみました。まぁいろいろと突っ込みどころがありそうな感じがしますが、とりあえず最後の3番が一番トリッキーな気がしますね

あとは恐らく2番目の発音表記どうなっとんねん、っていう声もありそうですね。でもしょうがないんですよ、無理やりカタカナ表記でできるだけ正しく表そうとするとこうするしかない。

ノルウェー語の ø って文字は、ドイツ語の ö に当たります。発音もドイツ語とほぼ一緒です。

別名「日本人泣かせの音」なんて揶揄されたりしていますけど、実はそんなに苦労せずに習得できると思うんですよ。

 

試しに画面の前で、口の形を日本語で「お」って発音するときの形のままにして、「え」って発音してみてください。

最初はすんごい気持ち悪い感覚になると思います。全っ然しっくりきませんよね。

でもこれを日常的に繰り返していくと、ある時から自然に発音できるようになるんですよこれが。

 

とまあ、ちょっと脱線してしまいましたが、いずれの3パターンに共通することと言えば、k らしい発音が全くされないってことなんですね。

ということで、これからこの理由について自分なりの考察を交えながらお話したいと思います。

 

2. ドイツ語の発音から紐解く

まず先に、今回の考察に必要なドイツ語の発音についてまとめたいと思います。今回カギとなるのはchの発音です。

ドイツ語におけるchの発音には大きく分けて4パターンあります。

 

1. 母音A, O, U の後にくる場合:喉の奥から息を出すような摩擦音になる(汚ならしい例えになりますが、オッサンが「カーッ ペッ!」ってやるときのイメージです)

Ex. machen (マへン), doch (ドほ), Buch(ブふ)

 

2. それ以外の母音、または子音の後にくる場合:日本語の「ヒ」の弱いバージョンのような音になる

Ex. ich (イヒ), Milch(ミルヒ), recht(れヒト), China(ヒーナ)

 

3. s の後にくる場合:日本語の「シャ」行のような音になる

Ex. schenken(シェンケン), Schuhe(シューエ), Geschmack(ゲシュマク)

 

4. s の前にくる場合:k の音になる

Ex. sechs(ゼクス), wachsen(ヴァクセン), Lachs(ラクス)

 

もう察しの良い方は気づいたかもしれませんが、実はもうこれで8割方今回の話は終わったといっても過言ではないんですね

それでも流石にしっかりと説明はいたします

 

上記の ch の発音における4番目の法則から考えてみると、ch と k が置き換え可能とは考えられないでしょうか。

つまり逆に言えば、先ほど挙げたようなノルウェー語における、訳わからん発音をする単語に含まれる k を ch に置き換えてみようということです。

試しに一つずつやってみましょう!

 

1. kanskje → kanschje 

 

どうでしょうか?ヨーロッパ系のほとんどの言語では、j が「ヤ」行のように発音されることを敷衍すれば、あとは簡単なはずです。

先ほどの ch の法則の3番目を適用します。するともう分かりましたよね?これなら無事「カンシェ」と読めそうです。

どんどん行きましょう

 

2. kjøpe → chjøpe

 

今度も同じように、今度は ch の法則の2番目を適用します。すると、「ヒヨェーぺ」→「ヒョェーペ」と読めることが分かりますよね

次で最後です!

 

3. Kina → China

 

さて、どうでしょう?一目瞭然ではないですか!まんま ch の法則の2番目の例に出てきましたよね

もちろんこれで「ヒーナ」と読めるわけです

 

 

いかがだったでしょうか?ノルウェー語に興味がある方も、そうでない方もお楽しみいただけたでしょうか?

今回のような言語を跨いだ考察も、多言語学習の醍醐味だと僕は思うんです。

他にもまだネタはあるので、マイペースに出していけたらいいなと思ってます

 

ではまた!Ha det bra! 👋


初めてのブログ開設と自己紹介

2024年08月24日 | 日記

皆さん初めまして!Mangespråk と申します。

趣味で多言語学習をやっていて、少しでも多くの方に言語の面白さを伝えていけたらなーと思って始めてみました

 

全くペラペラってわけじゃないんですけど、一応これまでかじってきた言語としては、スペイン語、ノルウェー語、フィンランド語、アイスランド語、デンマーク語、ドイツ語、あと最近ロシア語もやったりやらなかったりしています

そんなに勉強っぽい内容にはしないつもりなので、是非ベッドの上でゴロゴロしながら眺めてもらえれば嬉しいです。

あと、本業は機械系ってこともあるので、もしかしたらそっち系の話も交えながら書いていくかもしれません。

一応今回お話したいことはこれくらいなんですけど、流石に短すぎますね笑

なのでこれから、多言語学習が何に役立つかについてもお話したいと思います。

 

1. 英語との相乗効果が期待できる

皆さん、英語に苦しめられた経験はありませんか?笑

特に最近では学生さんから社会人まで、TOEICというビジネス英語の試験を受けられている方も多いのではと思います

あれって意外と点数伸びなかったりするんですよねぇ……笑

 

ただ、そこで僕が今回おすすめしたいのが、多言語学習を始めることです!

特に英語と親戚関係にある、ドイツ語やノルウェー語などは語順や文法なども似てたりするので、英語に対する理解も増すと思っています

実際僕も学部2年生のときから多言語学習にハマり、それ以降ほとんど授業以外で英語の勉強なんてやっていませんでした

そしてそのまま学部4年生目前という時期になり、大学院進学を考えていた僕は大急ぎでTOEICの受験申し込みをしました

 

ところが動き出すのが遅すぎた……

願書提出締め切りから逆算すると、何とたった一回しか受験できないことが判明したんです!

しかもTOEICの個人受験なんて受けたことない……強いて言うなら学部1年生の期末で受けた団体受験が最後です(ちなみにその時のスコアは420?とかそのくらい)

つまりブランクは丸々3年、試験慣れなんてしているわけもない

 

そしてそのまま月日が流れ、ついにTOEIC本番2週間前。

ここでやっと公式のトレーニングブックで猛勉強し始めたんですね

そして本番を終え、一か月後の結果発表……ぶっちゃけスコア600いけば御の字くらいの覚悟でした。

ところが帰ってきた結果は「720」!!

目ん玉飛びすぎて無くなるかと思いましたよ(ちなみにこの後無事に第一志望の大学院に進学することが出来ました)

 

ここで僕が考えたのが、多言語学習の影響ではないだろうか、ということです。

確かに英語自体は丸々3年すっぽかしていましたが、一方で言語学習そのもので言えば、学部2年のときから2年近くやっていたわけですね

もちろん個人差などもあると思うので、あくまで参考程度に考えてもらえればと思います

 

2. シンプルにかっこいい

例えば、以下のような文章があったとします

Hallo Leute! Ich heiße Mangespråk.

Ich lerne gern viele Sprachen, und ich habe je Spanisch, Norwegisch, Finnisch, Isländisch, Dänisch und Deutsch gelernt.

Ich hoffe, dass du diese Seite genießen kannst! 

 

咄嗟に考えた文章なので、短いうえに稚拙だと思いますがご容赦ください……

さてどうでしょうか?ドイツ語に不慣れな方であれば、訳の分からん文字の羅列にしか見えませんよね

もし、そんな文字の羅列を自在に操ることが出来たら、シンプルにかっこいいと思いませんか?(思いますよね?ね??)

 

また、こんなパターンはどうでしょうか?

Hei alle sammen! Jeg heter Mangespråk.

Jeg lærer gjerne mange språk, og jeg har lært spansk, norsk, finsk, islensk, dansk og tysk.

Jeg håper at du kan nyte siden!

 

こんどはノルウェー語で書いてみました。正直実力的にはまだまだなので、間違っているところもあるかもしれませんが、ご容赦ください

でも、何となく雰囲気は伝わったかと思います。

 

もし、これを見てかっこいい!と思えた方は、是非この機会に多言語学習を始めてみませんか?

何も初っ端から参考書に手を出す必要はありません。最初は洋楽から聞き始めて、自分の好きな曲を探すところから始めてみてください!

何を聞いたらよいか分からないという方に、僕の独断と偏見で決めたおすすめのアーティストを挙げていきますので、是非Youtubeなどで聞いてみてくださいね!(カッコ内は言語名)

綴り間違ってたらごめんなさい🙇

 

1. Ross Antony(ドイツ), Mountain crew(オーストリア弁)

2. Katastrofe, Innertier, TIX(ノルウェー)

3. Luis Fonsi, Daddy Yankee, Nicky Jam, Enrique Igresias(スペイン)

 

あと、個人的におすすめな曲もいくつかピックアップしたいと思います

1. Despacito(スペイン)

2. Typisk norsk(ノルウェー)

3. Goldene Pferde(ドイツ)

4. Boom kah, Saat syttymään(フィンランド)

5. Котик(ロシア)

 

今後のんびりと(多分不定期)に投稿していきたいと思いますので、気長にお待ちいただければと思います

またその際、個人的な考察も含まれると思いますが、専門家ではないため間違っていることも多々あると思います

あくまでそういう見方もあるのか~、という程度に楽しんでいただければと思います

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました🙇